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天空都市駿河屋高槻攻略(旧裏ポケカレポ

注意:このブログは、執筆者の妄想表現が多分に含まれています(対戦結果のみ史実に基づいています)

SMB2020順位

シークレットメガバトル2020が終わり、次なる戦いの地を求めていたかなたは、7月にあるイベントが開催されるとの情報を入手する。

それは遥か天空の地に存在すると噂される(実際、家からめちゃくちゃ遠かった)この世界で唯一の旧裏ポケモンカードの公式イベント「駿河屋高槻旧裏ジムバトル!」

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まだ見ぬ新世界

天空都市

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対戦相手



かなたブログ、天空都市駿河屋高槻攻略編()

1.はじめに

茶番はこれにくらいにして2021年7月22日に開催された駿河屋高槻旧裏ジムバトルのオフレポになります。参加者は16名で、スイスドロー4回戦形式でした。レギュレーション、使用デッキについては下記の記事で参照願います(結果ネタバレ注意)

2.対戦結果

〇R1 だだちよさん(カメックスカスミのニョロゾ) 勝ち

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1戦目の対戦相手は、当日初対面のだだちよさんです。高槻には以前から参加されているそうですが、旧裏ポケカは久しぶりだったそうです。自分も対面対戦は久しぶりだったので、なんとなく落ち着いた気分で対戦に臨めました。対戦はこちら後攻でスタート。1ターン目にコダックでずつうを仕掛けることに成功しますが、先行を取られてしまったこと、ゼニガメ(イントロ)の「ウォーターパワー」→「はたく」のダメージが結構キツかったことから、トレーナーロックは簡単に突破されました。場にフリーザー、カメックスが揃ったあたりで「ひょっとしたらバリヤード刺さるかも」と思い、ゴーストの「ポルターガイスト」で相手の手札に「ベトベトガス」が無いのを確認した上でバリヤードを出します。バリヤードを場に出した後、相手は対策カードと思われるカスミのニョロモを出してきたので、「ポケモンぎゃくしめい」あたりを駆使してニョロモを処理する方法を考えていたらバリヤードに対してカメックスが出てきました。嫌な予感しかないところに手札から「まきちらせ!ベトベトガス」!!!!ゴーストでピーピングした後に引かれたようです。バリヤードは一撃できぜつしますが、こちらも「夜の廃品回収」→「ポケモン交換おじさん」でしつこくバリヤードを再展開します。ここで相手の場にまだカメックスが残っているのにバリヤードを雑に使って倒されるプレイングミスをしますが(逃げるべき場面で逃げずに技を使ってサイドを取りに行ってしまった)結果的にはムチュールのベイビィ判定に助けられてサイドカード1枚差でなんとか勝利できました。プレイングミスからの劣勢だったので、気持ちを切り替えて第2回戦に臨みます。

〇R2 ねねしさん メガニウムキョウのドガース 勝ち

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2戦目の対戦相手は、なんとSMB2020(東京)でも対戦したねねしさんです。日本って狭ぇな。過去の戦績は2戦中2敗ということで自分にとってはほぼデスエンカウントなんですが、今回用意したデッキは「ぎゃくしめい+プラスパワー」をかなり意識しており、その使い手の筆頭はねねしさんのイメージがあったので、負けたくない相手でもありました。そんな殺気だった(?)気持ちでデッキシャッフルしてたところ「かなたさん、青色が好きなんですか?」「かなたさんと対戦する時、スリーブのデザインが毎回違うんですが、いつも青色ですね」とのことで本人はめちゃくちゃいい人なんですよねー(T T)

複雑な心境で迎えた2戦目ですが、こちらのコダックスタートに対して相手はピィ(プロモ)!!。ピィは「ベイビィ判定でずつうをやり過ごせる」「技でカードをドローできる」ということでトレーナーロックの天敵であり、ぎゃくしめいでピィをどかそうにもベンチも同じくベイビィポケモンのププリン(neo2)と完璧な布陣でした(後で聞いたところ、トレーナーロックを特別意識してはいなかったそうです)。序盤のトレーナーロックは順調に失敗し、2ターン目からメガニウムを立てられ窮地に立たされますが、ポルターガイストによるピーピングで「プワスパワー+キョウで火力を上げるデッキ」であることが分かり、常に手札のプラスパワーの枚数を意識しながら立ち回りました。プラスパワーは不意に打点をずらす使われ方をすると脅威ですが、事前にその枚数を把握できていれば何とかできる場合もあり、バリヤードが刺さり気味だったこともあり(サブアタッカーのキョウのドガースにはタイプ相性的に有利)後半食い下がった結果もつれにもつれて相手の山札0枚残りサイド1枚というなんかすごい状況になりました。ねねしさんの最後の攻撃を受けるのはムチュールだったのですが、ベイビィ判定はが出てなんとかデッキ切れで勝利となりました。SMBの対戦も時間切れサイド同数からのサドンデスとなっており、今回もコイントス次第だったのを考えると、やはりいつ戦っても手強いです。

〇R3 トコさん ジュゴン 勝ち

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R3は、現行ポケカもプレイされているトコさんです。画像のキャラ(ふういんのトリデのエイジ君)ほどではないにしろ、旧裏ポケカの第一弾が発売した当時の小学生が今は30歳を過ぎていると考えると客層の中でもだいぶ若い印象でした。旧裏ポケカを始めたきっかけは現行のジムバトルだと思って参加したら実は旧裏だったとのこと。そりゃあ20年前に絶版したカードのジムバトルが開催されるとは思いませんよね。使っているのがジュゴン(第1段)という珍しいカードである理由もストレージに落ちているカードでデッキを組んだかららしいです。勝手なイメージですが、旧裏プレイヤーってコレクターから転向もしくは兼任している30代前後の方々のイメージがあるので、トコさんや、後述するだいこんおろしさんのようにプレイングスキルで勝負する若い世代が根付いているのは、曲りなりも駿河屋高槻が公式イベントである証なのかなと思いました。

対戦内容としては、こちらゴーススタートに対して相手はベロリンガスタート。こちらの1ターン目の動きは手札が回らず「したでなめる」という本日最も盛大な事故を起こしていましたが、そもそも先行ロックに特化したわけでもなく、相手のデッキも耐久デッキのため立ち上がりはそこまで荒れませんでした。そこからはかなたゴーストを出す→トコさんベロリンガを下げてジュゴンを出す→かなたゴーストを下げてバリヤード→トコさんジュゴンを下げてベロリンガ→かなたバリヤード下げてゴーストを延々繰り返す泥沼の様相となりましたがこちらの逃げコストが1に対して相手のベロリンガとジュゴンは3であること(ジュゴンの逃げコスト3ってなんか不自然に重くないですか)泥沼のループ戦の隙間隙間でムチュールを挟んでベンチ狙撃もできたことから(しかもトコさんのコイントスがめちゃくちゃ悪い)トコさん側はエネルギーカードを使い果たし、最終的にわるいゴルダックでサイドカード6枚取りきりました。相手はエレキッドがサイド落ちしていたのも痛かったようです。対戦後に少しお話したところ、コモンカード中心のデッキで普段も勝ち越しているそうで現行プレイヤーの格を感じます。

〇R4 コウタロウさん わるいマタドガス 勝ち

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ここまで全勝で来ているので次に勝てば優勝となります。最終戦のお相手はあちらも当然全勝のコウタロウさんです。対戦準備の所作が明らかに慣れていらしたので聞いてみたところ、少し前まで現行の大会も出ていたそうです。ここまで旧裏勢、現行プレイヤーとマッチングしてきましたしたが、ここに来て少し前まで現行を触っていてかつ旧裏のカードプールも万全なプレイヤーというアニメみたいな最終戦となりました。SMBもあさりさん等現行のプレイヤーも何名かいらっしゃいましたが、やはり公認ジムバトルと言うことでどうも旧裏勢というよりポケカプレイヤーって趣の方が多い印象です。東北旧裏勢って現行やってる人何人いるのかな。(VGCなら・・・)

始まってみると対戦相手はわるいマタドガスということでここにきて超有利なマッチングを引きました(確かたね無しマリガンか何かでこちらの手札を見た時に引きつったような声を上げていた)。ゴースト族だけでも相手は相当きついところにバリヤードの対策カードが入っていない(タケシのキュウコン経由のスピアー等がメジャー)ということで、取得サイド差6-0で勝利となりました。後で聞いてみたところ「バリヤードは他の殿堂ルールより規制が厳しいので対策を切った」とのことで、殿堂ランクが高いからこそ対策が甘いのではという自分のプラン通りのメタゲームとなりました。

3.総括

というわけで、駿河屋高槻ジムバトル優勝となりました!今年度はコロナ禍で中々店舗大会が開けていない都合上、ぷーさんに続き2人目の優勝者となったことはとても嬉しいです。序盤ムチュールのベイビィ判定頼みの怪しい場面がチラホラありましたが、劣勢時に勝ち筋を残すためにわざわざポケモンぎゃくしめいの採用枚数を減らしてまで加えたカードなので、そこまで含めての結果だと思っています。優勝賞品は一般的なジムバトルの景品の他に(当然現行レギュのもの。どうしよう)状態が悪く販売できないレアカードを5枚もらえるという大盤振る舞い。結果は・・・こちら!!!

景品

カスミがいっぱい!!!そして何気に嬉しいそらをとぶピカチュウ(なんか夏って感じがします)あとユミルテミルさんがプレミアムファイルリザードン貰ってたのが羨ましくて次の日別のお店で購入しました()

そして素敵なイベントを開催して頂いてかつ景品まで貰ったのに駿河屋高槻店に1円も落としていないことに気付き、旅費が5万円近くかかって金銭感覚がバグっていたのでクイックスターターのファイヤーを購入しました。そしてジャストさんからはお祝いにウツギ博士頂きました!ありがとうございます~

ファイヤー

4.余談(マッチングしなかった人々)

※当日対戦した皆さんはポケモンカードGB2の実質裏ボス「ふういんのトリデ」のイメージで作成させて頂きました。

〇高槻方面の皆さん

高槻方面の皆さん

コロナ禍で店舗大会が開かれない中、駿河屋高槻と同じレギュレーションで実施されていたリモート対戦会「高槻方面旧裏Skype大会」に参加されていた(イメージ)の方々です。なんと全員 あ の フォレトス研究会所属ということで油断ならない存在でもあります。ユミルテミルさんのアイコンは、緑色のロボットと言ったら自分の世代ではこれだったというのと、自分がユミルテミルさんに負けて一回戦落ちした「第6回パソコン通信杯」のブログのために用意した画像だったため攻撃的なアイコンとなっています(ブログ自体はボロ敗けしたブログ書いてもつまんないので辞めました)。ユミルテミルさんは面識が無かったのでお会いできて良かったです。フォレトス研究会(所)と何があったかは下記のブログ参照。

〇YouTuberの皆さん

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とてもお会いしたかったお二人なので挨拶できたのは嬉しかったのですが、マッチングできなかったのは少し残念でした(だいこんおろしさんは現行の大会練習があったため参加せず)。スイカさんについては旧裏ポケカに興味がある人は解説不要だと思いますが、旧裏ポケカへのモチベーションよりもキラやば~っ☆な一面が衝撃的だったのでこのアイコンにしたルン。初対面で「思ったよりまともな人だったんですね」って言ってすいませんでした。でもそれくらい、誠実な青年と言う印象でした(ブログの日常記事とか見てるとなんとなくそんな気はしてましたが)。だいこんおろしさんは現行ポケカも世界大会に出れるかというレベルで強い旧裏プレイヤーで、年齢的にも旧裏発売当初生まれていないという色々衝撃的なプロフィールの持ち主です。かなたがSMBで使った「ルギアピクシー」で過去に店舗大会に参加されたことがあって、その時に名指しでデッキを褒めていただいたので、自分の中ではルギアピクシーのような存在なのでこのアイコンです(?)ゼノブレイドのキャラなんですけど、ラティオスの変身体ってこんなイメージじゃない?(ラティアスの変身体から推測するに)お二人が出演しているチャンネルはこちら。

〇奥の手三銃士の皆さん

奥の手三銃士

「カツラの奥の手」という非常に癖の強いドローカードを研究している人たちです。で合ってますよね?三銃士なのでもう一名いらっしゃいますが、今回のイベントには参加されていませんでした。なふださんは奥の手を始めとしたかなり癖の強いドローカードでデッキを組んでおり、今大会は「錯乱エリウツ(なんとエリカのラフレシアいり!)」で3勝1敗の好成績となっています。マイナーカードメインに見えて割とコンセプトが凶悪なので、ラフレシアつながりもあってこのアイコンにさせて頂きました。タコトプスさんが何故このアイコンなのかは是非とも直接お会いして確かめてみてください。

以上、駿河屋高槻旧裏ジムバトルのオフレポでした。ちょいちょい挟んである写真はJR京都駅や琵琶湖など、かなたが観光で回った場所の写真です。天空都市駿河屋高槻としましたが、これは京都駅の空中回廊を見て思い付きました(かっこ良かった)。このブログを読んだ皆さんも、是非とも旧裏ポケモンカードの聖地、駿河屋高槻トレカ館に足を運んでみてください。では!

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