洗った記憶がない服を洗ってみる

晴れた。日差しが暖かい。もしかして、今日は「洗濯日和」というやつではないか。そうだ、洗った記憶がない服を洗ってみよう。

クローゼットには面接で着用したものの、洗った記憶がないちゃんとしたズボン2枚と一度も洗った記憶がないちゃんとしたズボンが1枚に、中途半端な袖の長さで裏がフリース素材のトレーナーが1枚。

この「ちゃんとした」ズボンは、基本的に洗濯の指示がうるさく書かれているが見なかったことにする。洗濯ネットに1着ずつ入れて洗うんだから別にいいでしょう。

あとは、いつ洗ったかわからないパジャマをその場で脱ぎ、枕カバーもついでに洗濯機にシュート。

洗剤と柔軟剤をキャップで計って洗濯槽内の定位置に注いだら洗濯開始だ。


ピー。

洗濯が終わった。湿った洗濯物を取り出してバシバシする。こうするとシワが伸びる。ちゃんとしたズボンはとくになんともなくてよかった。

「春?」と思わずにいられないほど外はぽかぽかした陽気だった。表側が日焼けしないように裏面にひっくり返してから干す。ついでに、布団とマットレス、枕も干してしまえ。


急に人間らしい生活になった。やはり、太陽は大事なのである。

昼飯が豪華になります。