短歌の秘密 10

 心配事が杞憂に終わった。
 そしたら短歌詠めるようになった。
 後は、説教を書くだけだ!

【短歌】
短歌の秘密 平日の昼頃新宿駅東口は老人もいる

お気に入りの香水をつけ街をゆく鼻に香れば自分に喜ぶ

靴を買ういつものそれの新品は固く無表情な新品の靴

【短歌のあれこれ】
 私の中に一級の短歌と二級の短歌があると思っている。
 一級の短歌は、一息で最後まで読み切って推敲しても変えることのできない短歌と
 二級の短歌は、一息ではうまくいかなかったが、推敲でかなりよくなる短歌。
 別に、二級の短歌だから悪いというわけではなく、やはり、頭から足先までさぁーと詠めた短歌は頭から離れない。自分の座右の銘のような短歌になる。
 自分にとっては、そのような見分けかたがあるが、他人からは分からない。特に、手の込んだ短歌は私の中で二級だったりするが、良歌とされることもある。
 基本的に創作は推敲にあると思っているたちだからこそ一息で行けた時の「よっしゃー!」感は、この上ない。

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