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ガンダム見たことない人への入門ガイド #11

AmazonPrimeなどでも見ることができる、ガンダムNT(ナラティブ)や、閃光のハサウェイなどを見てみたいけど、ガンダム知らんから回避という人向けに、何からデビューするといいかを指南しようかと思う。

ガンダムの作品って何があるの?

まずざっと個人的に見たほうがいいと思っている作品を、描いている時系列に並べる。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN
機動戦士ガンダム
機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争
機動戦士ガンダム第08MS小隊
機動戦士ガンダムMS IGLOO
機動戦士ガンダム0083 スターダストメモリー
機動戦士Zガンダム
機動戦士ZZガンダム
機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
ガンダムUC(ユニコーン)
ガンダムNT(ナラティブ)
閃光のハサウェイ
ガンダムF91

これ以外にも、かなりの作品がある。僕があげたこれはいわゆる宇宙世紀物という枠組のものでかなり古い昭和の作品も含まれていますが、基本この作品が一連の同じ流れにあり登場人物なども関連していたり作品を跨いで登場したりするので、これをおさえるのが良い。僕が列挙したものを観ただけで十分「ガンダム見たぜ!」と胸張れる。

「機動戦士ガンダム(初代。1年戦争)」が初期作であり、最も中心にあるものです。金字塔。この作品を中心に全ての作品ができあがっている。ニュータイプとかミノフスキー粒子とかの特定の用語は他ガンダムシリーズでも出てきてしまうのでまあ見ておくべきだろうと思う。

機動戦士ガンダム

言わずとしれた初代ガンダム。1年戦争のやつとか呼ぶ。アムロとシャアが戦うと聞いたらわかるのでは。
「二度も打った。親父にも殴られたことないのに」
「戦いは数だよ、兄貴」
「俺を踏み台にしたぁ?」
「あんなの飾りです。偉い人にはそれがわからんのですよ」
「まだ僕には帰れる所があるんだ。こんな嬉しいことはない」
などなど、枚挙に暇がない名台詞の数々。

特に第一話の「こいつ、動くぞ」からのワクワクから始まって2話か3話でアムロのガンダムとシャアのザクが戦うシーンがあり「モビルスーツの性能の違いが、戦力の決定的差ではないということを・・・教えてやる!」「連邦のMSは化け物か」などなどのシャアの台詞とともに、ここでぐっと心を掴まれると思う。

先に書いたがここで出てくるアムロ、シャアを始めとしたほとんどのキャラクターが
機動戦士ガンダム THE ORIGIN
機動戦士ガンダム
機動戦士Zガンダム
機動戦士ZZガンダム
機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
ガンダムUC(ユニコーン)
ガンダムNT(ナラティブ)
閃光のハサウェイ
の作品に絡んでくる。邂逅だったり本人だったりで登場してくるので映像が気に食わないとか以外であればまず初代を見るのを強くオススメする。

尚、今見ても大変面白いストーリーになっており、子供や大人という立場による相違や戦争を通して裏切ったり裏切られたり信念で死んだり無残に殺されたりする中で、喜怒哀楽のほぼ全部を感じられる。面白いと思う。


機動戦士Zガンダム

2作目。ガンダムの続編として0085(1年戦争から6年後)として描かれている。

僕は世代的にこれが小学校3年ぐらいのオンタイムだったと記憶してる。当時はカミーユ超強えEE、わーいって見てたけど、ある程度ストーリーが理解できる大人になってから見たら「なんて残酷な作品なんだ。子供に見せるもんじゃねぇわ」と思った。

ストーリーはエグい。
ニュータイプ(平たく言うと超能力を持つ人間)を人工的に作った「強化人間」という人体実験の犠牲者たち、三つ巴になる戦局、全ての兵器を捻じ曲げるカミーユのチート能力、次々と殺される敵と散っていく仲間たちと、おおよそ子供に見せても難解、残酷なストーリー。

「お前のようなやつがいるから、戦争が終わらないんだ!」という台詞を言いながら敵のMSを仕留めにいく主人公カミーユに「うわぁ、特大ブーメラン...」と思ったのもいい思い出。
最後パプテマス・シロッコと勝負するカミーユの壮絶なシーンは必見。

Zガンダムで初登場となる「強化人間」は、以降の作品ほぼ全てに出てきます。
Zではフォウ・ムラサメら、ZZではプルツー、逆シャアでもギュネイ・ガス、UCであの人、NTではゾルタン、F91では鉄仮面、宇宙世紀物ではない作品のガンダムOOでアレルヤなど、ほぼその全てが人体実験の結果、特殊能力を得る代わりに精神疾患を患っている。


機動戦士ZZガンダム

よく宇宙世紀物の中では駄作と言われる作品。Zガンダムが過酷なストーリーすぎた結果、子供にわかりやすいようにとギャグ路線に転向して20話ぐらいまで展開してる。そして多分ガンダムこうじゃないよねとなったのか真面目なトーン、Zガンダム風の重く暗い話に突然変化する。作品の序盤と終盤でこんなにも雰囲気違うもんかねとギャップがすごい。

僕は序盤のギャグ路線がつまらない派。Zガンダムにも搭乗するヤザン・ゲーブルというカッコいいキャラがおマヌケキャラにされてしまったりと納得のいかない描写が多い。主人公のジュドーはこれまでの主人公とは違って陽キャ。これもまた悩み多き少年たちの心を写してくれていたアムロやカミーユとは違って、こいつとは友達になれないと思ったものだ。

終盤のハマーン様との決戦しか見るべきところは無いと思っているが、グレミー・トト、マシュマー、エルピー・プル、プルツーなど強化人間が多数登場する。このプル、プルツーは、逆シャアやNTではちらりと出たり、UCではかなり重要なキャラだったりするので、知ってたら「あーなるほど!」ってなる部分を、知らないと「ふーん」となってしまう。

またハマーン様が奉る「ミネバ・ザビ」に関しては1年戦争に登場のドズル・ザビの娘だったりUCにはほぼ主役級の登場をする。NTでももちろん。なので、ZZは後の作品を見る時に外すことはできないと思う。が、面白くはないと思う。


機動戦士ガンダム 逆襲のシャア

機動戦士ガンダム、Zガンダム、ZZガンダムはどれも52話(26話x2)ぐらいのいわゆる2シーズン分のアニメだが、逆シャアは2時間1本の映画。

逆シャアはその短い時間に、アムロvsシャアの対決を中心としながら、実に過去作全部を伏線とした全ての終着駅的な展開の映画となってる。

特に1年戦争から続くアムロvsシャアの決着。宇宙vs地球。ニュータイプvs人類。子供vs大人といった様々な対決の構図を見せてくれる。

「νガンダムは伊達じゃない!」

アムロが搭乗するνガンダム(ニューガンダム)に搭載されているサイコフレーム(ファンネルなどのニュータイプの思念などで操作する兵器に使われている)。このサイコフレームがチート兵器でして、人の思念に共鳴して大変なことになるのだが、UC、NTではこの兵器がド中心に展開している。

サイコフレームの廉価版といわれるバイオセンサーという兵器でほぼ同じ現象をZガンダム搭乗のカミーユが引き起こしてたりする。あいつのNT能力とんでもねぇって話なんだが、そういうことを楽しめるのも過去作見てるからである。

そして、ハサウェイがZガンダムでは超モブキャラだったが、逆シャアではサブキャラながらかなり重要なポジションに居る。子供vs大人の子供側の立ち位置に居る。このハサウェイが名前の通り閃光のハサウェイの主人公となるためこの作品における彼の周りの人間関係図(特にクェス)は彼の思い出やフラッシュバックで登場する。


ガンダムUC(ユニコーン)

UCと書いてユニコーン。ガンダムUCは逆シャアの続編。全7話ぐらい。
サイコフレームが超常現象を起こした話の引き続きを描いている。シャアを模倣するフル・フロンタル、ZZで登場するミネバ・ザビが登場する。ニュータイプや強化人間、ブライト艦長などなど前作でも出てるキャラや旧作を元ネタとするキャラなどが多数出る。

ストーリーは、単体で見ても面白い作品。旧作を知ってると更に面白いという作品。ガンダム見たこと無い!って人もデビュー作品としてオススメする。

エピソード4で搭乗するザクI(旧ザク)のスナイパーライフルを射撃するシーンは全男子が「かっけぇええええ」って叫ぶ。ストーリーと全く関係ないけど、このシーン無くUCは語るべからずと思う。

この作品を見終わって思う。サイコフレームやべぇという一言。


ガンダムNT(ナラティブ)

ニュータイプのイニシャルと同じだがナラティブと読む。UCの直接後継。ガンダムUCが出てきてしまうのでNT見るならUC見ておかないと意味がわからない。約2時間の映画サイズ。

この作品でもニュータイプvs強化人間だったり、逆シャア、UCと全体のテーマは変わっていない。

この作品はゾルタン・アッカネンという敵キャラに全てが詰まっている。彼は強化人間であり、欠陥品とか故障品という扱いに苦しみ心の奥底で救いを求めているが手段を間違えてしまう人間である。彼の乗るシナンジュ・スタイン、ネオ・ジオングIIというMS、MAは単にフォルムがカッコいいだけでなく、彼の狂っている精神をくっきりと具現化していて最高にクールだ。バットマンのジョーカー的なキャラである。

「撃っちゃうんだな、これがっ!」「やつらに裁きを!!」は最新のスーパーロボット大戦でも大活躍している。

尚、宇宙世紀をざっと解説してくださるゾルタン様がいらっしゃるので宇宙世紀全体がわかるという意味でも拝聴すべし。

ストーリーもかなり面白いし、主人公ふくめ奇跡の子供たちの心の繋がりなどじーんとするシーンもあるが、ゾルタンに全てが詰まっていると僕は思う。ゾルタンを見るためだけでもこの作品は見る価値があると思う。


閃光のハサウェイ

3部作。現時点では1作目しか見れない(2021/11/17現在)。

元は25年ほど前ぐらいに出た小説。映像化、アニメ化して公開されている。ファンの中でも「え?なんで今さら?」という声が出たレベル。

とりあえず1作目を見た人たちとしては「あれ?なんだこれ?面白くなくね?」だと思う。実際そう思う。面白くないと思います。

ハサウェイの背景や旧作の姿を知ってなければ、まさにぽかーんと置いていかれて、正直ただ映像がきれいなだけの作品だったと思う。
登場したおデブガンダムことΞガンダム(クスィーガンダム)とペーネロペーの対決とかは圧巻の映像だったとは思う。がそれだけって感じ。残り2作に期待。

小説の結論を知ってる人たちの通りにフィニッシュするのか、そうじゃなく裏切ってくるのかは楽しみです。

「身構えている時には死神は来ないものだ」


ガンダムF91

NTもハサウェイらも終わっただいぶ先の未来。こちらも2時間の映画。

カロッゾ・ロナこと鉄仮面は某ダースベイダーを彷彿とさせる台詞や仕草があり、乗るモビルアーマーも無尽殺人兵器を駆使するゲスの極みのような機体。さらには「ふはははは、怖かろう」と、生身のまま宇宙空間に出れるというとんでもない強化人間である。ある種ホラーの要素が詰まった作品です。

が、主人公のシーブック・アノーがカミーユに匹敵する超ニュータイプなので敵は全部蹴散らします。超強いです。チート。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN

アムロと出会う前のシャア・アズナブルこと、キャスバルを主人公にした作品。彼がどう生まれ失脚し軍に入りのし上がっていくのかをベースに1年戦争に至っていくまでを描く。

ORIGINは初代へつながるストーリー0的なもの。もちろん機動戦士ガンダムのキャラが多数登場する。初代ガンダムを観てないで、これを観ても全然楽しめないと思う。ほぼ全員をえ?誰?って感じになる。MSとか本当に終盤しか出てこないし。ちょっと今までのガンダムとはかなり政略寄りというか悪巧み寄り。
ザビ家の次男(ギレンの弟、ドズルの兄)は、ここでしか見れなかったりと、ガンダムが単に好きという人はもちろん楽しめるし、銀河英雄伝説が好きな人なら展開がラインハルトとキルヒアイスがのし上がっていくあのシーンのオマージュもあって、さらにめちゃくちゃ楽しめると思います。

が、大事なことなのでもう一度書くが、初代ガンダムを観てないと楽しめない。


機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争

「嘘だと言ってよ、バーニィ」

1年戦争の終盤(0080になるところ)を舞台に語られるOVA。6話ぐらい。最後のシーンで涙腺崩壊する。戦争ってまじでなんも生まない、悲劇しかないという絶望を突きつけてくる、ある意味「反戦」をテーマとした作品だと思ってる。小学生の自分を思い出し、主人公アルになりきってあの校庭に立ってほしい。

この作品は出てくるMSや戦闘シーンは格好いいのだが、全ての戦闘シーンに何故か切なさと悲しみがあふれている。
ケンプファー、ガンダムアレックスが戦闘シーンの最大の目玉ではあるが、最初のスゴックE、ハイゴッグ、ザクII改、寒冷地仕様ジムなど様々なMS戦が見れるが何故か物悲しい。
最後のザクII改は、全ザクが泣き全ザクが歓喜するザクの中の最高の勇姿を見せてくれる。


機動戦士ガンダム 第08MS小隊

1年戦争時の作品。OVA全12話。戦争の中でのあまっちょろい事と、現実の残酷さと、懸命に生きる。その生き方はそれぞれで在るのだと魅せてくれる作品。

だが四の五の言わずにノリス。ノリスに全てが詰まっている。第10話の「震える山(前編)」です。「怯えろ、竦め。モビルスーツの性能を活かせぬまま、死んでゆけ」は、あまりにもカッコいいシーン。カッコいいおっさんはグフに乗る。そして全てを覚悟し決意・決断する姿勢にシビれます。男とは確たるべき。

序盤は正直面白くない。第7話までは伏線だと思って耐えてほしい。第8話の村でのザク3機との戦い、第9話のマゼラアタック隊と少将、第10話のノリス、第11話のアプサラスvs連邦のゲス、と、それぞれでつい話したくなるような名シーンが待っている。震えろ。


機動戦士ガンダム0083 スターダストメモリー

初代ガンダムからZガンダムの間にあった話。OVA全13話。

NTでもほぼ同じフォルムの機体が出てくるが、ガンダム3号機ことデンドロビウムは初めて見た時は「こんなのガンダムじゃねぇわ」という機体だった。当時見た時は化け物じみてて驚愕した。

最終話の方で連邦軍に毒ガス兵器を使うゲスが出てきますがZガンダムに出てくるあいつです。あいつの若かりし頃が見てニヤッとしてください。

そして、なんといっても登場する主人公のライバル役となる「アナベル・ガトー」。歴戦の勇士とはこういう者だというのを魅せてくれる。「ソロモンよ、私は帰ってきたっ!」も有名でいろいろな作品で様々なオマージュをされています。

この作品の唯一の弱点はヒロインです。ゲス。この女のせいでこの作品は駄作と言われてしまうレベルのゲスです。


機動戦士ガンダム MS IGLOO

イグルーは異色作です。アニメではなくCGで構成されている。3作品3話ずつの全9話分。
1年戦争で色々兵器を開発したがボツになりましたという兵器を、オムニバス形式で紹介される。主人公は技術士官。

この作品は、戦時中にとんでもない天才がとんでもないバカをやってるの見て笑い転げるものである。それが兵器という形でアウトプットされてくる。ただこれはガンダムの世界だからではなく、実世界でも銅像を溶かして弾丸にしたとかそういう話があるわけであながちフィクションとも言えない。

ヨルムンガンド:
ただの大砲。一般的な艦砲射撃の10倍以上の威力を誇る。俺強えEEEだが、1発打つたびにザク3機作れるというとんでもない燃費。バカ。

ヒルドルブ:
どうしてこうなったというフォルム。戦車タンクにMSの上半身くっつけたら強いんじゃね?でできたキメラ。キャタピラなので運用場所が限られる上に、やられたら運べない巨体のためゴミになるという始末。バカ。

ヅダ:
土星エンジン搭載で凄まじい機動力。俺速えEEEだが、耐えきれず爆散する。バカ。

ゼーゴック:
余ったズゴックの上半身、下半身に輸送コンテナをくっつけて宇宙から降下して攻撃するという爆撃ズゴック。ズゴック余ってるしって余らせる生産力と余らないような戦線を維持しろ。バカ。

その他作品

Vガンダム以降も面白い作品が多数ありますがいわゆる宇宙世紀物から一線を画すような形になっているのであえて割愛します。見たい人は是非どうぞ。
個人的にはガンダムOO(ダブルオー)は好きです。
今は亡きアリー・アル・サーシェスの声を堪能することと、ラスボスの声優がその人なのかよという、ガンダムを初代からずっと見てる人達は絶対ニヤっとしてしまう展開が待っていますので。まさしく愛だ!の台詞で吹き出したのはいい思い出。

結局どれから見たら?

昭和のアニメ映像でも大丈夫なら初代ガンダムから見るのが良いと思う。とりあえずこれが何においても初期作なので。

機動戦士ガンダム
機動戦士Zガンダム
機動戦士ZZガンダム
機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
ガンダムUC(ユニコーン)
ガンダムNT(ナラティブ)
・・・

みたいな流れで良いと思う。とりあえずこの作品を見ればアニメの移り変わりだったり登場人物が関連して出てくれるので。
UC、NTも見終わって作品にハマった方は是非上記にあげているような他作品を見てほしい。特に0080、0083、MS08小隊はオススメ。

「初代ガンダム無理よ」「昭和の映像無理なんよ、映像荒いし」という人は
ガンダムUC(ユニコーン)から見ましょう。

ガンダムUC(ユニコーン) → ガンダムNT(ナラティブ) と見て、さっき上げた時系列を全部逆に辿っていくと良いかも。
ああ、あの作品の言ってたあいつってこいつのことかと逆向きながら納得しながら視聴できると思う。

ガンダムUC(ユニコーン)
ガンダムNT(ナラティブ)
機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
機動戦士ガンダム
機動戦士Zガンダム
機動戦士ZZガンダム
の順番が逆向き推奨。UC,NTでガンダムの世界観にハマったら、逆シャアを見てUCへどうつながるのか見てほしい。
その後の作品は、ガンダム→Z→ZZはアニメ化した時代がほぼ同じ昭和アニメ感全開なのでこの順番でいいかなと思う。逆シャア見たらアムロとシャアのセットがインプットされているため、初代ガンダムを見るとすっと入ると思う。ZZは作品として面白くないが、ここでもまたとある少女がUCに思いっきり出てくるので「あー、あいつってこの子の・・か」と納得いただけると思う。

あえて抜いた「閃光のハサウェイ」だが、3部作となっていてその1つ目しか公開されていないため、入門としてはオススメしない。
また、
機動戦士ガンダム
機動戦士Zガンダム
機動戦士ZZガンダム
機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
を見ておく事を強く推奨する。
こんなに見れないよって人も、せめて「逆襲のシャア」だけは見てからにしたい。ハサウェイ以外の中心人物は新キャラだがハサウェイの思い出の中に逆シャアに登場するキャラが多数出てきてしまうため面白みが半減してしまう。

ということで、がっつり見たい人は
機動戦士ガンダム
から。

とりあえず古い映像のせいで入っていけない人は、
UC → NT
と見ると良いと思う。


このルート以外で、オススメある?というのでいくと、

カッコいいモビルスーツと渋いキャラの活躍を見たい人は、
0083 スターダストメモリー
をオススメ。

戦争の悲しみや苦しみなどを感じたいストーリー派は
0080 ポケットの中の戦争
をオススメ。

映像もそこそこ新しくカッコいいシーンや渋いキャラ、裏切りや悲しみ苦しみストーリーなど全部のいいとこどりをしたい人は、
第08MS小隊
をオススメする。


ガンダム見たことない人への入門ガイドでした。

あざした。

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