4月入学の看護学生さん、新2年生の看護学生さんへ*

今日はこの春休みをどう活用するかについて、来月入学の新1年生の看護学生さんと、新2年生の看護学生さんに向けて書きたいと思います♪
この二つの学年に共通して言えることは、とにかく解剖生理を理解せよ!という事です。

これは私が使っていた解剖生理の教科書です。

もしかすると今はeブックになっていてこんな紙の教科書ではないかもしれませんね。

これから入学する看護学生さんは、ぜひ、解剖生理学に早い段階から触れることをお勧めします。
ユーチューブの「たま先生の解剖生理学」の動画を見るとか、この方の、とてもわかりやすく解剖生理について書いてくれている本も販売されているので、そちらを見てみてもいいかもしれません。

とっつきやすくて、わかりやすいですよ♪
とにかく、解剖生理がわからない事には、次に勉強する病態生理にもつなげられないので、今時間があるという方は、入学前からぜひ解剖生理学の勉強をスタートさせることをお勧めします!

そして新2年生は、すでに解剖生理学を終えている所も多いと思います。1年生の時に、細かなジャンルを個々に勉強し、2年生から領域別に分かれて行く訳ですが、そんな時でも、根底にはいつも解剖生理学があります。
心不全の患者さんを成人看護学や老年看護学でやったとしても、心不全の病態生理は?その前に心臓の解剖生理が理解できていなければ、血液の流れ等も理解できていなければ、そこから戻らないといけなくなります。

なので、この先の勉強にもつながるので、もし1年生の時に解剖生理がよくわからなかったという人は、この春休みを使って復習されることをお勧めします(*´艸`*)


結局働き始めてからも、しばしば解剖に立ち戻る事があります。解剖生理が理解できていないと病気の理解につながりません。うわべだけで看護するなら、病気の理解だけでもいいのかもしれませんが、中身のある看護をしたいと思っていたら、やっぱり解剖生理を理解したうえで、病態生理、そして薬の作用機序等も理解しないといけません(`・ω・´)

看護師、看護学生サポートのために使わせていただきます!