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【好事家音楽夜話】第二回 : ゴンチチが好き

こんにちは、AKRです。
第一回目は原田知世さんへの愛を込めて書かせていただきましたが、今回はそこからのつながりで前回も登場した "ゴンチチ (GONTITI)"さんのお話。

さて、お二人との出会いはいつだったろうか?
大好きで青春を捧げていたYMOが散開した後の80年代のボクはHoward Jonesなどの海外のシンセポップを聴いたりしながら、国内ではEpic/Sony Records(現 Epic Records)のアーティストたちの作品をレーベル買いしておりました。
TM NETWORK、松岡英明、鈴木賢司、詩人の血、渡辺美里、ザ・モッズ、ストリート・スライダーズ、遊佐未森などなど。
そうそう、当時のエピックさんは "BEE"というビデオ・コンサートを定期的に行っておりまして、レコード屋さんで入場券を貰って参加出来るイベントを行なっておりました。
そのビデコンではPVとは違うそこでしか見られない映像なんかを流してくれたりしており、これが後のエピックのテレビ番組「eZ」の元となって行く訳ですね。

あれ、また話が逸れてるや💦(苦笑)

なんだろう?
そのビデコンでゴンチチを見た記憶はないなー💧
PSY・S[sáiz]かな?
そこからのdigりでゴンチチに行き着いたのかな?
初期のゴンチチはPSY・S[sáiz]の松浦さんがアレンジで関わっているんで、そこからだったかも知れません(笑)
で、割りとゴンチチの音楽は色んなところでBGMに使われたりなんだりしてたもんで、テレビから流れてくる彼らの音楽を自然と覚えてしまっていたのかも知れません。

2018年に結成40周年を迎えたらしいのでもう44年も "ゴンチチ"として活躍してる訳ですが、未だ初期の頃の売り文句だった「地球一番快適音楽」は変わらず気持ち良い音楽を聴かせてくれてますね。
継続は力なりと言いますが、これはスゴい事です!
ここに来るまでに「放課後の音楽室」なんていうブレイク曲もありましたが、優しく柔らかい、耳障りの良い曲だけが彼らの魅力ではない事は改めて言うまでもありません。
とは言え、これまで山のようにオリジナル・アルバムもベスト・アルバムもリリースして来たゴンチチさんなんで、どこから手を付けて良いのか分からないかと思いますので、ぜひ89年リリース以来ロングセラーを続けるコチラをオススメしときます♫

『 Spirit of Gontiti』 

『Body of Gontiti』 

ところで、何故そんなにまでボクがゴンチチを好きなのかと言えば、もう単純に「ボクにはギターが弾けないから」と言うのが大きな理由ですかね。
憧れと言っても良いかも知れません。
昔からジャズもウェス・モンゴメリーやケニー・バレル、ロニー・ジョーダン、ザッカリー・ブルーなどギタリストが好きだったんですが、そんな中でもとりわけ三上さんのナイロン・ギターと松村さんのスティール・ギターの音色の気持ち良さ、ハーモニーの心地良さはホントど直球で刺さるのです。

で、その気持ちの良いデュオの音と気持ち良い歌声の素敵な邂逅こそが前回も紹介した原田知世さんのアルバム『Summer Breeze』でありました!
前回リンク貼れなかったので、今回は貼っときますね♫ 

原田知世『Summer Breeze』 

ちなみにここ最近酷暑だったりしますが、仕事へ向かうマイカーでのBGMはほぼほぼゴンチチさんとなっております!
要するに "耳から涼を摂る"と言う訳です。
これがなかなか効きますので、ぜひお試しあれ♫

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