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「教場」 警察学校の話 #3    (警察実務科目《地域》 解説編)

警察学校の授業の中身って、気になりません?
気になる方、警察目指してる方、警察の内定もらってる方は
ぜひご覧ください!

警察学校での成績って、その後の警察官人生に
大きく影響します。

しっかり順位が付きますからねー。
皆、必死で勉強します。

ちなみに、私は同期40名(だったと思う)中、
4位の成績でした。
上位10%の成績になれば表彰されます。
ギリギリですが、「優等賞」をもらいました。。

少し自慢になってしまいましたが、
成績が悪かった人に解説されるよりは
説得力が増すかなと思い、ぶっちゃけました。

さて、今日は警察学校の教場(教室)で
行われる座学授業のうち警察実務の科目の
「地域」
の授業の解説をします。

まず初めに、これから警察学校に入る人向けに
警察実務科目の総合的なアドバイスをすると、
授業中に教官が「ここは重要だよ」と
言った箇所は、試験範囲なので、基本的には
その箇所を一言一句丸暗記する必要があります。

試験については、また別に書くつもりですが、
授業中の教官の言動には要注意ですよ!

【地域】

交番や白黒パトカーに乗っている制服のお巡りさん。
あの人たちは、警察署の「地域課」に所属する
お巡りさんです。
その地域課の仕事について学ぶのが、この「地域」
の授業です。

主に
・地域警察官の勤務体系、勤務例
・市民応接
・各種配備(緊急配備など)の種別などについて
・受傷事故防止に関する規定(事故防止要綱)
・無線通話要領
(わかる人はわかる「和文通話表」「欧文通話表」丸暗記です)
・職務質問実施要領
(職務質問のロープレなど)
とかを学びます。

そうそう、「無線」に関しては、入校期間中に
国家資格である
「第二級陸上特殊無線技士」
という資格と
警察部内資格である
「通信指令技能検定:初級」(←名前違うかも)
という資格を取得しなければなりません。
難しい資格試験ではないので、
そんなに心配しなくても大丈夫です。
(受かるまで何度も受けられます。たぶん。)

ちなみに、ドラマ「教場」では、
おそらく刑事教官であろう風間教官(キムタクさん)が
職務質問のロープレの授業をしてましたが、
風間教官が本来受け持つべきなのは「刑事」の
授業なので、あのシーンには少し
違和感を感じました。
でも全体的には非常にリアルなドラマです。
(脱線すみません)

地域に関しては、何が試験にでたか、、、
忘れちゃいました!

ただ、「事故防止要綱」の
・交番における勤務
・警ら
・職務質問
は丸暗記した記憶がうっすらあります!
参考としてください。

専門用語が多くて、全体的に「?」って
方もいらっしゃると思いますが、
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

これから入校を予定されている方などで
「地域」の授業をもっと深く知りたいって方は
ぜひ、HPより私宛にお問い合わせくださいね!

ではまた!

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