物には、気合を入れると魂がこもる。
自転車は、ただ、できあがったものだけが、判断されてしまいがちです。
そのプロセスは、わからないし評価されません。
多くの自転車屋さんは、ここ大事とやっています。それは、
「乗り手を想像して組み立てる」ことです。
そんなのあたりまえだろうって言われるかもしれない。でも、
いい自転車の良し悪しを決めるのは、「素材パーツの良さと組立ての技術」
だと思っています。
組み立てのプロセスを見て、なんだ簡単じゃないかと思うかもしれない。
でも、シンプルなだけに、個性が出やすいのです。
モノヅクリの端くれとして、気合を入れながら組み立てるのです。
モノには、気合を入れると魂がこもるんだ。
と言ったのは、ポップ吉村。うちの先代にそっくりだったんだ。
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