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【ARI】実は先発陣が頑張ってるってご存じ? #ガラガラヘビの喉の奥【あり担①②】

実は今年、先発陣が調子いいってご存じ?


渋谷の女子高生に聞いてみたアリゾナ・ダイヤモンドバックスの印象といえば…
「チーム防御率5.50~5.80を推移してるイメージ」
「エース格のいない去年のローテでは大型連敗も致し方ない」
「勝ちパどころかクローザーすらいない」
「いくら補強しても気付いたらBrad Zieglerがクローザーしてる」
Nick Ahmedがショート守ってるのにあの失点数」
「タンキングしてるくせに有力なピッチングプロスペクトいない」
「アップトン売り逃してSEAのプロスペクト獲り逃したのが運の尽き」
「高校で163キロ投げたArchie Bradleyの育成に失敗した球団」

などなど…
投手陣に対するネガティブなイメージなものばかりでした。

ところが、今年は投手陣が頑張っています!特に先発陣が!

結論



ここまで5カード、16試合を戦っての先発陣の防御率が2.36!
トップのLADに0.01差で2位につけています!
(先発の勝ち数は見るな。ブルペン陣の防御率は調べるな)

4GS 0-1 18.0IP ERA1.00 Madson Bumgernar
3GS 1-0 15.1IP ERA0.59 Merrill Kelly
3GS 1-1 14.1IP ERA5.02 Zack Davies
2GS 0-0 9.0IP ERA1.00 Zac Gallen
2GS 1-0 12.0IP ERA3.00 Humberto Castellanos
1GS 0-1 5.2IP ERA1.59 Tyler Gilbert

(上記には含めていない4/25の試合、LAD相手にもKellyが6回3失点QSでようやっとる!と思ってたらLADの先発に完封喰らって格の違いを見せつけられた)



カード振り返り

😐vsHOU 1勝1敗
😔@NYM 1勝2敗
😂@WSH 2勝2敗
😔vsNYM 1勝2敗

HOUとの1戦目は同点の9回にMark Melanconが勝ち越し点を許して敗戦。
前回の記事で『Melanconで4勝分の上積みを計算』、としていますが、同点の場合ならどうせ誰が投げても勝ち越されただろうということでこれはノーカウント。

そんなMelanconの移籍後初セーブはNYMとの2戦目。
3-0の8回ウラに2点を取られ、なおかつ9回表は2死満塁のチャンスで無得点と去年までならおそらくこの嫌な流れのまま逆転されてたであろう試合を三者凡退に抑えてくれました。
なお、この3連戦終了時点でのチーム打率はなんと.158!!!


3割打者どころか、2割打者すらも消失しそうな試合後のスタッツ


続いては『全体1位をかけて最後まで一緒に走ろうね』と固く約束をしたWSHとの4連戦。初戦は雨で中止となり、20連戦中のチームに束の間の球速が与えられましたが、翌日のダブルヘッダーで連敗。
MLBファンに今年のダブルヘッダーは7回制じゃないぜ、と示しただけでも十分か。
なお、この日は2試合合算でも1得点、11安打と貧打は留まるところを知らずチーム打率は.151にまで下がりました。0-1の9回無死満塁から三振-三邪飛-左飛で無得点試合終了敗戦ってどういうこっちゃ。

カード成績としては2勝2敗で、上述の”固い約束”が守られた格好。最後まで一緒に走ろうね♪


NYMをホームに迎えた3連戦からはNick Ahmedが復帰。
Melanconがやはり負け投手となっておりますが、これも同点での登板なのでノーカウント。その後2試合は特別なトピックもなく勝ちと負けと繰り返しただけなので、タイミング的に書く場所を失ったHOU戦でのKetel Marteのサヨナラ犠飛をご覧ください。



目標到達まで

現在6勝10敗

あと62勝 (残146試合)
必要な勝率 .424ペース


勝敗と主要なチームスタッツが一括で確認できるスポナビMLBが地味に良い

以上、打てない守れないの野手陣でした。押忍。

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