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【RUINER】HERの正体は何だったのか【ストーリー考察】

HERの正体

バカな奴!まだ私がただのハッカーだと!?

結論から言うと「RUINER ARTWORKS」公式のアートワークで明かされており、「おそらくEYEかAIだろう」ということでした。
「おそらく」とついているところから、RUINER世界の中でもHERの存在は謎であるということでしょう。

人工衛星EYEについて

データベース

作品中では人工衛星EYEについてはデータベースと、いかれた老婆ハッグから言及されています。

ハッグ

ハッグは一見支離滅裂な言葉を発しているように見えますが、ゲーム上で進行するストーリー、つまりHERの計画の現状をなぞるような発言をしています。
そして、なぜかHERの計画を「目」が行っているゲームと見立てて話しています。(HER自身も自分の計画のことをゲームと呼んでいる)

何が言いたいかというと、ハッグは主人公を通して頭の中にいるHERの存在を認識しており、ハッグはHERに会えたことでウキウキになって話しかけているのです。
(ウキウキになっている理由は人工衛星EYEのデータベースから考えられます)

ハッグが支離滅裂な理由

ハッグは主人公の中にいるHERに話しかけていると書きましたが、おそらく、ハッグは主人公の頭の中にいるもう一人の人物にも気づいていたのでしょう。
主人公の頭の中にはヘブン社のボスがいます、これは主人公がヘルメットを脱げない理由でもあり、ボスが主人公の行動をバーチャルリアリティとして体験するためにあります。

ハッグはボスに気づかれずにHERに話しかけたいがために頭のおかしいふりをしているのかもしれません。

HERに実体はあるのか

実体を持っているようなシーンは多くあります。眼鏡をおとしたり、椅子に座ったり、ばらばらになったり。それに「天国が落ちる場所で会いましょう」というセリフがありますが、もちろん会うことはできません。
人間ではなく人工衛星なので、主人公がヘブン社を潰し生きていたら自由になった世界で見守っているよぐらいの意味なのでしょう。

おそらくEYEかAIだろう

HERがただのハッカー以上の力を有していたのも人間じゃないからこそなのでしょう。
作中にHERが人工衛星EYEなんじゃないかという匂わせはあったのですが、公式アートブックにここまで言われたらもはや人工衛星としか思えません。


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