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のんびりノンさん

一人娘が中学から全寮制の学校に入学。同時期に海外出張が多かった主人。たまらず主人にお訴え。「犬が飼いたい!」
長年、犬を飼うことに乗り気ではなかった主人も、このときばかりは承諾せざるを得ないと悟ったようで、保護犬団体から譲渡してもらうことになりました。
主人が「我が家に最も相応しいワンコと出会いますように!」と願をかけてくれて、いざ出向くと…。
団体スタッフの方が連れてきてくれたトイプードルの女のコ。すっぽり私の胸に顔を埋めてくれて「運命」を感じました。
繁殖犬として強制的にお産をさせられていた子と聞きました。
我が家に連れて帰り、保護犬団体で付けていただいていた、「のん」という名前をそのまま踏襲。さぞ喜ぶだろうとお散歩に連れ出すと、道路に座り込んで動かない。たぶん、お散歩なんか連れていってもらったことがなかったんでしょう。
とってもおとなしい性格で、私の仕事の日も、一人でいたずらもせずにお留守番してくれるのんさん。
でもおとなしい分、なかなか「自分」を出してくれないこともあって、これは長丁場で信頼関係を作っていかないと…と母の決意。
あれから5年。おとなしい中にも自己主張するようになり、家の中では一人遊びもするようになりました。
写真はのんさんが「ひとりかくれんぼ」をしているところ。カーテンの影に隠れて、しばらくすると出てきます。
…のんさん、我が家に来てくれて、本当にありがとうね。人間からの「強制」はもう無いから、の〜んびりゆ〜ったり過ごしてね。そして長生きしてくださいね❤️

#うちの保護いぬ保護ねこ

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