思考の言語化 Vol.2 い…「意味」

第二回目は   い  から始まる言葉「意味」をセレクト。 

「生きる」にしようかと思ったのですが、まだこのワードが自分には深いワードなので、「意味」をセレクト。 

常に「意味」をずいぶんと昔から考えるようになったと思う。きっかけは「毎日がぼんやりしてつまらない」と思っていた小学生ぐらいからだろうか。記憶に残っているのは学校から帰宅して、すぐに渇いた喉を潤すために冷蔵庫を開いて冷えた牛乳を飲んだその時にふと思った。毎日学校へ行き、同じような時間に帰ってきてゴハンを食べる。   なんだか同じ毎日が続いている。「ねぇ、同じ毎日で面白くない」と母につぶやいた。  母は「そんなものだよ」と一言。

やけにそのシーンが頭に残っている。

何度か同じようなことを思いながら、やっぱり母に何度となく言った記憶がある。それほど「同じような毎日がつまらなかった」のだろう。

私が「意味」を考えるようになったのはその頃の「つまらなさ」を味わったからだと今は思っている。何にしても「意味」を物事に持たせることでモチベーションを上げようと、無意識にしていたことだと思う。

小学生の頃なんかは、きっと突然、窓から魔法使いがやってきて自分は魔法使いになれるんだと思っていたし、キラキラしたビー玉は、魔法を宿しているんだと思っていたし、きっと人生でめちゃくちゃ不思議なことが起きて私は漫画にあるようなアドベンチャーな世界に導かれるのだと思っていた(笑)。懐かしい。  

生きる意味、目の前のことをやる意味、学校へ行く意味、中学へ行く意味、高校へ行く意味・・・そうやって常に先のことを考えて意味を考えて生きてきた。そもそも意味を考えて生きれることに今はとても感謝している。 

「意味」を考えることによって私の人生はずいぶん変わっていったと思うしこうして今の私まで生きてこれたんだと思う。

意味を考えることで思考するということを覚え、モチベーションをUpさせることができ、行動力が身に着き、それを成長させることができ、自分なりに生きていくことが出来たんだと思う。 なんとか社会人になれて、なんとなく自立することもでき、自分らしい生活を送っているとは思う。

自分の中の「意味」とは、

意味を持たせる=つまらなさからの脱出=思考すること=生活に楽しさを見出す=生きるためのモチベーション   となった。 

意味を考えるってとても大切。



   


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