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ポケモンgo PJCS2024 メガトウキョー予選で準優勝しました 前編(事前準備編)

1.はじめに

2024年5月10日にポケモンセンターメガトウキョーで開催されたPJCS2024予選で準優勝しましたので、執筆しました。誤解の無いように言っておくと、パシフィコ横浜で開催予定の「ポケモンジャパンチャンピオンシップス2024」に招待されるのは優勝者のみであり、身も蓋もない言い方をするとこれ敗けちゃった人のブログなんですけど、4月に出場を決心してから突貫工事で準備してなんとか1か月で仕上げたので、誰かの参考になればと思いブログを書きました。あとは、ポケモンgoをやっている知り合いはVGCつながりでそこそこいますが、GBL(VGCでいうランクマッチ)をガチでやっている人はほとんどいないのでこのブログを機に絡んでくれる人が増えたらいいなという思いもあります。なので、コメント、質問は大歓迎です!
※長くなってしまったので、前編後編に分けました。当日の対戦結果等は後編になります。

2.参加するに至った経緯

 そもそも、私はswitchのゲームソフトである「ポケモンスカーレット、バイオレット」ゲーム部門(VGCと呼んでいます)の出場を考えており、実際に予選にも参加しました。ただし、今年度は一次予選すら突破することができず、時間に余裕ができたところに、VGCで知り合った884さんが今年はご家族でポケモンgo部門にエントリーする旨を聞き、私も前々から興味があったのでエントリーしてみることにしました。

3.準備期間

 ポケモンgo部門に参加しようと決意したのは4月1日で、この段階から個体が揃っていたのはランターン(0.13.8)とチルタリス(0.15.13)になります。GBLのランクは1であり、ほしのすな集めと対戦練習を兼ねて、とにかく毎日上限数までGBLをやりこみました。最初はランクACEに上げることすらできず、ほしのすなが集まってきて技2を開放できるようになってきてからACE級に上がれたと記憶しています。また、調べたところ、YouTubeのチャンネルでスーパーリーグはナマズン、ベロリンガ、ハクリューの3強になっているという情報を信じ、これらのポケモンを使ってみようと当初は考えました。

 しかし、実際に取り組んでみると、個体準備が間に合わないことが分かってきました。この段階で4月中旬です。ドジョッチは、昔あんなにとったのに個体値チェッカーできちんと調べていなかったので高個体値を持っておらず、一番マシなのが600位くらいのシャドウドジョッチでやつあたりを覚えている始末です。そして、野生で全然出ねぇ。次点でベロリンガですが、幸いイベントの「カントー地方ふたたび」が開催中でベロリンガの出現率は上がっており、高個体値はすぐに捕まえることができましたが、育成難易度が恐ろしく高いことに気付き、対戦で使うことを断念しました(ほしのすなは技2を解放できないくらいかつかつで、持っていたXL飴は20個)。ハクリューについては、やつあたりを消してあるシャドウハクリューがたまたまいたものの、チルタリスと同時採用は考えられないので、採用を見送りました。

 本番まで3週間の段階で3強のポケモンをどれも使えないという時点でもう諦めようかと思いましたが、チャレンジ1に参加された方のブログを読んでいくと「プクリン、ヤルキモノの並びはベロリンガに強く出れる」旨を記事を見ました。これだと思いました。使えないなら、メタるしかない。前述の通りカントー地方のポケモンは出現率が上方修正されていたためプクリン(4.15.7)は用意できました。問題はナマケロです。ドジョッチと同じく野生で全然出ませんが、ここで奇跡がおき、4月から異動になった職場になんとポケgo廃人がいました。ほしのすな5000万とか持っててビビった。その方は私と2倍くらい歳の差が離れていましたが、事情を説明したところ余っていたナマケロを全て1交換していただき、最終的に(2.13.15)のヤルキモノを用意することができ、これは今回使ったパーティで一番理想値に近いポケモンになります。

 5月に入り、いよいよ本番まで時間が無くなってきましたが、プクリン+ヤルキモノ+〇〇のしっかりしたラインができ、GBLでも25連勝くらいしたので本番はこれで行こうと決めました。ちなみに、25連勝した段階で最高レートは2150でこれが私の人生でGBL最高レートです。連勝し始める前のレートがいくつだったか察してください(参考までに、どうやらポケgo勢はLegendランクに到達したことがあるかどうかが強さの指標にしているようで、到達条件はレート3000以上です)

 さて、ギリギリになったものの、手応えのあるパーティができたので、これで連勝してがっぽがっぽほしのすなを集めてLegendランクにあげるぞ~、と思ったところでまた問題が発生しました。なんかGBLのレギュレーションが変更になってプクリン、ヤルキモノ、ランターン、チルタリス全て出禁になりました。これマジでどういうこと?調べてみると、GBLはレートは据え置きのままレギュレーションが変わる制度のようで、こうしてPJCSと同じ環境で練習できるのはフレ戦のみになりました。

 レギュレーションが変わったのは痛手でしたが、いずれにせよそろそろ本番想定のフレ戦も必要と思い(GBLは見せ合い無し3on3ですが、PJCSは見せ合い有り6→3)、VGCのイベントでお会いしたことがあるビパ子さんの旦那さんがGBLをやっているとお聞きしていたので、フレ戦をおねがいしました。結果としては、1回目は惨敗でナットレイ+アローラキュウコンの並びに確定済みの4匹では何もできないことがわかり、炎枠がどうしても必要なことに気付きました。同時に、パーティにゴースト枠がおらずカウンターがチルタリス以外に素通りだったのも気になっていたので、ラウドボーンを採用したかったのですが、1匹だけ持っていたホゲータ(1.14.13)はラウドボーンに進化させるとCPが1500を超えることが分かり完全に手詰まりでクイタランを使おうとさえ考えましたが、アチゲータでGBLを戦っている動画を見て、アチゲータに注目しました。調べてみると、SCPはラウドボーンより高く、かみくだくもシャドーボールより技の回転が早いので、下位互換でもないと思い採用を決めました。何より、ラウドボーン対面の時にアチゲータ側が有利であることが大きいと判断しました。

 こうして5枠が決定し、6枠目は、ランターンに強いポケモンが欲しいのと、ベロリンガにガンメタを張ったので、ベロリンガに選出誘導がかかるポケモンが欲しいと思い、ヌオー(0.13.12)を採用しました。この枠をナマズンにできなかったことは悔やまれますが、ねっとうは結局運が絡むし、回転が早いアクアテールのほうがファイアローやグライガーを削りやすいので、これも完全な下位互換にはならないと判断しました。

 2回目のフレ戦では旦那さんに勝利し、参加のきっかけになった884さんとのフレ戦も感触が良かったので、パーティは以下の6匹に決定しました。長くなってきたので、当日の模様は後編に続きます。

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