振り返りモード

ささぼーと言う面白Youtuberがいる。配信を欠かさず見ているというわけではないが、かなり好きなYoutuberだ。個人的に3本の指には入る。
彼らの動画のメインはデュエルマスターズと、非カードゲーマーの僕と畑違いではある。ただ彼らささぼー軍団自体が面白いので、好きだ。
今日地味に久々に配信を流している。僕にささぼーを教えてくれた友人もLINEで、それを見ているらしいことを言ってきた。

僕はそこでふと、その友人が僕にささぼーの存在を教えてくれたときのことを思い出した。時は大学四年の、就活が終わるか終わらないかの時期。和歌山の友人の家から、大阪に帰る間の車中のことだった。その夜道が高速道路で、周りに車が少なかったこととかも謎に覚えている。暇な大学生ということで（？）最近観ているYoutubeの話になり、そこでささぼーという奴が面白いぞと紹介された。

で、その思い出しが引き金になってその当時のこと…大学の友人と車で和歌山の友人の下宿まで行って桃鉄をしたり、大阪近辺のラーメンを巡ったりしていたことを思い出した。言わずもがな、最高の時間だ。
今思うと過去一気楽な時期だったように思う。受験や就活という精神にクるイベントが近くにも遠くにも控えてない上に部活も引退しているので、やらなければいけないことが一切ない。その上その時期はコロナ明けだ。コロナという長い隔離期間を経てなお会おうとするくらい気の知れた仲のやつと過ごすわけなので、ずっと心地よい。

あの時間にはもう戻れないんだよな～と少ししみじみしてしまう。そしてその上、その時間を過ごした奴らと会えるタイミングも貴重になっていっている。まず住む場所が西と東と離れているし、お互い仕事をしている。そして今はまだ感じていないが、生活の土俵的なものも変わっていくんだろうなと思う（お互い新人同士社会人か…的な温度感ではいるが、そうも言ってられない日は多分来る）。あの日々は、あの時だけのものだったということを明確に感じる。

戻りたい日々と言えばにじたび期間もそうだ。にじよん放送の勢いに乗る形で全国津々浦々で開催されたあのイベント。定期的に地方へ飛んでオタクとエンカし、わちゅごなどぅーの振りがライブ毎に体に沁みついていく日々…本当に楽しかったし、自分でも驚くほど全く後悔していない。（北海道から福岡まで飛び回ったわけで、そりゃ財布も凄いことになりましたが…）
まあ大学の日々と比べれば再現性はあるものの、あそこまでパワフルな動きができるかはわからない。（なんせ貯金のことは考えてなかったし…）
そしてそもそも、あの日々はあの日々だけのものだ。イベントの内容が一ミリもわからない上に顔見知り一人もいない中、勢いだけで行った広島公演や、北海道公演後のアニヶ咲飲みはあの時だけのものなのである。

戻りたいといっても、別に今が嫌なわけではない。けれどなにか今日は（というか一時間前くらいから）、そういう"振り返りモード"になっただけだ。
で、その気持ちが急にどっと来てビビったのでこのnoteでデトックスをしたわけだ。（このモードになると何も手につかなくなるので、良くない）
デトックスは、できた。PCをカタカタする行為で気がまぎれた気がする。

そしてこのnoteの目的は行き場のない気持ちのデトックスなので、当然オチもありません。ということでこれで筒。の話はおしまい。（noteの世界には戻りません）
今日はこの辺で。ではまた～