ユリシーズ読了

画像1 半年以上かけてユリシーズを読み終えた。様々な文体。一日だけでこんなに書けるんだな。主人公も二人だと思っていたらまさかの最後の章。この本に通底しているのが、嫉妬だと思う。意外に単純な感情が人々の思考の中にある。しかもそれは「性的な」ものであったり「食欲」であったりする。食べ物の恨み、や、性的に満たされない者は、単純な嫉妬という感情で思考が支配される。世紀の大傑作を読めてよかった。財産だ。

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