toiro-ki
自分には円遠い存在だ
生きてきてこの色であると実感した記憶がない
パチンカス脳に侵されているのか安定とか普通、当たり前のイメージだ
赤が幸せか青は悲しいか
黄色はそういう感情の枠組みに収まらない
危うさから救ってくれる色だ
絵を描くのにキャンパスがいる
進むための地面がいる
原動力は自分の中に
力点を外に流す
次第に前に進み始める
自分の力だけでは成し遂げられない
常に前に進むには理由がいる
それは常に外側に流れる
それを空に向ければ空回りする
ようは今まで無重力状態だったわけだ
流れる血も血管がなければ外を流れるし
透明という事実は物体が存在して成立する
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