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画像中毒9

ドライブ・マイ・カー
2021年にカンヌ国際映画祭を受賞していて
他にもアカデミー賞やゴールデングローブ賞etc・・・

多分国際色豊かな感じだから
国際色豊かな賞を沢山受賞されたのだろう

劇中チェーホフの
「ワーニャ伯父さん」を主人公の演出家兼俳優の
家福悠介が日本語、韓国語、ヒンディー語?、ロシア語
そして手話などを用い、舞台を作って行くさまが面白い
コミュニケーションをとる手段としての
大事な言語がばらばらで、でもなんか
俳優のしぐさや表情でなんかわかる

このなんかわかるという大事な能力を
主人公の次に重要な役の彼の女性ドライバーが
持ち合わせている

官能的なシーンが過剰なことと家福の妻を
女優の霧島れいかさんが謎にわざと下手くそに
演じていることがヒドイ引っ掛かりになり
オマケに彼女は早々に亡くなるのだが
ひつこくテープの音声で登場し続けるのには
困り果てた
これは好みの問題、で作品を損ねるとかではない

オマケに3時間という長い物語

楽しく観る映画じゃない
日本人は演技が国際的に劣ってるのか
とずっと葛藤して観た映画でした

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