素敵な参観日

 日記。

 今日も昼頃から卒業制作のあれそれのために大学に行った。色々歩き回って肉体が疲れたので寝落ちしたら夜の9時半だった。帰ってきて最後に記憶があるのが夜の7時なので、お昼寝の域だろう。ヘアルーツタイム!

 時折「韓国(や他の外国)に比べて日本のアイドルはレベルが低い」という言葉を耳にする。そうかもしれない。韓国のアイドルは「アイドルになるため/アイドルであり続けるために気が狂うほどの努力をしなければならない」という話を頻繁に聞く。とにかく痩せるために好きなものも一切食べないようにするとか、痛みや腫れを我慢して整形をするとか……日本のアイドル(あるいはアイドルでない人々)もそうしているのかもしれないが、とにかく過酷と聞く。
 レベルの低いアイドルがいるということは、誰にでもアイドルになれるチャンスがあるということではないかなと思う。歌や踊りが下手でも、口下手でも、太っていても、いわゆる美人でなくても、美容にかけられる莫大な資金や時間がなくても、本業を持って忙しくても、なりたければ誰でもアイドルになれる(人気が出るかは別だが)から「レベルの低い(アイドルに狂うほど専念しているわけではない)アイドル」が発生するのだろう。
 今は誰でも動画サイトやSNSなどで発信者(人気が出たら有名人)になれる。それらは玉石混合の状態となったが、同時に石ながら玉と同じ場所に立てる(人気があるかは別だが)という夢がある。「〇〇だから……」と諦めていた夢が広いもののように叶うかもしれない。そして同時に平穏な日常がひとつの問題で人生を死ぬほど狂わせてくるかもしれない。よく「人生何が起こるか分からない/決まったことなどない」と言うが、それがより大きな波となり、可視化しているのかもしれない。
 余談だが、先日「見える化って何やねん、可視化やろ」という会話をした。ひょっとすると可視化と見える化は何か違ったニュアンスなのかもしれない。「(泣)」と「ぴえん」のように……分からないよう〜〜分かる化してほしい……ぴえん。

 そういえば先程眠っている間に夢を見た。「大学に行くバスに乗ろうと思ったら行き先が3種類あって乗り間違えた。大学の同期(正しい行き先のバスに乗った)に鞄を預けたままだったが後で合流することにする。調べると自分の乗るバスから途中下車して乗り換えると大学に行けるらしい(そうでなければ全く違う場所に行く)。数席空いた席に座ると眠ってしまう。目が覚めると夜の終点で、運転手さんに足の痕(寝たときについたものですぐ治るやつだ/何か学科の作業でできたと説明していた)を心配されて、大したことないのに優しいなあと思いながらバスを降りようとすると隣の席にはぐれたはずの同期が座っていた。バスは知らない場所(SAか何かの駐車場か/周囲には何も見えない)に着いたが、安心感があった」という夢だった。調べたら夜行バスは死の暗示らしいわね。ふ〜〜ん……。人は生まれ、いつか死ぬのでね……。
 起きてから色々調べたので多少不安になったものの、実際寝覚めの悪い夢ではなかった(不思議な感じだったが)。焦ることもなく不安になることもなく、「あらあら……ふ〜〜ん……まあいいか」くらいの気持ちだったので本当に不思議な感じだ。そして最後に着いた駐車場のようなところは今思うとブギウギ専務に出てきたところだ(復活宣伝動画を撮るために各地を巡るやつ)。ということは実際どこかで道内に着いたことを察していて、上手くやればどこかに辿り着けるだろうという気持ちだったのかもしれない。どこか名の分かる場所まで辿り着けたら親に電話して何とかなるかもしれないし。いつまでもあると思うな親と金と時間たち……。

 今日の名言。「世の中の学長は犬さんの写真を投稿しているかそうでないかに分けられるんだよな」。その通りです。可愛い〜〜犬さん〜〜永遠のLOVE〜〜!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?