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音ゲーのサントラを語りたい REFLEC BEAT編

はいどうもこんばんわ。チョッピンです
PC変えたんですが、間違えてiTunesのライブラリを消し飛ばしてしまったのでインポートし直しです。トホホ
確か旧PCだと4万曲くらいあったかな、どうやって対応しようか…

で、せっかくなのでインポートがてらCDについて感想?を書きたいなぁと思った次第なのです。
音楽知識はないので直感と自分の感性を信じろ。

今回とりあげるCDは音ゲー「REFLEC BEAT」シリーズの初代サントラです。
まだ渋かった頃(?)

基本的にDisc 1がリフレクシリーズオリジナル曲、Disc 2が移植曲だったかな。順番に当時の思い出とかも交えながらいってみましょう。

Disc 1

Tr.1 Follow me
実はTOMOSUKE作曲だったこの曲。その事実は伏せられており、サントラ発売まで判明していなかった(はず)。
初代リフレクだとTOMOSUKEの書下ろし曲ってなかったんですよね。Zektbach名義の楽曲はすべてアルバムからの出典でした。
ここで、「あれ、ルエリシアは?」と思った方は鋭い。Disc 2のL'erisiaの時に触れられれば。
この曲に譜面が用意されるのは数作先のお話。

Tr.2 SEED
Follow Meはタイトル曲なので、プレイアブル曲の先陣を切るのはこの曲になるんですがこの曲自体収録されたのは初代リフレク最終盤だったと記憶しています。
この曲が収録されたタイミングって実は結構リフレクの先行きが怪しいと言われていた頃なんですよね。そのあとLincle Linkとlimelight稼働で持ち直したんですけど。
「花」があり「種」があるということでふたつの機種にそれぞれ収まっている。まぁ両方の機種でどっちも遊べるんだけど。そういえばjubeatのSEEDって結構すごい難易度設定だった気がする

Tr.3 Silence
初代リフレクは1曲ごとに解禁ゲージが増えていく(超ざっくりした説明)ので、この曲は割とすぐ解禁させることができた。
3拍子の穏やかな曲調の中にショット音の反響を楽しむ曲。
実はjubeatでも遊べるんですがアプリ版のみ。ACに収録される日は来るのか

Tr.4 優勢オーバードーズ
歌詞を見ても何が優勢で何がオーバードーズなのか一切わからないが聴きやすいPON曲。
ドラマニで叩いたら楽しいだろうなぁと思っていたらアッサリ移植されました。

Tr.5 少女小景再抄録 ~影~
曲名の意味は全くわからないのですが口ずさんだ時にリズム感があってよい曲名だと思いました。
Resort Anthemあたりに入ってた「かげぬい」に通じる曲だったはずです。
16分の小気味の良い譜面にド和風のテイストで初代リフレクだとだいぶ異彩を放っていた曲だった気がします。
結局どこにも移植されないまま削除。もったいねぇなぁ。

Tr.6 Sakura Reflection
新井!!!!!
いやまぁこれで終わらせてもいいんですが。さすがにダメか。
Sakuraシリーズ3曲目にして初期ボス曲。初代リフレクは対人要素が非常に強く、3曲目までに2勝してると「新井!!!!」という呼び声サンプリングボイスとともにこの楽曲が出現する仕組みになっていた。
limelight以降永遠の逆詐称だのサクリフさんだの言われてましたけど当時はこれでも強いほうだった…満が来るまでは。(正確には彩香のほう)
当時からめっちゃ人気があり案の定弐寺に移植された。向こうでもスコアの出しやすい譜面をしている

Tr.7 Diamond Dust
TAGの属性シリーズ1曲目で今回は「氷」。
リフレクシリーズの特徴として「何故か作曲者の実写ジャケがめっちゃ多い」という謎の特徴があり
TAGは割と実写ジャケでの登場が多かった。え?満?
この曲を解禁することで選曲BGMを変更することができるのだが、初代の選曲BGM各種は解禁曲と全く関係のないフレーズが使用されていたりとお得だった。結構メロディアスかつ渋めで愛用してた人も多いんじゃないだろうか。自分がそうだ。
この先ハード系の選曲BGMはLv95のL.E.D.か通算96勝の96まで選択肢がないため、デフォルトかTAGを頼ることになる。

Tr.8 夢の降る街
「星」の降る街だの「雪」の降る街だのよく間違われていることがある曲。リフレクシリーズの例に漏れずこいつも実写ジャケだ。ほっしーも逃れられなかった。
解禁要素はLv100でほぼ終わるのだが、折り返しのLv50までは比較的ポップよりの楽曲が多かったように思えた。バランスをとってたんだろうか。
ひっそりとロング版が出ていた。確かサントラ出てから10年後くらい。

Tr.9 カラフルミニッツ
ある意味、この先のリフレクシリーズの方向性を決定した曲といっても過言ではない。
そもそもこの曲が出た段階で「Qrispy Joyboxって誰だよ」的な感じだったと記憶してるんだけど存在しない記憶だったかもしれない。AegisはIT Medalion名義だったから表面上は違う人だ。
ジャケットにいるネズミがまさかマスコットキャラクターに出世すると思った人はいないだろう…ちなみにこの頃は名前がなく、歌詞の一節から「パステルくんさん」という名前を付けられている
人気がある曲なのかjubeatでも遊べる。リフレクの優しい譜面を想定していると同時押しが忙しくて面食らったぜ。
MAX MAXIMIZERとDuca?何を言ってるんだね君は。

Tr.10 Wuv U
CANDY RAVEシリーズ3曲目。一般的に三人娘シリーズとも言われるがそっちでカウントするなら実は4曲目になるはずだ。HORIZONがよくハブられている。
リフレクシリーズの特徴として(特徴多いな)「特定の順番で楽曲を選ぶと隠し曲が出る」というものがありこの曲がそうだった。SigSig→smooooch・∀・の順に選ぶと3曲目に遊べるぞ。
この曲を解禁できるタイミングにしては異様に速いトリルが難所であり曲の成否を左右するすべてであった。

Tr.11 クシコス☆ポスト-青春SKAパンク ミックス!-
謎のアーティスト「TASUKI BOYZ」によるヘルマン・ネッケのクシコスポストのアレンジだ。誰だかわからん名義が出てきたらNAOKIかTOMOSUKEかwacを疑うのは、BEMANIファンなら当然通ってきた道だろう。
で、誰なんだ一体…というとwacだった。ある日突然twitterでバラした。どうして…まぁ文体からするとwacなんですが。
タイトルが微妙に違うが、ノスタルジアにもアレンジ移植されている。

Tr.12 Gymnopedie-kors k mix-
kors kによるサティのジムノペディのアレンジだ。
REFLEC BEAT Plusではデフォルト曲だった。
プレーサイドの掛け合い(片方のプレイヤーが叩いているとき、もう片方のプレイヤーには何も降ってこない)があり、リフレクらしさが出た譜面をしていた。
ジャケットはkors kの実写。チョービックリしましたァ。って言ってた頃のオーラがある。
8年くらいしてDANCERUSH STARDOMに移植された。これでシャッフルダンスをするのか…

Tr.13 スパンコール
腕 相 撲
この曲を語るとき、まぁ十中八九腕相撲の話題は避けて通れないだろう。
BPMが200あり初代だと最高速の部類だった。
歌詞がかなり良いのだが、特に移植されることもなく削除されてしまった。もったいねぇなぁ。

Tr.14 Stay my side
今となっては貴重なDJ Yoshitakaの低速曲。ジャンルはR&Bよ。
立ち位置が非常に微妙な曲でDisc 1に入っているものの稼働日の関係上、beatmania IIDXからの移植曲扱いとされることがある。初出はリフレクのロケテなんだけどね
正直Resort Anthemにマッチしすぎている感がある。
リフレクは画面の構造上低速曲だとオブジェクトが密集して降ってくるのでそこそこの難易度はあった気がする。
ところでYOSHITAKA名義とYoshitaka名義の違いってBPMだったはずなんですけどその境目ってどの辺にあるんでしたっけ。

Tr.15 Diamond Dust-Try to Sing Ver.-
な ぜ 歌 っ た
リフレクシリーズの特徴として(マジで特徴多いな)「なんかしらんけどTAGのインスト曲に歌詞をつけた版が収録される」というピンポイントなものがあった。TAGの曲だけかと思ったら最終的にはAkhutaの曲、挙句の果てにはサファリまで歌われてしまった。
この譜面は上のStay my side→Diamond Dustの順に選曲すると出現する。のだが…
Lv9にしては異様に難しく、この時点でSakura Reflection(Lv10)の立場が危うくなり始めていた。
初代のLv9はこれ、He is my only star、Wenkamuiの3強だったと思う。

Tr.16 Survival games
な ぜ 脱 い だ
すさまじい衝撃を与えた驚愕の実写ジャケ。なんと上半身裸である。正気か?
「何で脱いだんだ」「これLv9にしては簡単じゃね」「ウィザウチュナイって何」など各所で話題沸騰。公式チーム名もウィザウチュナイになる始末。
流石にこれ以上の悪乗りは無いだろうと安心していたリフレク勢を次回作で更なるジャケットが襲う。
NAOKIがジャケットを見て勘違いしたって話題がたまにでるけどソースどこなんですかね

Tr.17 message
「メッセージ」ではなく「メサージュ」。歌詞はフランス語。
beatmaniaシリーズに入っていたlights以来のTAKA、flareコンビだ。dj TAKAの王道ともいえるトランスがふんだんに使用されておりIIDXへの移植希望もいまだにあるらしい。dj TAKAのバッキバキのTrackとflareのウィスパーボイスが絶妙にマッチしている。
DDRでも遊べるぞ。移植されたイベントは割と謎だったが。

Tr.18 虹の先に何があるか
あさきの王道ギタートラック。リフレクシリーズにはあさきの楽曲が数多く収録されているが、そのきっかけとなった一因にこの楽曲があるらしい(BMBSかBEMANI生放送あたりであさきが言ってた記憶がある)
パステルアドベンチャーでリフレク勢の心を折りにかかった「あのイベント」でリフレク勢が一番多く聴いたフレーズだろう。
あーいーしーてーいー--るとー---

Tr.19 透明なエモーション
Edy
Tatshのハードダンスに妙にねっとりした力強いボーカルが合わさった楽曲
この曲も稼働中は結構人気があったと記憶している。ポップンにも移植されていた。
一度削除されてしまうが、リフレシアで復活。キービジュアルがMAYAなので、これはもしやがあるよと期待したBEMANIファンもいたようだ。結果?ご覧のあり様だよ!!!!!

Tr.20 Need Your Love
僕はこの曲が対人戦でそれなりに刺さることに気づき、めちゃ練習したんですがついぞEXCを出すことはできませんでした
リフレクシリーズで一番やりこんだ曲。
曲について語るとSotaのダンサブルな曲。今こそDANCERUSHに入れてくれ、頼む
細かいところでリズム難であり、サビ前とアウトロで裏拍に配置されているオブジェクトがありそこでよくGREATを叩いていた。
残念だが、あまりこの曲をやっている人がおらずローカルで投げると割といい勝負に持ち込むことができていた。VOLZZA2の最終日、リフレシアの稼働を控え「オリジナル曲の譜面リニューアルがあるものの、当然リニューアル対象とならない曲がある」だろうと考え「悔しいけどこの曲は復活しないだろうな」と薄々感じていた自分は3時間くらいぶっ続けでこの曲をやっていた。
結局エクセ取れなかったなぁ。99.9%は結構な数出たんだけど。

Tr.21 幻想リフレクト
イルカブって何?
wacの(当時唯一と考えられていた)新曲。星座シリーズではなかった。
終始3拍子であり淡々とオブジェクトを処理していく前半、歌詞合わせの16分が混ざるサビ、トリルが降ってくるアウトロと総合的な譜面だった。
で、イルカブってマジで何?

Tr.22 イミテーション語ル死ス
「イミテーションカタルシス」。スペ志アルの「志」だけ漢字な理由はわからなかった。2021年、高級食パンブームが来ていたが銀座に志かわはDes-ROWにあやかったのだろうか。違うね。
ジャストリフレクを打つオブジェクトを決めるという考えが勝敗に左右した曲。サビ中に長いトリルが降ってくるのだが、このトリルを相手に飛ばせるオブジェクトでジャストリフレクを打つことができた。
片方を通常の速度で打ち出せばなかなかに骨の折れるトリルが飛んでいくというわけだ。
ギタドラ、ポップンあたりにあってもいいとおもうのだけど、どうだろう

Tr.23 THE FALLEN
なんと実写ジャケである。L.E.D.-GGGGGくらいとは当時某所で言われていた。殴られたら50mくらい吹っ飛びそう
L.E.D.→物量と言わんばかりの驚異的な同時押しラッシュ+トリルという当時は前例の無い譜面だった。初代の仕様と相まって非常に難易度の高い曲だった。

Tr.24 SPECIAL SUMMER CAMPAIGN!
3番目のFINAL専用曲。サーフボードによりかかるDJ YOSHITAKAが印象的
曲が始まる前、完全に無音のはずなのだがオブジェクトが2個置かれている。リフレクだけ音源が違う?
偶数トリルと16分ラッシュ、サビのリズム難があり非常に難易度が高かった。limelightでかなり弱体化した。
弐寺でも遊べて☆12最下位クラスらしいんですが僕にはできません

Tr.25 Broken
お 財 布 B r o k e n
最終解禁曲。これが実写ジャケであることを知っていたのは、六本木のコナミスタイル実店舗で行われていたジャケットの制作過程展示を見た人だけだろう。dj TAKAの目を拡大したものである。
Lincle Linkが開始されるまで、この曲の解禁は非常に困難を極めるものだった。Lincle Linkで弐寺に移植されたが、弐寺プレイヤーからの悲鳴も数多く聞こえてきたという。
最終解禁曲にふさわしい高難易度であり、ロングオブジェクトとトリルを多用した譜面は多くのプレイヤーの前に立ちはだかった。
limelightで仕様変更された結果一気に難易度が下がってしまったのだが。
運ゲーがどうのこうの、といったコピペは3つ同時押しのロングオブジェクトのうち、1本だけ終点までの時間が長いのだがそれがどこに振ってくるかわからないことに由来している。
夜8時29分になるとBrokenとか2029とかツイートする人がいるのは、VOLZZA 2までのHARD譜面理論値が2029点だったことに由来している。

Disc 2は一部の楽曲だけ。

Tr.10 L'erisia(Primal Logic)
この曲は「新規のジャケットが用意されている」、「他機種に入っていない」という条件がありながらもDisc 2に入っている。
実はこの楽曲は厳密には書下ろし曲ではなくアルバム移植曲という体になっており、事実ロケテストにおいてこの楽曲のジャケットは「The Epic of Zektbach -Ristaccia-」のものが使用されていた。
そのため、サントラでも移植曲側になっている。

Tr.16 Smug Face -どうだ、オレの生き様は-
Smug Faceというのは所謂どや顔的な意味らしい。
この曲が配信された時、ボイス回りをTAG満が乗っ取ってた記憶がある結構うるさかった
ひたすら8分のオブジェクトを刻み続ける譜面でLv9の中でも非常に平易な譜面なのだが、裏を返せば1個でもGREATを取ると取り返すのが非常に難しい譜面でもあり(判定が易化したlimelight以降ではより顕著)、なんとThe 6th KACではこの曲を決勝の課題曲候補に選出したトッププレイヤーがいた
のちにbeatmania IIDXにアレンジ移植されその後アッサリ削除され

Tr.17 He is my only star
満さんがどや顔で送り込んできた刺客。
前述のとおり当時Lv9では最難関楽曲とされていたのだが、これは今作に限りこの曲のオブジェクトスピードが極めて高速であったことに由来している(譜面もそれなりに難しかったのだが)。
limelight以降ではオブジェクトスピードが調整され、平均よりちょい強めなLv9に収まった。

Tr.18 Wenkamui
曲名は確か「悪しき神々」という意味だったと記憶している。
初代のLv9三強の中でこの曲に関しては「単純に難しい」譜面だった。16分3連打とか同時TOPと通常の同時押しラッシュで要求される地力はLv10に限りなく近かったと思う。サクリフさんよりは確実に難しかった。
この後、Lincle Linkでトゥーリが移植され、メジャーバージョン1作品でZektbachが3曲になり後の作品への布石が打たれ…てはいないか。

Tr.21 FLOWER
Ver1.5になるまでは最強格だったと思われる。
jubeatとの連動企画で追加された楽曲。めちゃくちゃ解禁が緩い連動イベントだったがリターンの難易度が異常だった。
この段階ではjubeatとリフレクにしかなかったのだが、その後bemani機種を制覇し他社のゲームにまで収録されるに至った。bemaniと新しく連動したら基本的に1枠はこいつになると言っていいだろう。
機種によってジャケットが違うことでも知られている。
指→花が「青」。描かれているのは「男性」。
リフレク→花が「赤」。描かれているのは「女性」。
ギタドラ→花が「黄」。描かれているのは「Mr.B.BONE」。
SDVX(NOV、INF)→花が「赤」。描かれているのは「レイシス(NOV)」「マキシマ(INF)」。
ノスタルジア→花が「緑」。描かれているのは「男性」。
ダンスラ→花が「白」。描かれているのは「パリピ」。
割と「難易度基準をぶっ壊す」立ち位置にあることが多く、前述のとおりリフレクでは当時最難関だった。ダンスラでも稼働1か月なのに(当時)ぶっちぎりの最難関楽曲として登場、DDRではLv17にしては破格の難易度だったと言われている(誰もLv17にしては難しいなんて言ってませんよ)。
そのうちDANCE aROUNDにも入るんだろうな。
GROOVE COASTERでの演出にはタイトーの本気が伺える。


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