【ボイトレ】CHAGE and ASKA(チャゲアス)ASKAさんの歌分析!カラオケで使えるASKAさんの歌うまテクニックとは?
元気を歌うボーカリストKOZYです!
今日は 元CHAGE&ASKA(チャゲアス)のASKAさんの歌分析第二弾 をお送りします。
カラオケでも使える、ASKAさんのさすがの歌うまテクニックをご紹介!
【ボイトレ】チャゲアス ASKAのテクニックを頂きますパート2!!歌分析 ミックスボイス 飛鳥 アスカ
【ASKAさん凄腕ポイント】チェストボイスで鳴らす
ASKAさんはチェストボイスに鳴りをしっかり落し込んで発声しています。
顎を落として、チェストを鳴らすように歌っています。
このテクニックは、チェストを響かすという意味でものすごく効果的です。
チェストが軽い人は、顎を下げて母音をワイド「ア」にして声を下の方向へだすというのをやってみると、チェストの成分や鳴りを足すことができますよ。
ただ、ASKAさんが凄いのはここだけじゃないです。
高音からチェストに落ちるときですが、上顎にもちゃんと響かせてから、チェストの共振へと声の方向を変えています。
チェストに深みが出ますし、声量を保ったまま、上から下までドーンと太く出すことができる技術があるんです。
これは口を大きく開けないと出来ないですし、バランスの取れた発声ができていないと難しいですね。
【ASKAさん凄腕ポイント】抑揚の立体感
ASKAさんは抑揚に立体感がありますよね。
他のアーティストさんでもよく使われていますが、音を一度奥にひっこめてから、前に響かすやり方で声に立体感をだしています。
このテクニックは口の形を利用して、前と後ろで立体感を作る高等技術です。
【ASKAさん凄腕ポイント】しゃくりとクレッシェンド
で粘りのある歌い方
ASKAさんは粘りのある歌い方が特徴ですよね。
これは、しゃくりにクレッシェンド をプラスしている感じです。
単純なしゃくりではなくて、クレッシエンドがプラスされることで、点で歌うような歌でも、迫力がでます。
【ASKAさん凄腕ポイント】泣きの表現でニュアンスをつける
ASKAさんのいろんな曲を調べていて、分かったんですが、泣きのテクニックを結構使っていました。
泣きは一気に音程と喉頭をちょっと釣り上げて、キュ キュ キュ と 母音を切っていくテクニックです。これを使うことで、切なさ、セクシーさを表現したり、グルーヴ感を与えてリズミカルに歌うことができます。
【ASKAさん凄腕ポイント】シャウトで語尾に歪みをつける
ASKAさんは音を釣り上げたところをシャウト気味に表現するというテクニックも結構使っています。
このシャウトによって、語尾に歪みがついて訴えるような表現が出ます。
歌っていて感情がこもって熱くなって出ているのかもしれませんが、最後だけ歪ませる技はさすがだと思いました。
【ASKAさん凄腕ポイント】母音の形を広げて迫力をだす
ASKAさんは母音の形をワイドに変えて声に迫力をだすというテクニックも使っています。
「オ」、「ホ」の言葉は軟口蓋、奥に行きやすいので「ア」の母音を混ぜると前に行きます。
この技術は、音がこもるというときに前に出せるのでカラオケで結構使えます。
この逆で、高音が出しづらい場合は母音を狭くすると出しやすくなる場合があるということにもつながりますね。
【ASKAさん凄腕ポイント】「n」を足してグルーヴ感をつける
前回、母音を切ってリズミカルにしているというのをお話しましたが、母音に「n」を足すという歌い方でグルーヴ感をつけています。
これによって、リズミカルになって、聴いている人も乗りやすくなります。
カラオケで「だらーっと」した歌い方になってしまう人は、母音を短めに切ったり、母音に「n」を入れながらグルーヴ感をだして歌ってみましょう。
【ASKAさん凄腕ポイント】レイドバックで「ため」をつくる
ASKAさんがよく使うテクニックにレイドバックがあります。
抑揚をつける表現の「ため」を作り、少しずらすことで深みが出るというものです。
今回はめちゃくちゃ細かいテクニックをチョイスしてみましたが、やっぱり日本を代表するアーティストですよね。
ASKAさんの曲を歌うのであれば、ぜひ、このような技術をひとつひとつ習得して歌ってみたらいかがでしょうか。
【ボイトレ】チャゲアス ASKAのテクニックを頂きますパート2!!歌分析 ミックスボイス 飛鳥 アスカ
YouTubeでは出来るだけわかりやすくポイントをおさえてお伝えしています。文章では伝えられない部分も多々あるので、まだ動画を見ていない方はぜひ動画を見ていただけたらと思います。
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