赤い雄牛(レッドブル)

レッドブルがF1にチームとして参加したのは2005年から、2004年当時参加していたジャガーF1を買収しフル参戦するに至った。

ジャガーが撤退する時、チームの売却額は僅か1ポンドだった。そのためジャガーの開発拠点とチームスタッフをそのまま手に入れる事が出来た。

参加初年度こそ、いい感触は掴むことが出来なかったが二年目以降着実に戦えるチームとして進む事が出来た。その成功の影にRENAULTのエンジンがあったのは言うまでも無い。

二年目まで使っていたエンジンはスクーデリア・トロ・ロッソに譲って自身はRENAULTと契約しエンジンにマッチするようにシャシーを作り込む事に成功した。2007年のシーズンごろには現在のマシンを作ってるデザイナー「エイドリアン・ニューウェイ」を獲得しF1チームとしての組織作りとマシンの開発の両方に精を出して行くことになった。

毎年ごとにレギュレーション(ルール)変更が進むも、コンスタントに強いチームとして成長していた。2009年はあともう少しと言ったところまで健闘するも、新進気鋭の新チーム「Brawn GP」にコンストラクター・ドライバーの両タイトルを獲得されて非常に惜しい一年と成った。そのBrawn GPも2010年からはメルセデスのワークスとして活動することが発表され非常に魅力的なシーズンになる事は09年末の時点である程度把握していた。


次は2010年の活動から


それでは・・・

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