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無料記事3記事2022年12月4日生活保護はすべての人に配る

ラーメン職人、哲学者、小説家、ベンチャー起業家、世界に通用する歌手、それらになるためには、家族を犠牲にする必要があるが、家族を犠牲にしない人を8割くらいは作るべきだ。そうしないと家族と言う共同体が破壊されてしまう。今の社会では人件費が安過ぎるので、生活をして行くためには家族を犠牲にしなくては、そこまで稼ぐことはできない。だから家族が破壊されるのだ。新しい文化を作ることも大事だが、何も考えずに従うだけのロボットになる従業員も8割くらいは必要である。そのための政府の補償はしっかりつけるべきだ。家族の破壊、地域の破壊の元の原因は、政府が補償をしない緊縮財政だったのだ。また、2割くらいの人は一匹狼で家族を犠牲にしてベンチャー起業家などをやって、残りの8割くらいは決められた仕事をただ指示通りに動くだけの仕事をやって、家族や地域を大切にして、家族旅行とか一家団欒などに力を入れる人になって、バランスをとるべきだ。今の日本は緊縮財政で10割が一匹狼になっていて、共同体ができずにみんなバラバラな状態だ。

緊縮財政のせいで職人が育たない問題がある。お笑い芸人はアルバイトをしないと食っていけない。アルバイトをする時間があるのならネタのひとつやふたつでも考えていれば良いものを、緊縮財政で生活の補償を政府がしないので、お笑い芸人の質が低くなって、マニュアル通りの芸しかできずに、みんな同じ芸をしている状態だ。この道一直線って言う人ができない政府の構造になっている。食って行くためには今流行っている他の業界の仕事を手伝わなくてはならなかったり、時にはアルバイトみたいな仕事をしなくてはならなかったりしている状態である。政府が生活費を補償してくれたらこの道一直線で行けるはずだったのに、そこで職人が育たなくなっている。それで店で売っているものの品質が悪くなって、個人で作った方が上手いと言うことになって、DIYが流行って来ているのである。いわばDIYは負のブームである。今、流行らなくても、後世になって流行って、それがビジネスで儲かっている例はたくさんある。死んでから流行るので、生存中は一生、政府は生活費を補償しなくてはならないのであって、それが普通のことなのである。YouTubeの動画もブログ記事も今、流行らなくても後世で流行るものはたくさんある。例えばASMRだったら一生、ASMRを研究して、最高のASMR動画を作ることができるように、政府は生活費を補償しなくてはならない。怖いお化けの演技でも、知的障害者の演技でも同じことだ。もはや健常者も障害者も関係なく、政府は一流の職人を育てるために、生活費を補償すべきなのである。後世で流行ってビジネスで儲けるために、一生、生活費を補償しても良いくらいだ。そうやって現世も後世も経済が成長するのである。それで経済が成長すれば、たくさんの所得税や法人税の税収が政府に入って来るので、政府も潤うことになる。緊縮財政のままだと、経済が強い国に攻撃されて、その国の属国になったり、国自体が滅んでしまう。

生活保護はもともとすべての人に配ると言った常識が必要である。すべての人に生活保護を配って、自力で稼げた人が順番に税金として返して行くと言う形にすべきである。そう書くと、自力で稼げた人が損をすると言う人がいるかも知れないけれど、そもそも仕事とは楽しくて気持ちが良いものである。仕事が嫌な理由はパワハラやブラック労働をしているからである。だから、パワハラとかをなくして、仕事を楽しくするようにすれば、仕事で稼げた人が損をすることはなくなる。生活保護で不労収入をしている人がずるいと言っている人がいるかも知れないけれど、何もしない人生なんてつまらないから、何かはするでしょう。どんなことでもビジネスにしてそれが仕事となって収入を稼げる方向に持って行くことはできるのだ。だから生活保護の不労収入をする人はほぼいなくなるし、仮に不労収入で生活保護をもらっている人は、つまらない人生をおくることになるでしょう。そうなれば嫉妬どころか、かわいそうな人になってしまうのだ。生活保護はすべての人に配ると言う基盤思想を作るべきだ。

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