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絵話塾13

本日の授業は高畠那生先生です。
先生のどうやってアイデアだし絵本をつくるか?
と、実際のお仕事のお話を聞きました。

まず、アイデアがでたらすぐ作品化する!
どの先生もどんな、モノを作り出す人もいうことだけど
頭の中で考えでいるだけでは何も無いのとおなじなので
とにかく手を動かし体を動かし作る、こと。

絵本というのは32ページで構成されているものが
一般的です。この制限の中で納まる作品をいきなり描いてゆくのは
大変!なのでまず一番自分が描きたい場面を描く
(それはどこのページでもよい)
そして次にまたどこのページてもよいので
自分の描きたい構図を描く
それからその絵に合うお話を無理やり作る!!

つまり1ページ目から32ページ目までを順番に描くのではなくテキトーなページに
自分の”描きたい絵”を描き
何枚か描けたところでお話を考える
という作り方をしてみてはどうか
という先生のお話。

以下の写真は先生がどう絵を描くか
ライブペインティングしていただきまた!!!!

先生ライブペインティング中①
先生ライブペインティング中②
先生ライブペインティング完成

いつものように勝ち抜きじゃんけんで上記の絵の争奪戦
を生徒20人ぐらいで繰り広げました。私はゲットできませんでした・・・
絵を仕上げるのに約1時間
そのあとも講義していたので、タフだなあ・・・と感心

実際のお仕事のお話ですが
マクドナルドと小学館が組んで作る
絵本のお仕事をされたそうです
タイトルはブロロンどろろん
ハッピーセットのおまけだそうです

(私、ハッピーセットなんて長年買うことも
なく( ノД`)シクシク…
初めて絵本がおまけと聞きおどろきました)

ブロロンどろろん

小学館から出版されているので興味のある方は
立ち読みでもなんでも読んでください!
とっても楽しい!!

ハッピーセットバージョンは小さいサイズです。
印刷は中国で大量生産。色味が原画と 
やや違うとの事です。
そして原画よりも小さいサイズだそうです。
翻って小学館バージョンは
本屋さんで売られている大きさのものを
ご想像いただければよいかと思います。
これは原画よりも大きく、こういうケースは
ほぼないことだそうです。
つまり原画よりも出版物のほうが
大きいというのは。

今日も4時間近く授業を受けてました
というか、以前作った自分の絵本ダミーを
見て批評していただいたのですが
「前半いらないよ」
つまりわたしが描いたページの半分はいらない
ということでした。
( ノД`)シクシク…これからどう直そうかなあ
また迷走しそうだわ・・・



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