「なつきちの手」がありなら、「鷺沢文香のライブパフォーマー」もありじゃないか

以前に自分は、はてな匿名ダイアリーにこのような記事を投稿をしました。

この記事は元々、このサイトに触発されたものです。
このサイトに書かれた鷺沢文香役の担当声優M・A・Oがデレマスのライヴに長らく出演していない不満から出た“鷺沢文香の声優は代えろ。”という一文がプロデューサー界隈で物議を醸しました。

自分はその意見に一部賛同して、はてな匿名ダイアリーに投稿しましたが、実際のところ問題提起として投稿もしました。

そもそも、7thライヴ大阪公演に木村夏樹役の安野希世乃が出演していないにも関わらず、ギター演奏を担当するIMAJOが出演するだけで、実質木村夏樹が出演した。という考え方はおかしいんじゃないか?という問題提起も兼ねていました。

この記事に対する反応でも
IMAJOが出演するだけで実質木村夏樹が出演したものという声を聞いたことがない、少数派に過ぎない。だという意見をいくつか頂戴しました。

ですが、大阪公演が終わってみれば案の定でしたね。

ライヴ後のTwitterを検索してみると、いくらでも実質木村夏樹が出演した!というような声がありました。
以下にTwitterのライヴ後の日付の検索結果をリンクします。

実質 木村夏樹

実質 なつきち

木村夏樹 IMAJO

木村夏樹 いた

なつきち いた

いやぁ笑ってしまいますなぁ、アイマスの大原則であるアイドルと担当声優が分かちがたく結びついた唯一無二の関係性、他の誰にも代役はできない。そうした不文律はどこにいってしまったのか。

そして、いつの間にか、そのIMAJOがTwitterのプロフィールに自らを「なつきちの手」だと記すようになりました。

画像1

これまでも自らを木村夏樹のギター担当として名乗っていたことはありましたが、あくまでも影に徹していたはず。大阪公演を機に気が変わったんでしょうか。

公式サイドもプロデューサー界隈も、アイドルのパーソナリティを声優以外が担当する分担が当たり前のようです。
であるならば、今後は他のアイドルでも担当声優以外が、アイドルのパーソナリティを担うことが当たり前になることでしょう。

松尾千鶴の手を担当する書道家、東郷あいの手を担当するサックス奏者
小松伊吹のダンスを担当するダンサー、西川保奈美の喉を担当する声楽家

これらが当たり前になるなら
アイドルの担当声優以外で、ライヴを担当するライブパフォーマーが当たり前になるでしょう。

そんなことはない、ライヴに出演するのは担当声優以外ありえない。
別の誰かがライブに出演しても、そのアイドルだとは思えない。

そういう声もあるでしょうが、大多数のプロデューサーはそうは思わないようです。木村夏樹のギター担当が出演しただけでも、木村夏樹がそこに居たと思うようですから、担当声優が出演しないでもライヴパフォーマーが出演すれば、そこにアイドルの姿を見ることでしょう。
木村夏樹と同じようなことがどうしてできない?

そもそもこれは現状のデレマスが抱える問題を解決する画期的な方法だ。

いったいライヴに出演しない、できない担当声優が何人いることか

担当声優以外にライヴに出演する、ライヴ担当がいれば
“鷺沢文香の声優は代えろ。”なんて声は上がらなくなることでしょう。

「なつきちの手」を当たり前にプロデューサーたちが受け入れているように「鷺沢文香のライヴパフォーマー」が当たり前に受けいられることでしょう。

人によっては受け入れがたい提言かもしれませんが、あくまでもこの提言は、安野希世乃が出演しないライブでもIMAJOがいれば木村夏樹が出演したと言い張る人々の声があってのものです。

ライヴに出演してアイドルの役を担えるのは担当声優だけだというアイマスの大前提を崩したのは、安野希世乃が不在のライヴで木村夏樹を見出した人々です。

私じゃありません、反論があるなら、彼ら彼女たちにでも言ってください。

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