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東京仲値とゴトー日(五十日)

東京時間の仲値とゴトー日を少し深堀りした内容となります。
ゴトー日にnoteを上げる為、ゴトー日を最初にしています。

🌸ゴトー日

ゴトー日とは、5と10の付く日を指します。
5の倍数がゴトー日となります。

仲値の時間帯に特に動く事から、ゴトー日は注意が必要です。
仲値については、この後に記述してあります。

ゴトー日は、東京仲値の時間帯だけ活発化するわけではありません。
東京時間の普段の値動きとは異なるのが特徴的。
ゴトー日は、日本特有の動きなので、海外ではあまり知られていません。

日本企業は、昔から5の倍数が締め日であり、取引の決済等で、経済活動が活発化します。
企業の銀行の資金決済が多くなり、実需のドル需要が多くなります。
円をドルに両替する、つまりショートと同じ事です。
輸入企業などが決済用の資金を調達する目的で、ドル買い注文を持ち込む事が多く、米ドル円が基本的には上昇しやすい傾向です。
運送業している方は、ゴトー日は切って離せない関係性ですね。
朝の渋滞が酷い日は、大抵ゴトー日が絡んでいます。
東京時間に大きく動く日と思ってください。

祝日や土日の場合は、繰り上がります。
連休や締め日が重なる場合は、繰り下げもあるようですが、基本の基本は繰り上げです。
月末、期末、年末は特に動きやすいです。

ゴトー日の例外
月末に関しては、最終の平日がゴトー日になります。

(1)ゴトー日の例
2023年2月28日(火)であれば28日
2023年5月31日(水)であれば31日がゴトー日になります。

私は仲値は得意な方ですが、ゴトー日の仲値は苦手です💦
なので、ゴトー日の仲値トレードは行っておりません。

(2)ゴトー日の例
2022年10月10日(月曜が祝日)の場合
→10月07日(金曜)がゴトー日に。

2022年09月25日(日曜)の場合
→09月22日(木曜)がゴトー日に。
金曜が祝日の為、繰り上がりです。

🌸仲値(朝8時~9時55分)

金融機関が外国為替取引をする際の基準となるレートの事。
金融機関が朝9時55分の為替レートを参考に決定します。
午前10時に窓口に公示するレートとなります。
金融機関と記述してますが、三菱東京UFJ銀行が主な基準になります。
毎日あるイベントと思ってください。
仲値トレードをメインにしている方がいるほど。
銀行によっては、9時55分きっかり終わるわけではなく、極稀に9時40分台や10時過ぎる事があります。
祝日と土曜と日曜はお休みとなります。

基本的に米ドルと円が動きます。
円が売られ、米ドルが買われやすい事から、仲値トレードとして有効です。

過去の仲値データーは下記サイトから無料で閲覧できます。

仲値終わりのタイミングを、ロウソク足で確認が出来ます。
仲値終了後は、ほぼ必ず3本の陰線が発生します。
※ドル買いが強い場合は出ない事もあります。
あくまで終わりの目安ですね。

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