『JCL 山陽建設 佐木島ロードレース』

こんばんは、だいゆーですよ。UDでもあります。

昨夜から雨が降り、レース当日は止んではいるものの降るか降らないかの微妙な天気。

実際はラスト2周でしっかり降られました。

UD、今年は雨のレースに当たる事がかなり多い気がする🤔

作戦

全日本選手権から多少落ちているものの、良いコンデションを維持している元喜さん、スプリント力のある孫崎を軸に作戦を考える。

UDのコンディションは悪くはないと思うが、まだトップコンディションにはできていない。

コースがそこまでハードなコースではないので攻撃がどれだけ効くか分からない。
なので最初は様子見で逃げが大きく行かないような動きと基本的には繋げる動きをメインに考える。
他チームの攻撃+キナンの逃げを埋める動き等で集団は多少疲弊すると予想。

そこから、どのような攻撃体制を取るか考える。
アタックを仕掛け続けるのか、キナントレインでのペースアップでダメージを与えるのか。

始めてのコースということもあり、実際にレースを走ってみなければ分からないので、ここはレース中のコミュニケーションが大事になる。

レース

天気 : 晴れ
距離 : 10.5km×10周 105km
出走メンバー : 畑中、元喜、孫崎、たいし、津田、UD

キナンは先ずはスロースタートで良かったので様子見。
そこからアタック合戦。
それぞれ作戦通りに対応。逃げを作る動きではなく、集団を止めない動き。
ハイスピードのアタック合戦をそれぞれ対応する。
ここで孫崎と話をして、
孫崎「集団キツイかもしれないです。このまま行きましょう!」
その後畑中さんとも話をして
畑中「集団キツそうだぞ!」
とも言っていたので、ここからは逃げを潰す動きより、集団のペースアップの動きに切り替える。

完璧なコンディションではないと自覚しているので、出し惜しみしても仕方ないと思い、少し積極的に集団のペースアップやアタック等をしていく。

そして、最初のスプリントポイント(3周回ゴールライン)へ向けてのペースアップからのそのまま抜け出しがある。
4周目、かなりペースが上がる。

孫崎含む8名程の逃げが先行。

孫崎入っているから悪くはないけれど、できればもう少し前にキナンを送り込みたい。
元喜さんと話をして、
UD「自分が発射するので、次の登りでブリッジしませんか?」
元喜「やるか!」

という事になったので、畑中さんに集団の牽引をお願いする。
というのも、次の登りまでに逃げとの差が開きすぎないようにというのと、逆に縮まりすぎないようにというので、経験豊富でその辺のさじ加減が上手な畑中さんにお願いする。

あとは、津田に元喜さんを発射するから、そのカウンター等の動きに注意するようにお願いする。
たいしには無言で着いていけと合図。笑

で、畑中さんの絶妙なコントロールからアタック。
元喜さんを発射しようと振り返ると数名に着かれていたことから一旦止まり、津田がカウンターでアタック。
良い流れを見届け、自分はギリギリの足になり後退。
本当ならそれをした上でちゃんと前にも残りたい所だが、悔しいかな今の自分には厳しい。

集団から少し遅れるもなんとか復帰。

その頃には、元喜、孫崎、たいし、津田が入った想定通りの良い逃げが完成。

前に数名スプリンターがいるが、しっかり戦ってくれるのを祈り、念を送る。

ラスト2周で雨が降ってきて、落車が多発したがUDと畑中グループは坦々と距離を消化しゴール。

先頭では奮闘虚しく、最後に少し噛み合わなかった部分もあり孫崎の4位が最上位。

感想

個人的にはここからしっかり上げていかなければならないと感じました。
しかし、全日本選手権の時と比べると格段に動ける感覚はあったのでここからのモチベーションが上がりました!!

チームとしてはゴール前のシチュエーション等、もっと緻密な連携があれば勝率、表彰台率が上がると感じたのでまだまだ詰めなれけばいけないと感じました。

明日は約50kmのクリテリウム。

天気は今の所微妙そうですが、頑張って来ます!

ではではまた。

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