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サイチャレプログラム 経過報告

皆さまこんにちは。サイチャレ事務局です。
予定どおり6月からサイチャレのプログラムが始動しています。今回は、サイチャレプログラムとしてここまでにやったことを振り返るとともに、経営者向け研修をレポートします。


キックオフミーティングの開催

参加企業が確定した6月初旬、参加者のお顔合わせとプログラムの詳細説明のため、オンラインでキックオフを開催しました。急な呼びかけでしたが、すべての参加企業が参加くださいました。元々お知り合いの経営者さま同士が、お互いサイチャレに応募していたことを知らずに参加していた、なんてことも判明!事務局もビックリでした。

サイチャレコミュニティのオープン

まず最初に「サイチャレコミュニティ」をkintoneのゲストスペースに用意して参加者を招待しました。kintoneに初めてログインした方もいましたが、皆さますぐに慣れて、事務局からのお知らせを確認したり、参加者名簿に登録したりスレッドで質問したりするように。日程調整などもこちらで行います。

現在の「サイチャレ★コミュニティ」

サイチャレコミュニティには、参加者だけでなくサイチャレに関わるサイボウズのさまざまなチームのメンバーも参加しており、さらにkintoneの構築を伴走するパートナーさんにも加わっていただいています。参加している全員が、それぞれの立場で有意義な情報共有ができる場に育てていきたいと考えています。

kintone環境の準備

1年間のプログラム期間中、kintoneのライセンスを各社社員数分提供します(kintoneを契約中の場合はその期間ライセンス無償)。kintoneだけでなく、メールワイズやサイボウズ Officeもご希望に応じて提供しています。

kintone研修の受講

業務アプリはパートナーさんと二人三脚で構築いただきますが、伴走の効果を高めるため、できるだけ伴走開始までにkintone研修を受講いただいています。 今年度は、伴走パートナーでもあるMOVEDさんのCloud Universityで提供されているeラーニングを利用しています。
kintone 基本1
kintone 基本2
kintoneの基本操作をマスターするとともに、自社の業務アプリをkintoneで構築するイメージを膨らませることが目的です。

経営者向け研修の開催

7/10にサイボウズ日本橋オフィスにて経営者向け研修を行いました。一部の方はオンライン参加でしたが、すべての企業が参加。

研修のメインは青野の話で、テーマは「新しいチームワーク」。開始からたっぷり2時間、皆さま大変熱心に受講されていました。

  1. サイボウズ起業の経緯

  2. 社長としての「覚悟」

  3. 働きかたの多様性を実現する、ツール・風土・制度

  4. 新しい組織のありかた

一般的には各自ノートPCや紙のノートでメモをしたりするところですが、今回はサイボウズでの社内外イベントで頻繁に行われる「実況スレッド」を体験いただきました。事前にスレッドを立てて、各自感想や疑問点、覚えておきたいことなどを書き込む形式です。

実況スレは、他の参加者の学びも共有できたり、後で見返せたりするメリットがあります。

チームワークの重要性、そしてメンバーの多様性がチームを強くすることを、皆さま再認識されたようでした。また、全員が経営者同士ですので、青野の経営者としての「覚悟」がとても響いていたように感じました。

リアル参加者はランチタイムにも懇談し、さらに希望者には、サイボウズ流チームワークを体現するレイアウトとなっている日本橋オフィスをご案内しました。

リアル参加者の皆さま

プログラムは、経営者向け研修の内容を具体化いただくフェーズに入っています。参加者と伴走パートナーさんのマッチングを終え、8月からkintoneでの業務アプリ構築の真っ最中です。そして9月にはチームワーク研修となります。

次回は、業務アプリ構築のキモである「伴走パートナーさん」について、詳しくお話しいたします。