『荒地』を愛でる「火の説教」 11

At the violet hour, the evening hour that strives
Homeward, and brings the sailor home from sea,
The typist home at tea-time, clears her breakfast, lights
Her stove, and lays out food in tins.

https://poetry.hix05.com/Eliot/eliot10.sermon-3.html

このすみれ色の時刻
人々が家路を競う時
水夫が海からもどる時には眼が見えるのだ。
お茶時帰ったタイピストは朝飯をかたづける、ストーヴに火をつけ
罐詰の食料をひろげる。

荒地 https://amzn.asia/d/8iBnjyn

すみれ色の時刻、家路につく夕暮れ時
船乗りを海から帰して、
タイピストは食事に帰り、朝食をかたづけて、コンロに
火をつけると、缶詰の食事を並べる。

http://www.shumpu.com/portfolio/727/

翻訳は、文芸だ。
西脇訳も滝沢訳も原文との綱引きしている。
幻想的だからなのだろうが、原文と訳文二つと辞書を引いてもよく分からない。

解説はできないが、参考にして下さい!

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