日本の「やってみた」動画はゆるすぎる!――ケガをしてでも【拡散希望】!? SNSではやったチャレンジ動画

――ネットでとにかく人気を集めることがステータスとなったアメリカで流行した、危険すぎるチャレンジ動画を一挙紹介!

目隠しして運転してみた!
【1】「バード・ボックスチャレンジ」

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Netflixのヒット映画『バード・ボックス』を真似て、目隠しをしたままさまざまなことに挑戦するというもの。その内容は、ただ部屋の中を歩き回るものから車を運転するものまでピンキリだが、言うまでもなく事故が多発。Netflixは声明を出しチャレンジをやめるよう訴えたが「こんなことをわざわざ言わなきゃいけないなんて……」と半ば呆れたトーンであった。

「踊ってみた」だったはずが死者も……
【2】「#InMyFeelingsChallenge」

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カナダ出身のラッパー・ドレイクの「In My Feelings」という楽曲に合わせて踊る。最初はただの「踊ってみた」系ムーブメントだったが、はやっていくにつれてどういうわけか「走行中の車からいきなり飛び出して踊る」といったものに変容。この曲を聴くとついつい踊り出してしまう、という意味らしいが、当然ながら負傷者が続出し、飛び出した男性が対向車にはねられ死亡するという事故まで起きてしまった。

感電が面白いと思う現代っ子
【3】「エレクトリックフェンス・チャレンジ」

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その名の通り、防犯用の電気柵を使ってさまざまなムチャをやる。シンプルに手で触れたり、飛び越えようとして失敗したり、挙げ句の果てには小便をひっかけたり……とにかく「いかに面白く感電するか」に重きを置いた、リアクション芸である。高リスクのわりにリターンが少ない気もするが、意外と投稿数が多い。チャレンジは人口が増えれば競って過激化するもの。取り返しのつかない事故が起こるのも時間の問題であろう。

そんなハレンチな顔しちゃらめぇ!
【4】「#ahegao」

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若者に人気のTikTokで流行している顔芸。アへ顔とは、もともとは同人エロマンガにおける「絶頂時の表情」の一種であり、白目を剥いてだらしなく口を開け「あへぇ~」と舌を出すものだ。そんな卑猥なルーツを持っているにもかかわらず、今日も世界各国の少年少女たちが見事なアへ顔を披露しており、「かわいいアへ顔」というよくわからない褒め言葉も見られる。またひとつ、日本発の世界共通語が誕生したのだ。

ただの営業妨害じゃないの?
【5】「ガロンスマッシュ」

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事故や偶然を装い、1ガロン(約3.78リットル)の容器に入った牛乳などを床にぶちまける。通行人のリアクションを目的としたドッキリ風チャレンジだが、撮影場所にされているスーパーマーケットなどにとっては迷惑極まりない。こぼした液体に足を滑らせたり、スーパーの冷蔵庫や棚を破損させて損害賠償沙汰になるなど、穏やかではない話も報告されているが、YouTuberにとってはそこまでがワンセットになっているのかもしれない。

見んといて!見んといて!
【6】「バキュームチャレンジ」

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ゴミ袋の中に入り、顔だけ外に出した状態から掃除機で中の空気を吸い、袋をラバースーツのように身体に密着させるという遊び。袋に入りやすい子どもの間で流行しているようだが、当然ながら顔まで中に入った状態で行うと窒息の危険性がある。このチャレンジを原因とした事故はまだ報告されていないものの、日本では布団圧縮袋を使い同様のプレイを行って死亡する事故も発生しているので要注意だ。

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