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同僚のマラソンタイムに嫉妬してダイエットを始めたら、最悪だった腸内環境が改善した話

こんにちは。サイキンソー広報の山藤(ざんとう)です。
今回のnoteでは、サイキンソー社員の腸活奮闘記をお届けします!

サイキンソーは、腸内フローラ検査「マイキンソー(Mykinso)」のキット販売~解析までを一気通貫で行っている会社です。

マイキンソーの累計検体数は、国内最大規模の10万検体を超えており、日本国内の腸内細菌データを一番持っている会社といっても過言ではありません。

そんな腸のプロフェッショナルであるサイキンソーですが、社内には腸内環境の状態が良くない社員も少なからずいるのです‥‥。

今回は、そんな腸内環境が悪めの社員に突撃し、腸活奮闘記を聞いてきました!



腸活を始めたきっかけ

ーそもそも腸活を始めたきっかけはどのようなことだったのでしょうか?
もともと「腸活をしよう!」と思って始めた訳ではなく、最初のきっかけはダイエットでした!
私はマラソンが趣味なのですが、同じくマラソンが趣味の同僚から、「フルマラソンのタイムを 4 時間切りした」と報告をもらいました。

一緒に走ることも多いメンバーだったので、報告されたタイムに衝撃を受けました。
この時に私も「もっと早く走りたい」と思い、ダイエットを始めることにしました。

営業職のため、出張も多く、外食がメインの食生活だったため、夜中のラーメンや毎日 1~2 合程度の飲酒など、非常に不摂生な食生活を送っていました。

おかげで、成人男性の健康的な体脂肪率は [10~19% ]  程が目安のところ、当時の私は [25.6 %] もあり、決して健康体といえる状態ではありませんでした。

「タイムを縮めるためには、まず体重を減らさなくては!」と思い、ダイエットに取り組むことを決めました。

実施したこと

ーダイエットとして最初に取り組んだことは何ですか?
一番最初に取り組んだのは、「食生活の改善」です。
こうやってダイエットの話をすると、珍しいタイプだと言われるのですが、もともとマラソンが趣味だったため、運動習慣はありましたし、運動量も多い方でした。

そのため、ダイエットを始めるとなると、まず食生活を変えることが必要だと思ったんですよね。元々かなり不摂生な食事をしていたので、食生活を大きく変えることで、効果が出ると感じていました。

ーとはいえ、不摂生な食生活から規則正しい食生活に変えるのは負担も大きかったのではないでしょうか。
最初はとても大変でした。
暴飲暴食による不摂生もそうなのですが、もともと3食きちんと食べるという習慣がありませんでした。

そのため、最初から食事内容への意識を高くするというより、まずは 3 食をきちんと食べることからスタートしました。

特に朝食は、前日に飲みすぎて胃が持たれていたり、朝起きる時間帯によっては時間がなくて食べられなかったりしていたので、朝食を食べることが一番の課題でしたね。

ーなるほどできることからスタートしていったんですね!その後、ダイエットの調子はどうでしたか?
朝食を取り始めてから、規則正しい生活をすることへのハードルが、少しずつ下がっていきました。次のハードルは、「夜の食事内容をどうするか?」なのですが、夕食の内容もまずは中身を変えることよりも、量を減らすことを意識し始めました。

当然ですが、食べる量を減らすと体重も減るので、体重が減るにつれてダイエットがどんどん楽しくなっていきました。

ーこれもハードルを下げて、ちょっどずつ実行作戦ですね!
そうです!
量を減らすのに慣れてからは、食事の中身も少しずつ変えていきました。
毎日意識していたのは、夕食をサラダに置き換えることですね。
大衆居酒屋やラーメン屋で毎日暴飲暴食をしていたころから、かなり食事の中身も良くなり、体重もスルスルと落ちていきました。

結果

ーダイエットの結果はどうでしたか?
6カ月のダイエット期間を経て、約 7 キロほどの減量に成功しました!
7キロの減量で体もかなり軽くなり、マラソンも楽しくなりましたね。

ーダイエットの結果は大成功でしたが、ここから腸活にはどのように繋がっていくのでしょうか?
もともと、「腸活をしよう!」と思って始めたわけではなかったので、「ダイエットが、結果として腸活になった」というのが正しいですね。

荒れた食生活を送っていたので、腸内フローラの状態を表す判定値も 5 段階のうち最も悪いE判定でした。

ダイエット後に検査を受けるきっかけがあり、判定値がE判定から、ひとつ上のD判定にあがっていることが分かりました。

この時に、ダイエットをすれば体重だけでなく、「腸内環境も良くなるんだ!」と分かり、腸活のモチベーションが一気に上がりました。

ーなるほど!
結果が出たことで、モチベーションがアップしたんですね!ここからどんな腸活を実施されたのでしょうか?
腸活でも、ダイエットのときと同じように、ちょっとずつ実行作戦を決行しました。
直近に受けた腸内フローラの検査結果から、私の腸内には、” ビフィズス菌 “  と ” フィーカリバクテリウム “  が足りていないことが分かりました。

ビフィズス菌は、ヨーグルトなど発酵食品から補うことができる菌で、フィーカリバクテリウムは、玄米や雑穀米などの穀類を摂取することで増やすことができる菌です。

そのため、食生活では、穀類が摂れるグラノーラにヨーグルトとハチミツをかけて食べるなど簡単にできる腸活を取り入れました。

また朝やお昼など、食べられるタイミングに納豆を食べたり、コンビニでおにぎりを買うときに納豆巻きを選んだり、少しずつ意識を変えていきました。

腸活をして良かったこと

ーダイエットをきっかけに腸活に繋がった訳ですが、腸活をして良かったことはありますか?
最初は体重を減らすために日々頑張っていたわけですが、結果として腸内環境が改善したことで、「良い食生活を継続しよう!」というモチベーションに繋がりました。

ーモチベーションが維持されるのは大きいですよね!それ以外ではどうでしょうか?
職種柄、出張が多く、1日の疲れが取れないことも多かったのですが、ダイエットをきっかけに腸活を始めてから、疲れがすぐ取れるようになりました。

「回復力が上がった」というか、1日の疲れがすぐ取れるようになりましたね。
腸活の影響かは分かりませんが、夜にミーティングが入っても疲れにくくなりましたし、新幹線で長時間移動をしても、疲れからの回復が早くなった気がします(笑)。

また、これが一番大きな副産物でしたが、健康診断の結果も大幅に改善しました。

恥ずかしながら、年々健康診断の数値が悪化していて、昨年の健康診断ではLDLコレステロールが180mg/dL以上、尿酸値が8.6mg/dLと毎年健診後は受診勧奨を受けておりました。自分でも何とかしないといけないと思いつつも、なかなか行動に移すことができずにいました。

ただ、今回のダイエットをきっかけに、LDLコレステロールが120mg/dLともう少しで基準値まで改善し、尿酸値に関しては6.3mg/dLと基準値内になりました。

きっと医療機関などでマイキンソーを利用される方も、健康診断の結果を良くしたいけれど、なかなか行動にうつせないと思っている方も多いのではないかと思います。

私のように肥満気味で諸々の数値が気になる、肌荒れなど美容のお悩みがある、疲れやすく風邪などをひきやすい…などそれぞれ様々なお悩みを抱えていると思います。

健康への悩みを改善するきっかけとして、マイキンソーを受けていただき、日々の生活習慣を変えるきっかけとしてもらえたら良いなと思っています。

結果として、健康診断の結果も改善していたら嬉しいですよね。

鈴木さんありがとうございました!
鈴木さんのお話をまとめると、こんなイメージでしょうか?

「腸活しよう」としても、実際何をしたらいいか分からなく、ハードルは高いですよね。鈴木さんのようにダイエットなどをきっかけに、腸活やヘルスケアに興味を持ってくれる人が増えると嬉しいなと改めて感じました。

本日のnoteはここまでです!
次回の記事もお楽しみに!