赤い雄牛(レッドブル)

そもそも何故、レッドブルが4連覇できたのか・・・それは意外にもそれはエンジン供給をしてくれていたRENAULTのワークスチーム(企業チーム)に原因が有る。

2010年シーズンが開幕して程なくした頃、RENAULTはワークスとしてチームを維持する事が出来なく無く成った事をプレスカンファレンスで明かした。2011年からは実質的にロータスとして活動していく事を明かしていた。この問題から車体制作とエンジン制作部門を分社化する事も明かされた。

つまり、ワークスで使っていたエンジンがレッドブルに直接来る様になってルノーワークス自体がサブチーム扱いになると言う不思議な自体になったのだ。強力なワークス仕様のエンジンを手に入れたレッドブルはこのチャンスを逃す事無く、万全の体制で戦う事が出来た。

実質的にレッドブルがルノーのワークスチームになった事で、臆する事無く戦えた経緯はこういう事である。

またレッドブルは車体制作の精度にも定評があり、直線で速いだけでは無くコーナリングでも速いマシンを制作することが得意なチームで有る事も相まってルノーエンジンの全力を上手く使いこなす事が出来たのだ。

レッドブルのチームとしての強みはこの頃からフェラーリを超えていたと思われる、正直人事の采配がとても上手く人の才能を引き出す為に色んな事をしてくれると言う意味合いでは非常に優秀だと思う。

だが、そんなレッドブルにも陰りが見え始めた

それについてはまた後ほど・・・・(´・ω:;.:...

では

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?