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【レビュー】映画『ブラックパンサー/ワカンダフォーエバー』

こんにちは。stand.fmで『ラジオノーツながらできくラジオ』という配信をしているUskです。

今回は映画レビューです!
stand.fmで音声配信もしていますので、
ながら聴きたい方はぜひ聞いてみてください。

悲しみと希望の物語

前作『ブラックパンサー』の続編
物語は、ヒーローにしてワカンダ国国王のティ・チャラが病気で亡くなった悲しみから始まります。

実はこのティ・チャラを演じていた『チャドウィックボーズマン』さんは2020年8月に病気で亡くなっており、その死を受けての続編となっているので、リアルな悲しみが作品全体に感じられます。

ワカンダ国が独占する貴重な資源を狙った他国との関係性、新たな勢力との戦いなど、物語はどんどん展開していきます。

あまりに偉大だった主人公が亡くなったことへの喪失感や虚無感の中、新たな勢力との戦闘に巻き込まれ、女王が亡くなってしまいます。

ティ・チャラの妹であり天才科学者のシュリがあれよあれよと国王になるんですが、憎しみの感情が膨れ上がり、新たな勢力との戦争に。
このまま闇落ちパターンかな?と思いきや、最後は母や兄の意思を受け継ぎ、復讐よりも一国の王としての行動をとることで、気高い王になりました。

ラストにはティ・チャラの息子がいたことがわかり、新たな希望を持つことが出来ました。

子供は希望

よく政治家が子供は希望と言いますが、聞くたびに綺麗事言っているようで嫌だなぁと思ってました笑

この映画を見たことで、『子供は希望』という言葉が腑に落ちたというか、本当に絶望の中の光を見たような気がしてこれ以外のエンディングでは終われなかっただろうと感じます。

また、ところどころで出てくる子供の笑顔が可愛い。。。本当に癒されます。

同じ世界で生きている中でこんなにも絶望と希望が共存している。
何が出来るかはわからないけれど、
常に希望を絶やさないような考え方や行動をしたいと思います。

アクション映画としては前作の方が好きかも?

ストーリーはとても良いと思ったんですが、アクションは前作の方が好みだったかな。

ハイテク技術を詰め込んだ武器や戦闘方法はとても面白かったけど、ブラックパンサー特有の格闘要素はあまりなかったですね。

それでも新たなブラックパンサーのスーツデザインはめちゃくちゃカッコよかったし、あの人も見れたし、音楽もかっこよかったので満足できる内容だと思いました。

ということで、今回は『ブラックパンサー/ワカンダフォーエバー』のレビューでした!

気になる方はぜひ見てみてくださいね。

最近チェックしている映画レビューサイト『filmerks』ではレビューやストリーミング状況など見れて便利です。

最後までご覧いただきありがとうございました。
それでは、またです。

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