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拠点ストーリー

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「ここにいる私が好き」地域で拠点づくり、居場所づくりをしているcircle連携拠点のオーナーさんにインタビューしました。拠点ができるまでの経緯やオーナーさんの人生についてお聞きし…
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#拠点

家族4人暮らしの私が、co-livingで皆さんを受け入れる話。

▼話を聞いた拠点オーナー加藤さん(愛知県安城市) ーcircleの拠点として連携いただく以前は、どんなことをされてきたんでしょうか。 広告代理店に就職することが決まっていたのですが、ちょうどリーマンショックのタイミングと重なり、就職先がどこもないような状況になってしまいました。 そんな中で、たまたまエステに出会い、勉強してエステティシャンになることにしました。数年やってみたタイミングで、エステだけでは物足りなくなって、整体の勉強をするようになり、今では整体師としても活動

多拠点の暮らしをしていた私が、紫雲の風景を残すために拠点を開業した話

話を聞いた拠点オーナー 藤倉丈壽さん GuestHouse 紫雲 (香川県観音寺市) ー藤倉さんが、香川県観音寺市に移住してゲストハウスを開業されるに至ったご経緯を教えてください。 出身は埼玉で、ウェブデザインなどを学んだ後、都内のウェブ制作の会社で働いていました。のちにフリーランスになり、ウェブ制作やメディア運用の仕事を案件ベースで受けるようになりました。 昔からバイクでツーリングをして色んな地域に行き、その風景を楽しんで目に留めておくのが好きでした。フリーランス

新たな価値観に触れて、自分の手で拠点を創り上げた話

話を聞いた拠点オーナー農家民宿ゲストハウスINASHIKI NEST(茨城県稲敷市) INASHIKI NESTを立ち上げる以前は、どんなことをされていたんでしょうか。 一言で言い表せないくらい、色んな事をしていました。(笑) 10年前くらいにドイツに1人で行き、老朽化していた建物を現地のドイツのアーティストたちと協力してリノベーションし、カフェバー・アトリエ・旅行者用のホテル・難民の住まいも兼ねた複合施設をみんなと立ち上げるといったようなことをやったりとか。リサイクルだ

軽井沢の隣町もお気に入りの町に。バックパッカーだった私が小諸で拠点を作った話

話を聞いた拠点オーナー 開魂楼 時の門(長野県小諸市) ー石川さんが、小諸に移住するまでのご経緯を教えてください。 大学を卒業してから通信業界に就職し、お金が溜まったら海外に行き、お金が無くなったら戻ってきて、また働いて、そして海外に行く、といったような生活を送っていました。 バックパッカーとして海外にたくさん行って、国内に戻ってきた際には趣味だったバンド活動もしていました。 特にインドやモロッコは記憶に残っている国です。 インドに行った際にはガンジス川で沐浴をした

映画監督である僕が、 縁もゆかりもなかった地方で滞在拠点作りを始めた話

話を聞いたオーナーLittle Okawood(福岡県大川市) インタビュアー 紺谷:完山さんは、元々福岡ご出身、大川市ご出身だったんですか? 完山(以下敬称略):いいえ、全然違うんですよ(笑)出身自体は特にゆかりはなく、関西出身です。 僕は実は映画監督なんですよ。 ずっと映像の仕事をしてきていて、短編映画を撮る際に初めて大川市に撮影の現地視察のような形で来たんですね。そして、大川市を舞台に映画を撮ることになり、撮影を続けていて市の人の話を聞いていた時に、町に対する愛情