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ジョン・ウィリアムズ

映画音楽の巨匠である。

もちろん昨年訃報が届いた、
エンニオ・モリコーネがいる。
マイケル・ナイマンも久石譲もいる。

しかしやはりスティーブン・スピルバーグや
ジョージ・ルーカスとの名曲の数々。
創り上げたのは世界と言うよりも、
もはやもう宇宙である。

2012年、東京国際フォーラムで、
生誕80周年記念スター・ウォーズコンサート。
これはもう卒倒しそうだった。

さらに2020年、ムジークフェラインで、
ライブ・イン・ウィーン。
これはもうBDを予約して観た。

グラミー賞受賞25回、アカデミー賞受賞5回、
ウィーン・フィルを振るって、もうすぐ90歳なのに、
嬉しそうな本人はもちろん、楽団員も観客も大興奮。

楽団員から「帝国のマーチ」のリクエストがあったとか。
マーチはウィーン・フィルの十八番、
とはいえウィーン・フィルっぽくてまた微笑ましい。

なんと言っても「レイダース」が耳に残る。
何故か日本では「インディ・ジョーンズ」に改題されない。
どうでもいいが、本当に失礼極まりない。

来年公開に向け、
第5作目がディズニーによって製作中だとか。
スピルバーグ、ルーカス、
ジョン・ウィリアムズ抜きにやってしまうのか。

それでも巨匠たちの偉業は揺るがない。
きっとそういうことなんだと、僕は思う。

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