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ライブ、コント、インプロ

シルのコントスタジアムが面白い

昨夜(1/28)はライブ配信による即興コント劇「シルのコントスタジアム」を観劇した。

想像を超える面白さ。
視聴前に抱いていたオンライン配信への不安はさっぱりと取り払われた。

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ここ数年「オンラインでのライブ配信」という発信の仕方が広く使われるようになり
音楽や演劇、対談イベントなど様々なエンタメがオンライン化していった。

最初の頃こそ面白がって音楽ライブやなんやと色々と見聞きしたが、ぶっちゃけて言うとライブ配信の限界みたいなものをずっと感じていた。

どう頑張っても現場での生での体験には到底敵わないし、リアルでできない事の代替手段としてのライブ配信になってしまう。

アーティストが工夫してるのはわかるんだけど、越えられない壁みたいなものをどうしても感じてしまっていた。

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シルのコントは「即興」がテーマとなっていて、視聴者のコメントがそのままコントのお題となっていく。そのライブ感が配信とマッチしていたように思う。

画面越しだと置いてけぼりになったり、触れられない大きな壁みたいなもんを感じるが、逆にこの距離感さえ良さに変換されていたようにも感じる。
現場で挙手してお題を伝えるのはすごーく勇気がいるけど、コメントになった途端気軽にポンポン発言できる。その時の自分の気持ちを表したり、視聴者と共有ができるのもいい。

秀逸なコメントが更にその配信を盛り上げたりと、一緒にコントを作っていく一体感がある。

コメントで参加。
千鶴さん(奥さん)と2人でコメントするとアイコンが俺ばっかりでなんかウケる

一人称視点のカメラも大きなポイントだった。
今回前半は固定のカメラでの即興コント、後半はハンディカメラによる一人称視点でのコントになっていて
1番の不安だった音声も終始クリアに聞こえていたし、一人称視点ではフォーカスしている演者の声がクッキリと聞き取れ、安心してコントに集中する事ができた。

あとは自分のタイミングで笑えること。

コントにとって客の笑い声は「燃料」みたいな役割をしていると思うんだけど、コレってなんとなく客側もわかっている事なので、リアルの場でのコントってどこで笑っていいのか、みんな実はすごーく考えながら観てたりするんじゃないか。

笑い所を探しているし求めていて、自分の笑いの感覚みたいなものにはとってもデリケートなんじゃないか。
自分の笑いが他人の邪魔になってやしないかとかね。

そんな事を気にせず昨日は沢山笑わせていただきました。


アーカイブ配信35分頃からのお題「弁護士」が最高に面白かったので是非見てほしい。


今日も一日よろしくお願いします!

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