見出し画像

海外からだと大学の学費って高いのか?

アメリカで子供が大学に行く話をしているとよく聞くのが、海外からの入学はお金がすごくかかるとか、住んでいる州外の大学に行くとお金がかかるとかとか。

結論からいくと、1年以上住んでいる州の州立大学に行くのが一番安くなりそうです。

学費の欄をみるとだいたい In-State(州内)とOut-of-State(州外)に分かれているようで、州内に住んでいるのか、それ以外かに分かれているかがポイントで、国内だろうが海外だろうか関係ないようです。

じゃ、どうすれば州内の生徒としてみなされるか。

大学によってルールが違う可能性はありますが、私がオープンハウスに参加した州立大学の規定では、生徒の保護者に当たる人が1年以上州内に住んでいること、と書いてありました。

ただ、アメリカ市民じゃないと基本的には「海外からの生徒」扱いになるようで、1年以上住んでいると In-State の学費でいいようなのですが、Out-of-State Waiversといって州内にちゃんと1年以上住んでいますということを証明する書類を提出する必要があるようです。

ちなみに、州内か州外・国外かで違うのは授業料のみなので、上記大学では州内だと学費が1年で70万円くらい、州外・国外だと約3倍の200万円くらいになります。その他、参考書や文房具代、寮費などもろもろ足していくと、州内だと1年で約300万円、州外・国外だと約420万円くらいになるようです。

あと、アメリカ独特?といえば学生ローンや奨学金の幅広い選択でしょうか。これはこれで長い話になりそうなので、また次回。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?