うぐいす

広告代理店デザイナー。やんわりとした物腰で危険度0を演出する見た目と異なる肉食系男子。…

うぐいす

広告代理店デザイナー。やんわりとした物腰で危険度0を演出する見た目と異なる肉食系男子。「なんでこんなにモテるんだろか」と首をかしげて30年。ぼくに起こった女の子とのすてきな出来事を初めて告白します。

最近の記事

変態的年上彼女、従順年下彼女と過ごす習慣

アートフェスは、受験前の息抜きだ。とはいえ芸大に入学したら自分の作品を作り発表し続ける毎日が待っている。つまり芸大生になる予行演習とも言える。毎日課題と向き合い、疲弊した表現欲求を爆発させるには格好のイベントで、各々何を創ってもいい。こういうタイミングで力を発揮できるアーティスト志向のジュンナと、求められる課題に答えを出すことに面白さを感じる器用な鶯、どちらが優れているという訳ではなく、そのスタイルの違いを歴然を見せつけられることになる。一か月の制作期間、着々と金箔を使った美

    • 本命の彼女との別れも「なかったことにする」習慣。

      冬のコンクールが終わり、芸大受験生はいよいよ仕上げの時期に入る。入試本番では、オーソドックスなモチーフから、描いたこともない癖の強いモチーフまで本当になにが出題されるか分からない。毎年、出題者が目一杯の想像力で受験生を試してくる、まるでひとつのエンターテイメントだ。芸大受験生は2浪3浪は当たり前。まだまだ画力の足りない現役生の鶯は、とにかく何がでても自分の得意分野に引き込み、オリジナリティのある解釈で突破する。それしかなかった。同じクラスのジュンナは、ガラス工芸科を第一志望に

      • セックススタイルを瞬時にチューニングする習慣。

        高校三年の受験シーズンど真ん中。季節は秋から冬に移り変ろうとしていた。 どこの予美術予備校でもコンクールという実践形式のイベントがある。 受験さながら、課題がその日に発表され、その日のうちに順位をつけられる。この順位が合格に直結するとも言われているため、予備校全体が週末とは思えないほどピリッとした空気に包まれていて、その日は現役生も浪人生も一斉に課題に取り組んでいた。浪人生のミキは相変わらず大人っぽく、髪の毛をかき上げながら平面構成をしている。1日中作業台に突っ伏して絵を描き

        • 男性経験のない女子とセックスするための習慣。

          秋の受験生といえば、まさに追い込みの時期。それは芸術系大学を受験する鶯も同じで1日に描ききる枚数はさらに増え、与えられる時間は容赦なく短くなる。短時間でモチーフを描くテクニックや、自分の得意なスタイルをより強化する時期である。現役生で、同じクラスのジュンナは力強いデッサン力、独特の渋みを帯びたカラーセンスで圧倒的な実力でクラスを席巻していたが、天然で屈託のないジュンナはそんなことを鼻にかけることもなく、その日もいつも通り、お気に入りのステッドラーのFを持って、スケッチブックに

        変態的年上彼女、従順年下彼女と過ごす習慣

          逆ナンされるほどの安全な男の習慣

          現役生のジュンナとのお付き合いは至極順調だった。 夏期講習も終わり、毎朝一緒に学科勉強(といいつつほとんどセックスしかしていないのだが)をしていた一浪生のミキとは時間帯が入れ違いになったのであまり会うこともなくなった9月。高校の授業が終わり17時から21時まで予備校で絵をひたすら描くのだが、うぐいすはスランプに陥っていた。。。いままではみんなと違う表現をしようと、画力の低さをアイデアでカバーしてきたのだが、夏期講習を終えて、アイデア+画力を求められるようになってきた時期だった

          逆ナンされるほどの安全な男の習慣

          ステれる男の後腐れない習慣

          同じ芸大受験専門の予備校に通う一浪のミキを精一杯優しいセックスで慰めてあげたうぐいす。受験の不安から少しでも救ってあげられるなら、と思ったが「夏期講習中、朝いっしょに学科の勉強しようよ」という提案を受けてしまった。芸大受験生の夏は過酷だ。芸大だからといって勉強がゼロでは合格できない仕組みなのだ。 9時から国語、英語、小論文などの授業、そして昼前からデザイン、午後からデッサン、夕方には粘土や紙立体など各コースごとの専門試験の訓練をする。つまり空いてる時間は早朝以外ないのだが、そ

          ステれる男の後腐れない習慣

          オチる女子の近くにいる習慣

          都内の中高一貫の進学校に通っていたうぐいす。 情けないことに、中学3年あたりからすっかり勉強についていけなくなり、 もともと興味のあったデザイン系大学に行きたいと、親に嘆願してまずは芸大受験専門の予備校へ通わせてもらうことになった。もちろん真面目にデザインには取り組んだうぐいすだったがなぜかデザインを志す女の子はかわいい子が多く、親には申し訳ないが、脳みその半分はデザイン、もう半分は女の子のことを考える日々。 もともと器用だったうぐいすは、そんな雑念があっても、脳内チャンネ

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          ヤレる男の思考習慣

          17歳の冬。なりゆき上、初めてリサ以外の女性と関係をもったうぐいすですが とくに罪悪感を感じることはありませんでした。なにしろリサとマミは、お互い知る由もない関係ですし、誰かが傷つく可能性はゼロ。大学生のリサとはそのままお付き合いしたまま、マミとはたまに上野美術館でアート観賞などをして、セックスありの友達という形に収まります。 「こんな簡単にセックスフレンドが作れるのなら」と、うぐいすは周りにいるかわいい女性をすべて恋愛対象としてみてみることにしてみました。 きっと「女の子

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          バレない浮気の習慣

          うぐいすは、16歳の時、吉祥寺のホテルニューヨークで童貞を捨てて以来、 ずっとモテ期が続いています。初体験のお相手は、才女が集まるお嬢様高校に通う18歳のリサ。 電車の中で声をかけられ「名前を教えてください!」から始まった初々しいお付き合いでしたが仲良くなって2ヶ月ほどで会うたびにラブホテルへ通うようになりました。たどたどしいセックスも、回数を重ねるごとに過激になっていきましてリサが大学生になるころには、井の頭公園のベンチで大人のおもちゃを使ってみたり電車の中でブラを外させ、

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          モテる人の48の習慣

          初めまして。うぐいすと申します。現在37歳で、妻と子どもあり。 現在は大手広告代理店の電博エージェンシーの社員で、主に広告のデザインにまつわる領域を専門に、連日徹夜は当たり前、激務で有名なアートディレクターという仕事をしております。 さて、みなさんはふだんから女の子にモテてますか? 正直、男の子ならみんなモテたいですよね。 うぐいすの仕事は、興味のない商品を買わせるための戦略を考えたり、企業のイメージアップ戦術を実行したりするいわゆるコミュニケーションのプロフェッショナルで

          モテる人の48の習慣