いまや“オタク”なだけではウリにならぬ! 哲学・仏像・歴史にグロ映画!?オタク女性タレントメッタ斬り

――しょこたんがマンガ好きをアピールしていれば注目されていた牧歌的な時代はもはや遠い過去。ただのオタクだけでは見向きもされない現代芸能界で、マニアック趣味をアピールする女性タレントたちを一挙にご紹介!

『サイパン発、中野経由、未来行き 中川翔子 ギザ10』(講談社)

 アニメ、マンガ、アイドル……。オタク趣味が市民権を得るようになって久しい。そんな時代背景もあり、近年は芸能人も自身のもつマニアックな趣味を堂々とアピールするようになってきた。

 この流れを生み出したのは、やはり中川翔子の存在が大きいだろう。2001年に芸能界入りし、グラビアアイドルとしてそれなりの活動をしていた彼女は、特撮やアニメ、梅図かずおなどホラーマンガへの愛を綴った公式ブログ『しょこたん☆ブログ』(04年~、前身の「しょこたん☆にっき」は03年~)が話題になり大ブレイク。「ブログの女王」の地位を手に入れる。この頃から芸能におけるプロモーションツールとしてブログが普及し、多くのタレントがブログによって身近さをアピールしていくようになったのだ。さらに現在では、インスタグラムやツイッターなど、より個人の発信力が強いSNSへと引き継がれており、ネットを中心としたプロモーションにおいては、ほかのタレントと差異化するためによりマニアックな知識をアピールすることが、大きな武器になっているといえるだろう。

 さらに2010年頃には、アイドル戦国時代とも呼ばれた空前のグループアイドルブームがやってくる。これにより、アイドルそのものの総数が爆発的に増加、あまたのアイドルの中から一歩抜け出すためのリソースとして、変わった特技や趣味といった個性が強く求められるようになった。

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タブーなき「芸能人」論【2016年2月号第1特集】
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