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ツレがコロナになりまして #29

えー、妻がコロナことCOVIDに感染・陽性反応が出まして。
大変だったので記録を残しておきたいと思いました。

まず言われること

「(体調)大丈夫?」と必ず聞かれますが、僕じゃないのよ
僕は全然平気というか、むしろ元気でして。妻がきつそうでした。
心配はありがたいんですがね。
僕じゃないのよw

背景

私は4人のお子が居るのですが、
妻:陽性/ダウン
長男(高2):陰性/元気
長女(中2):陽性/元気
次男(小6):元気/元気
次女(小2):元気/元気
私:無敵
という状況で、長女も感染してるため妻と長女が同部屋でほぼ監禁の家庭内隔離。長女は元気なのにね。
陰性軍団も学校やコンビニはもちろん外出禁止なので彼女らの部屋以外で過ごすことに。

妻は特にCOVIDの影響で出たのは喉の痛みだけ。それよりも体調悪いとかかる副鼻腔炎が発症したりして、只々風邪っぽい感じでダウンしてました。これはこれで頭痛とか鼻水とかでただの風邪よりよっぽどツライんですけども。

妻がダウンして大変だったこと

1. 子供のもろもろ

習い事や学校への連絡や伝達。
自分は連絡先を知らないので妻にやってもらったのだけど相当しんどそうだった。こればっかりは申し訳ない。

オンライン授業をするんですが、音が来ないし、邪魔しちゃいけないし、集中してないし、次男はキレだすし、まあてんやわんや。

2. 昼夜逆転生活

生活サイクルとして、仕事や趣味のところで深夜まで起きてるので、子どもたちの起床よりもだいぶ遅く起きる生活をしていた。そのため早めに起床するというのが難しい。

またちょうど深夜にVCTというvalorantというFPSゲームの世界大会が行われていたり、週末はパリ〜ルーベなどのサイクルロードレースも行われていたりで、これら全てヨーロッパ圏で行われているので昼夜逆転生活の方が都合がいい。あと国内でもMリーグが決勝戦だったりするので3つぐらい同時視聴とかザラです。

そうなると土日は特に今度お昼や夕方に睡眠(=仮眠)を取るようになる。
そんな「生活サイクルを調整すること」が、数日とはいえ大変でした。

3. 飯の準備

僕は朝飯を食べない生活。妻や子どもたちは食べる生活。
その子どもたちの朝ごはんの準備が大変。

自分は起きれない(もしくは起きっぱなしの)ため、長男に基本朝飯準備をやってもらった。が、その長男が起きぬ。自分も起きぬ。阿鼻叫喚。

お昼御飯は長男とどうする?と相談しながら飯を準備。私と長男、次男、次女分を用意しつつ、別皿で長女分を用意(妻はダウンしてて食欲0)。
長女の分は部屋の前に料理を置いて、まるで引きこもりニートに食事を与えるような形で隔離部屋に配給を行った。

夜御飯も同様の形で配給。宅内でビデオ通話しながら一緒に飯を食う形で子どもたちがきゃっきゃしながら食べてました。

「飯の準備(メニュー考えたり、器を準備したり洗ったり)」が、数日とはいえ大変でした。

4. 洗濯

雨もあったりで中々洗濯物を干せない中、お風呂場を使って乾燥するスタイルで運用した。

朝、脱衣所から洗濯物をピックし洗濯機を回す。子どもたちの食べた食器類を洗ったり、ニュースみたり仕事の準備をして洗濯機終了を待つ。
大体うとうとして寝てる。洗濯機が終わればそれらを風呂場に干しに行く。

洗濯自体は自動だから別に洗剤入れてポチッと押して待つだけ。

それだけなんだけど、あーあれもやんなきゃ、これもやんなきゃとあくせくするから干し終わったあとの「おわったー」という疲れと「まだ何かやってないのでは?」という不安とに襲われる。

また、女子陣の洗濯物。父親が妻や長女の洗濯物を洗い干す姿を想像するに娘からしたら嫌悪感しかないのでは?という不安と戦いながら干す。
心を無にして干していく。このメンタルが削られるのが大変だった。

コロナになった家族を持つ人に向けて

1. まず落ち着かせる

落ち着いてなければ、大丈夫だからと落ち着かせましょう。妻は「やべーどーしよー」って混乱していたのでいいからまず落ち着けぃと言いました。

コロナに限らずメンタルやられてないわけないしワーワーなるのはわかるんだけど、よくわかってない人たち(判断ができない子どもや親族)にも「不安だ!!」と伝わるので「お母さん大丈夫?(超心配)」とそっちも不安になってしまう。

ネガティブは周りに伝染するので、コロナも大変だけど、無駄に不安が煽られる事の方が伝染したら面倒だなぁと思いました。

2. 検査キット申し込もう

罹患者は病院で陽性じゃ!と言われてるのでさておき、残された家族たちに感染してしまっているのでは?のチェックをしましょうという時に病院に行くのはまずい。陽性の可能性があるし保菌してる疑いが強いから。

こちらからその検査キットを申し込みました(都内)。

届くまで約3日ぐらいかかります。ゆうパックで来ました。

主な検査手順はその郵送物に手順書が入っていてそれの通りに実施すればいいだけですが、ちょっと分かりづらかったので一応流れと共に補足(よりわかりづらくなったらごめんね)。

  1. 少し上を向く(お医者さんに喉の奥みてもらう感じの角度。口は開けんでよろしい)

  2. 片方鼻に、付属の長い綿棒を突っ込む。

  3. ぐりぐり回して先っぽに粘膜くっつける(x4ずつ)

  4. そのままもう片方の鼻にも同様に突っ込んでぐりぐり。

  5. 検査薬にその綿棒を入れて鼻腔内の粘液をこそぎつける(x10ぐらいグリグリ)

  6. テストデバイスに検体を3滴落とす

  7. しばらく待つ(15分ぐらい)とテスト結果が出る

  8. 写真を撮る(医者にかかる時に結果こうだったんだけどと見せる用)

以上の手順となります。

そして、以下のような結果が出ると陽性か陰性か分かります。

ラインがダブルで出たらアウト

実際にやってみたんですが、

無事、陰性

こんな感じで僕は無事陰性でした(半信半疑ですが)。

3. 東京都から食料をもらえます

こちらから食料をいただくことができます。乞食バンザイ。

正しく外に出れないから困ったなぁと思って、お義母様とかにお願いして玄関先に置いていただいたりとかしてたんですが、ちゃんとしたものを配給してもらえます。

しかもかなりの量でして、サバ缶、レトルト、御飯、パスタ、野菜ジュース、フルーツ缶詰、インスタントラーメンなどなど、よりどりみどりでした。

種類も多数で、量も多くて、大変ありがたいこってす。

まとめ

世の、家事してないお父さんたちが「家事しかしてないじゃないか。こっちは仕事してるんだ!」と昭和なことを言うと叩かれますが、そりゃそうだわとしみじみと実感してます。

適材適所の役割分担で「やってもらっている」というリスペクトはしてたつもりだけど足りてないと思いました。
もっと感謝すべき。足らぬ。

これからも妻に委託ではなく持ちつ持たれつ「協力」するようにしていきたいと思います。

あざした。

元々SEOの人でしたがウェブ関係ならなんでもござれの悪食です。言語、CMS(modxなど)、自転車、サッカー、オウガバトル、WCCF、ミニ四駆、TVゲーム全般、麻雀、武器・銃火器、未来・未知な物に反応します。