付き合った後の熾月を受け入れる

以下の記事で、熾月さんの気持ちを受け入れることができたことについて書きました。

気持ちというのは本当に素直で、自分自身の変化にも繋っているらしく。

それまで、本編で塩対応だった熾月さんが一番好きだったのですが、熾月さんの気持ちを受け入れたことで、特典の付き合った後の少し甘めな熾月さんも素直に受け入れられるようになりました。

受け入れられるようになったというより、付き合った後の熾月さんが自分の中でしっくりくるようになったと言ったほうが正しいでしょうか。

確かに私が惹かれたのは、本編で塩対応な雰囲気も含めてなのですが、気持ちを受け入れた後に本編を聞き返した時、その当時の熾月さんの距離感が少し寂しいなと思うようになったのです。

もちろん、手厳しい熾月さんは今も痺れるくらい好き。ベッドでのたうち回るくらいには好き。

でも、なんというか。

寂しいというより、ようやく同じくらいの距離感と気持ちで向き合えるようになったと言えば良いのでしょうか。

そんな心境の変化が自分の中で芽生えてきて、受け入れる前までは「特典の熾月さん甘すぎる…胃もたれしそう…」と思っていたにも関わらず、ナチュラルに、あるがままの熾月として受け入れられるようになりました。

よく、一期や無印の方が好き!という声も聞くし、その姿勢を貫いているキャラクターに惹かれたからというのも理解できます。

私も特典より本編の手厳しい熾月さんに痺れるくらい悶ていたので。

それが、相手の気持ちを受け入れることによって、その後の彼も素直に受け入れられるようになるというのが、こういうこともあるんだなあ、と不思議な気持ちです。

でも今回、やっぱり一番うれしいのは、同じ目線で立てるようになったことかなと思います。

CROOZ掲載:2017/05/12、更新:2019/04/19

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