【字書き】作業環境と主に使っているアプリ


はじめに

自分の作業環境の移り変わりの記録を取るためにまとめてみました。
これから字書き活動始めようかな?と考えている人の参考になればと思います。

作業環境

・iPad Air 4
執筆、表紙作成などのデザイン関係、その他様々な作業をこれ1台でこなしています。絵を描く訳ではないので確実にオーバースペックなのですが、キレイな緑色でお気に入りです。

・Apple pencil 第2世代
「iPad買うならApple pencilもほしい」という動機で購入しました。
(つまり使用用途に関しては何も考えずに買っています)
執筆時には使いませんが、デザイン作業は言わずもがなブラウジングする時も小さいボタンを押せるのであると本当に便利です。

・ELECOM Slim Pantograph Keyboard (TK-FBP101)
執筆時に使用するBluetoothキーボードです。フルサイズのキーボードなのにサイズが小さめなので邪魔になりません。
また、このキーボード1つで3つまでBluetooth先を登録できること、そして
Windows、iOS、Android、macOS全てに対応しているので、PCはwindows、スマホはAndroid、そしてiPadで同人活動している私にとっては、これ1台で全てに対応できて便利です。

基本的にiPadだけで全てをこなしている状況です。(2021/10/16時点)
今のところ不便だと感じていないので、引き続きこの作業環境で字書き活動していきたいと思います。

字書き活動時に使用しているアプリ

主に「縦式」と「Medibang Paint」を使っています。
使用用途としては下記の通りです。
・縦式:小説執筆から印刷用原稿(PDFファイル)作成まで使用
・Medibang Paint:小説の表紙、お品書き、サークルカット等を作成するために使用

・縦式

<基本的に無料。微課金要素あり>
iPadもしくはiPhone、macPCで字書き活動する人に是非ともおすすめしたいアプリ。
1番優秀なのは作成した文章をPDF、jpeg画像、png画像、テキストで出力してくれるところです。

【出力データの使い分け】
・pdf:本及びネップリ小説を作成するときに使用。
・jpeg画像、png画像:ツイッター等でSSを画像投稿するときに使用。
(A5ページメーカーさんのように使用できます)
・テキスト:Pixiv等に投稿するとき
(本文をそのままコピペして投稿すると、縦中横の表示がうまくいかなかったり文字化けしてしまうのでテキスト変換してから投稿しています)


・Medibang Paint

<基本的に無料。プレミアム会員だと年会費が2980円〜>
無料なのに高機能なイラストアプリ。
普段、絵は描かないけど小説表紙やお品書き等を作成したい人におすすめです。
iPadで使えるイラストソフトは他にCLIP STUDIO(有料)やProcreate(有料)ibis Paint x(無料)がありますが、私はMedibang paint(以下、メディペンと略します)を特におすすめしています。

【メディペンをおすすめする理由】
1)基本的に無料
私は絵が描けないので、表紙を作成可能な必要最低限の機能で充分です。そのため、今のところは有料のイラストアプリには手を出していません。
特にMediBang Paintはただ絵を描くイラストソフトとしても優秀ですが、さらに同人誌作成に対する機能(トンボ線など)が揃っていて助かります。

2)無料なのに有料のフォントが使用可能
フォントワークスさんから30種類以上のフォントが提供されており、なんと商用利用可能です。そのため同人誌の本のタイトルとして使うことができます。

3)見開きページに対応している
小説の表紙、背表紙、裏表紙は一枚のキャンバスで書く必要があります。
i無料のイラストアプリとして有名なibis Paint xを使わないのはこのポイントです。
というのも、ibis Paint xでは解像度を350dpiにしたときの最大キャンバスサイズがA4サイズまでになっています。
A5サイズの小説本の表紙を作成する場合、表紙、背表紙、裏表紙、そして塗り足しを含めるとA4サイズをオーバーしてしまいます。
そのため私はibis Paint xは使用していません。
(※文庫本サイズ(A6)であれば作成可能ですので、ibis Paint xでは表紙が作れない!というわけではありません。あくまでibis Paint xのキャンパスサイズでは私が作りたいA5見開き状態での表紙が作成できないというだけです)

まずはお気に入りの文章エディタとイラストアプリを見つけるのが活動の第一歩だと思います。自身の作業環境とスキルに合わせて、使いやすいアプリを探し出しましょう!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?