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『Tour de KYUSHU st3 大分ステージ』

こんばんは、だいゆーですよ。UDでもあります。

今回はレース後直ぐにリポートを上げようと思っていたのですが、移動やらなんやらで疲れておそくなってしまいました、、、

作戦

ドリューもライアンも総合表彰台圏外なので総合10位以内のUCIポイントの高いところを手堅く狙うよりも、キナンらしく攻撃!というのが今回の作戦。

アップダウン結構激しく、逃げきりもありうるコースなのでしっかり逃げの動きに対応していきたい。

そして狙うは逃げきり。

とはいえ集団スプリントを狙うチームも多いだろうから難しいレースになりそう。

レース

距離 129.13km
天気 霧のち晴れ
出走メンバー 畑中、元喜、ライアン、孫崎、ドリュー、UD

スタートからBS勢が中間スプリント狙いでコントロール。
中間ポイントは9km地点。
逃げを打つならその後かなと思いながら時を待つ。

中間スプリントへ向けたペースアップがあり、BSの選手がそのまま獲得して1回目の中間スプリントは終了。
そしてやはりここでアタックがかかる。
本格的にレーススタートだ!と思っていると、無線でドリューがメカトラを起こしたと情報が。
畑中さんと孫崎で対応してくれている。
UDは集団前方で逃げの対応をしていた。
元喜さんも同じく。

しばらく無線を聞いていたらてこずっているように感じたので、UDも集団後方へ下がることに。
すると、集団最後尾に3人がいるのを確認。

オートポリスの周回が間もなく終わり、ボチボチ外周へ行きそう。
サーキットの外へ出てからはテクニカルな下りが続くので出きればそこまでに集団の前方まで復帰したい。

と思っていると、外周へ向けて集団は伸び伸び。

そのまま下り区間へ突入して中切れ等で集団は割れている様子。
前に行くには少しおそかった。
それでも集団の勢いはまだ死んでいないので畑中さん、孫崎と連携してなるべく前に連れていく。
一回目のKOM始まり看板が見えてから一気にポジションを上げる。

そのままペースアップ。

中腹ちょいでドリュー発射。
アスタナのリーダージャージを着ている、ゼイツ選手も一緒に集団に取り残されていて、ドリューと一緒に抜け出し。
UDもここに着きたかったが脚を使っていてギリギリ着けず、集団に取り残された。

キナンとしては、元喜さん、ライアン、ドリューが前にいったのでもうオッケー。
個人的にはしっかり前にいたかったが、エースのメカトラ等が絡んでしまったので仕方がない。

とりあえず畑中、孫崎、UDは集団で待機。

集団は一旦完全に止まる。

そして状況が良くないトレンガヌが牽引を始める。
これが、めっちゃ速い。
何回かローテーションがあった後、牽引できる選手がいなくなり、恐らくエースのモンゴルチャンピオンが直々に出てきて牽引を開始。

これが凄かった。

タイム差は3分弱。
ここからほぼ一人で周回に入るまでに1分ほどまでに縮めた。

周回に入って間もなく、逃げを吸収。

ライアン含む3人が逃げているみたい。
集団は追わなければいけないチームが増えて、アスタナを筆頭に集団牽引が始まる。

タイム差はジワジワ縮まるものの、捕まるかはかなり際どい!!!
集団では集団の中切れ等にドリューが巻き込まれないように位置取りしつつ走る。

そしてラスト1周。

めっちゃギリギリだが、逃げ切りそう……!!!

集団は最後のペースアップ。
ここで位置取り等で脚を使ってしまっていたUDはドロップ。

ライアンは逃げ切って2位!!

流石のパワー。

最後は、集団にリーダーがいるからと言って付き位置をしていたARAの選手にやられたそう。

付き位置の選手を連れながら最後までしっかり奮闘してくれて本当に凄い。

感想

最終日まで怪我なくゴールできて良かったです。
レース中ちょくちょく落車を目撃したので……🥺
レースは個人的にはあと一歩の粘りが足りないと感じる部分を多く感じました。

しかしチームとしてはしっかり連結もできてとても良いレースができたのではと感じています。

更新のタイミングが遅くなってしまったので、これを書いているタイミングではもう明日からジャパンカップです!!

今年の出場選手はかなり凄い……!
全力で走るのみです。

ではではまた。

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