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絵話塾15

絵話塾とは、神戸元町の南京町西門を出て、すぐにある古風なビルディングにある、イラスト 絵本をつくることを学ぶところです。
講師陣はプロの絵本作家さん、出版社の編集者の方などです!


5/8の授業は荒井良二先生です。
ミニ絵本の、ワークショップ。
何も描いていない真白の簡易な冊子に
荒井先生のお題に、従い制作してゆきます。

お題は "先っちょ"

え!?先っちょですか?

まずは冊子にページを、うってゆきます。
見開き左側は文章を書きます。
右側に絵を描きます。

「右側に先っちょ描いて!」

・・・
 私は傍線一本描いてみて
「あ、それでいい、それで」
と、荒井先生が言うのでとりあえず描き…。

つぎのページはジグザグな線を描いて
そのつぎはコイルみたいなグルグルライン
「あ、ページの端までは描かない!」

うーん。ラインの先っちょになにか描くらしいので、空間ーあけておく。


先っちょにリンゴを描いた
先っちょにオレンジを描いた

上記のような感じで絵本らしきものを作りました。
私はこれをもとに次回課題の絵本を作って行こう。

荒井先生の漏らした言葉をメモする。

  • 何かを創る人は便利ばっかり追求しない。いらないことからつなげてゆこう。

  • 俺の作った作品で祭壇画みたいなのがあって、扉をあけると絵が見える仕掛けになってる。でもなんかその絵を見たくないときは扉を閉められるの

  • 落書きって何にもないところに描きにくいじゃん。なんかちょっと文字とかかいてたり、壁でもすでに誰かがちょっと描いてたら描きやすいよな。俺は子どもの頃兄貴のおさがりの学校のノートによく落書きしてた。

  • ウクライナとロシアの戦争のことを、子どもが結構友達と話したりしてる

  • ボルシチってウクライナの料理だよ。マトリョーシカは日本のこけしを模してるんだ。

タイトル画像は荒井先生の直筆イラストとサイン
購入した絵本に描いてもらいました。
熊がかわいい。

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