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『MI-5 英国機密諜報部』シリーズ1 (2002) アマプラ機械翻訳の魔の手がBBCドラマまで

2019年『地中海殺人事件』で一般にも知れ渡った「アマプラ(Amazon プライム・ビデオ)機械翻訳シリーズ」。まあ、プライム・ヴィデオの洋画ファンの間では低予算作品やヨーロッパの非英語作品の字幕のクオリティが低いのは有名でしたが、『地中海殺人事件』のようなイギリス作品、しかも当時としてはそれなりの大作にメチャクチャな字幕が付いていたことで話題になりました。

低予算のマイナー作品はたいてい機械翻訳そのまんまを字幕にしているので、割り切って視聴すればいいのですが、日本以外の会社というか日本人以外の人が翻訳しているような字幕だと、男言葉と女言葉が逆になったり、妙にくだけた言葉遣いだったりして、機械翻訳より気になります。とくにプライム・ヴィデオは字幕を消す機能が無いので、英語作品でもどうしても字幕が気になってしまうんですね。

本作品『MI-5 英国機密諜報部』でもDon't do that!が「やめろう」くらいはご愛嬌だとしても、「こんな部下が今は珍しいだ」って、もしアフリカ系イギリス人だからワザと田舎者風の言葉にしてるなら差別ですよ(笑)。

プライム・ヴィデオのBBCドラマは殆んどマイシアターD.D.という会社が供給しているようなのですが、今回は別の会社からの供給なのでしょうか?


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