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【シャドバ/アンリミ】新環境適応型守護ビショップ【祝!ナーフ解除】

 こんにちは、牡蠣食えば(@Cw3Vn)です。

 ちょうど半月くらい前にアンリミ守護ビショの構築記事を書いたのですが、2023年3月8日に行われた能力調整により《ホーリーエンチャンター》のナーフが解除されるなどしてアンリミ守護ビショを取り巻く環境が変化したため改めて最新環境に適応した構築を紹介しようと思います。

 現在、大半のアンリミユーザーはマイローテーションにお熱のことだと思いますが、マイローテーションの【守護ビショップ】はローテだとなんだかんだどの時代もイマイチパワー不足なのでアンリミで勝負するしかありません。

 なお、今回の記事では前回からの変更点等の解説が中心となります。
 アンリミの守護ビショについての詳しい説明については以下の記事をご覧になってください。


⒈構築紹介

スキン版ウィルバート3枚揃えた。

 早速ですが今回の構築はこちらです。

 以下では①今の環境→②それに対応した構築のカスタマイズ→③環境上の立ち位置という形で進めていきます。

①大量脱獄後環境について

 さて43枚のナーフ解除を受け、現在のアンリミ環境は《天界への階段》を手に入れた【骸ネクロ】と《絢爛のセクシーヴァンパイア》を手に入れた【ハンドレスヴァンプ】が台頭し、ナーフ解除以前から順当に強かった【狂乱ヴァンプ】と並んで3強環境となっています。
 加えて、根強い人気のある【AFネメシス】もかなり強力なデッキであることに間違いないのですが、デッキの難度により母数が少ないからか前3つのデッキに比べると遭遇機会が少ない印象です。

 一方、序盤ほとんど面に付き合ってくれない【超越ウィッチ】【秘術ウィッチ】【回復ビショップ】【ホズミエルフ】が環境上の相性やナーフにより現象(消滅)しました。

 序盤からガンガン攻め立ててくるデッキが環境を定義し、盤面を無視して空中打点でなんとかしようとするデッキが減少したというのが私の体感です。

②前環境からの構築の変更点

 以上を踏まえた構築の変更点は以下のようになりました

[OUT]
・《背理盾・ゼノン》3枚→0枚
・《ルナールの聖騎士》3枚→0枚
[IN]
・《グランスエンジェル》0枚→3枚
・《干絶の飢餓・ギルネリーゼ》2枚→3枚
・《聖石の使徒》0枚→2枚

<不採用カードについて>

〇《背理盾・ゼノン》

 選択不可の守護を2面立てて【ホズミエルフ】を完封するためのカードだったため【ホズミエルフ】の消滅とともにお役御免となりました。

 また、2コストで守護2面立てられるのも偉いポイント高かったのですが、《ホーリーエンチャンター》が2コストになり他のカードとのくっつきが良くなったためわざわざこのカードに頼る必要性が下がりました。

〇《ルナールの聖騎士》

 《ホーリーエンチャンター》が投げやすくなり大きな隙を作らず手札リソースの確保ができるようになり、手札消費を抑えて多面展開するより低コストの守護をどんどん出したくなったため不採用になりました。

 進化回数稼げるのは優秀なのですが、環境の高速化により4コストを捻出する暇がないという点も不採用の要因となりました。

<採用カードについて>

〇《グランスエンジェル》

 3フラ煉してくる【狂乱ヴァンプ】には出しても勝てないので不採用にしていたのですが【ハンドレスヴァンプ】にはかなり仕事をしてくれるので採用しました。

 進化時の確定除去で【骸ネクロ】のデカブツを飛ばせるのも環境的に非常に相性が良く、低コスト守護という点でデッキコンセプトとも噛み合いが取れているので迷わず3投です。

〇《干絶の飢餓・ギルネリーゼ》の3枚目

 回復していれば勝てる【ハンドレスヴァンプ】を強く意識して採用しました。

 また、たまに当たる低速コントロールデッキに対して直接召喚の勝ち筋を残すためにも3枚入れて損はないと感じています。

〇《聖石の使徒》

 《ホーリーエンチャンター》が2コストになったことで奇数ppを消費する用の1コスト守護を増やしたくなったため1コス守護で《神威のユニコーン》の次に強いカードを採用しました。

 1コス守護の時点で順当に強いのですが《背理盾・ゼノン》が抜けたのでバフ効果はほとんど発動しません。

③環境上の立ち位置

[有利]
【ラティカエルフ】
[不利]
【狂乱ヴァンプ】
【超越ウィッチ】
【骸ネクロ】
【AFネメシス】
[五分]
【ハンドレスヴァンプ】
【回復ビショップ】

  直近の能力調整やナーフ解除により【守護ビショップ】に起こったことは「面ロックするデッキの減少」と「リソース問題の解消」による”遊んでる感の増大”です。
 言い換えれば”何もせずに負ける”ことが減った代わりに”ちゃんとデッキの実力差で負ける”ことが増えたという感じです。

 いずれにせよ環境で爆勝ちできるデッキではないので高望みはできないのですが、守護を並べて《ホーリーエンチャンター》で大量ドローしてあわよくば《ホーリーセイバー》でフィニッシュを狙えるという守護ビショらしい戦い方がギリギリできないこともないというのが現状です。

⒉おわりに

 ここまでお読みいただきありがとうございました。

 記事にはしましたが【守護ビショップ】、別にそんなに強くないです。

 じゃあなんで雑魚デッキを紹介するために記事書いてんの?って話ですが、それは世に出回る【守護ビショップ】のリストに納得してないからです。

 サリッサとか旧ウィルバートとか入ってる化石みたいな守護ビショや1コス守護だ〜ってウィンギーまで入ってる謎の守護ビショを見るたび暗澹たる気持ちになります。

 ただでさえ構築の研究が進みにくいマイナーデッキであるからこそスタートラインくらいはちゃんと用意したいなと思い今回の記事を書きました。
 この記事が少しでもアンリミ守護ビショの研究に役立つこととなれば幸いです。

 また、今後もアンリミの環境外デッキについての構築記事を書いていこうと思っておりますので何卒よろしくお願いします。

 今回の記事に何かご意見等がありましたらコメント欄か私のTwitterアカウントまでお寄せください。


ではまた。

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