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J'ai vu. 連絡先はこちら→ kyanoptilas@gmail.com

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  • 海外滞在記

    私が少しだけ暮らした異国の地でのお話です。シンプルな旅行記風のものと、小説のような形式になっているものがあります。

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  • こころめぐり

    どっちかっていうと「こころ」に関わってくることをまとめています。

最近の記事

オスロ滞在記

北欧といえば、スウェーデン、デンマーク、フィンランド。あるいはアイスランド...。ノルウェーを思い浮かべる人はどのくらいいるだろう? 空港からオスロ市内までは電車で1本。30分足らずで中央駅まで行ける。草原や森の間を抜けて見ると、そこは現代的な建物が立ち並ぶ新しい街。 派手な感じはなく、控えめだがしっかりしている感じ。スイスの都市にどことなく似ているような、似ていないような。正直最初はちょっと地味かもと思っていたけど、いつの間にか居心地がよくとても魅力的な心象になって

    • ブリュッセル滞在記

      良かった点 1. 飯がうまい 2.クラフトビールの種類が豊富 3.街がコンパクトなのでほぼ全て徒歩圏内 4.チョコレートがいっぱい イマイチだった点 1.治安がよろしくない 2.あまり清潔ではない 食に関してはかなり満足度が高かった。価格帯も幅広い。 ビールが好きな人にとっては、楽園である。 コンビニで2ユーロ以下の値段で美味しいクラフトビールがよりどりみどり。 ベルギーの料理はビールありきで作られている。日本人が日本酒を料理に使うように、彼らもビールで煮込み料理を作る。

      • ワルシャワ滞在記

        今年2019年7月の半ば頃に滞在した。下記のような印象を持った。 1.治安が良い 2.物価が安い 3.ご飯が美味しい 4.街がカワイイ 5.人々が穏やか 東欧というと、なんだかアングラ感があって物騒なイメージがあった。が、全くそんなことはなかった。実際物騒な時代はあったかもしれない。しかしそれは過去のこと。時代は変わる。街も変わる。"東側"こそ、ヨーロッパで今行くべき場所である。そう思った。私の固定観念は完全に覆された。 もっとも、これはワルシャワに限った話で、東ヨーロ

        • ベルンを知っていますか

          スイスの首都、ベルン。スイスと言えば、アルプスなどの自然をイメージする方が多いかも知れない。あるいは、国際機関のあるジュネーブであったり、国際空港のあるチューリッヒであったり。 アメリカの首都がニューヨークではないように、スイスの首都も意外と知られていないかも知れない。 折しも熱波に見舞われた頃であり、スイスも例外ではなかった。とはいっても、高度が高いこともあり、イタリアに比べると問題ないくらい涼しかった。30度近くまで行った日もあったが、夜は涼しく、寝苦しいということがな

        オスロ滞在記

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        記事

          ミラノ滞在記

          金があるなら、いい街かも知れない。 貧富の差がとても激しいと感じた。他の年と比べてモダンになることを進めている街でもある。 街にはホームレスなのか、物乞いに来ているような人が多く散見された。 ご飯はたぶん、めちゃくちゃ高いお金を出せば良いものに巡り会えるのだと思う。あんましパっとしなかった。フィレンツェ > ボローニャ > ローマ > ミラノ という感じ。 ローマもそうだけど、移民・難民が多そうだった。 高級ブランドが並ぶような一角はとても潤っているように見えた。 そうい

          ミラノ滞在記

          ボローニャ滞在記

          フィレンツェと似て、街がコンパクトであった。 赤みを基調とした建物が目立つ。 ボローニャは、工業都市である。 ランボルギーニ、ドゥカティ、マセラーティと言った、誰しも一度は聞いたことがあるような自動車メーカーの発祥地でもある。近郊にはフェラーリ博物館もあったが、今回は行けなかった。 20世紀後半には共産党が政権を握っており、その成果でもあるのか、どこか控えめで落ち着いた印象を受ける。 工業都市よろしく、電線が張り巡らされている。インターネットは概ね快適だった。新築の建物も

          ボローニャ滞在記

          フィレンツェ滞在記

          結論から言うと、観光するには非常に良いが、暮らすには微妙かもしれない。 観光するにいい理由は、 1.街がコンパクトで見どころが凝縮されている 2.中世から保たれている景観が今なお健在, とにかく綺麗 3.美術館が街のいたる所にある 4.飯がめちゃくちゃ美味い という点。 暮らすに微妙なのは 1.そもそも街が狭いから選択できる居住スペースが少ない 2.インターネットが激ヤバイくらい遅い 3.冷房がない設備が多いから夏死ぬ 4.観光客が多いものは多いので、ゆっくりできない

          フィレンツェ滞在記

          ローマ滞在記

          2019年、6月。それはそれは、暑かった。 折しも記録的な熱波が到来していた時期である。 wikiにもなっている。 https://en.wikipedia.org/wiki/July_2019_European_heat_wave 日中は40度近い気温になるという状態だった。 アフリカ大陸から気流が押し寄せており、日陰にいても結構な熱を感じる。 ローマでの救いは、選んだ宿が地下にあったため、涼しかったということである。暑すぎてとても観光できるものではなかったから、ほと

          ローマ滞在記

          たまった記事を書かなければ...

          たまった記事を書かなければ...

          ニュージーランドの記事書こうと思っていたところにLiveShooting事件

          ニュージーランドの記事書こうと思っていたところにLiveShooting事件

          大抵街の西と東で雰囲気が違うのはなんでなのか...大体において西のほうが穏やかな傾向

          大抵街の西と東で雰囲気が違うのはなんでなのか...大体において西のほうが穏やかな傾向

          Apex Legends見てて爽快感あって面白いな。Twitchの視聴数、fortniteを抜いてぶっちぎりで1位だ...Streamerの視聴者数も Shroud > Ninja なのな。圧倒的 Shroudの時代来たか...

          Apex Legends見てて爽快感あって面白いな。Twitchの視聴数、fortniteを抜いてぶっちぎりで1位だ...Streamerの視聴者数も Shroud > Ninja なのな。圧倒的 Shroudの時代来たか...

          ちょっとだけ暮らしたバンコクの話

          2019年1月、東京の冬は暖冬だった。このくらいの寒さなら、さほど問題なく過ごすことができそうである。この時期にあえてタイへ渡航したのは、寒さをしのげると思ったからなのだが... そう、今回はタイはバンコクのお話である。今回は、分割せずに全部1記事にまとめてみた。大体8000字オーバーくらいの記事となった。 ・・・ タイは常夏の国である。暖かいというには暑すぎる。 詳細は在タイ日本国大使館のウェブサイトより一部引用↓ ...バンコクにおける年間平均気温は29℃、

          ちょっとだけ暮らしたバンコクの話

          あの日食えなかったドン勝を求めて

          PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDSというゲームはご存知でしょうか?今ではモバイルでもプレイできるから、ご存知の方も多いかもしれません。 私がプレイしたのはPC版のものです。 その時の体験を言葉にしてみました。 長めの記事です。書いてたら1万字近くなってしまいました... **たかがゲーム、されどゲーム。 ** ご存知でない方は以下を参照のこと。 ちょっと皆さんでコロシアイをしているらしいと聞いて2017年の4月か5月だったと思う。 先輩に妙な

          あの日食えなかったドン勝を求めて

          なにか言われてもやっとしたときに英語で分解したら楽になった話

          ちょっと今回は敬語といいますか、ですます口調で書いてみます。文体の統一感とか、悩ましいですね。試行錯誤の連続の果に、自分らしさというのが見つかればいいなと思っています。 ・・・ 別に英語でなくてもいいのですが、言葉で悩まされたときに、母国語ではない言葉を使うとメリットがあるかもしれない...という話です。 ある時、よくわからないけどイラッとしたことがありました。そのイラつきはもやもやと自分の心にまとわりついてしまいました。私はそれをなんとかしたいと思いました。 その時

          なにか言われてもやっとしたときに英語で分解したら楽になった話

          海外で過ごしていると気が楽な理由

          出張や観光で海外にいるとき、意識が開放的になったり、考えが前向きになったりしている...と、ふと気づくことがある。なんかいつもと違うな、と。気分が良いというのもあるが、日本にいるときより作業能率が良かったり、集中力が格段に向上...と色々捗るのである。 一体なぜなのか? 以下のような点がヒントになる気がした。 一つずつ検討していってみることにする。 ・状況の違い ・気候条件の違い ・言語の違い 状況が違うということつまり、非日常的な体験をして刺激を受けているから、脳が

          海外で過ごしていると気が楽な理由