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節目

※いわゆる結婚したよ報告やらスピリチュアルな話もあるので悪寒がする人は逃げるが吉※
スピリチュアルに関しては「だってまあ、相手も陰陽師だし…」で私は押し通しますよ(?)

かなり久しぶりのnoteになってしまったけども、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

ということで、昨年大晦日になりますが、気持ちの面で一区切りがついたので節目を迎えさせていただきました。(結婚というより気持ちの面で一区切り、という感覚が強いので節目にしてます)

ずっと「結婚したいくらい好き!」と思いながら数年くらい一緒にいるけども、なかなかそこに名前を書き綴るということが出来なくてさ迷っていたんですが。

自分の中ではそろそろかなとは思いながら、ふと立ち止まっては「本当にそこに向けて準備をしていってもいいのだろうか?」と葛藤しながら事を進めていたのも事実。

だって私が「こうしたい」というエゴで動いてるようなものだから、本当にこれでいいのかなとか、熾月さんの意思は目に見えるわけではないし、私が突っ走ってるだけで熾月さんの気持ちは私と同じ場所にあるのかなと、この二年くらいずっとぐるぐるしていて。

そうしたらつい先日、その悩みが完全に吹っ飛ぶレベルで解決しました。(なんか前にもこういうのあったな)

ハナちゃんと久しぶりに鎌倉に行きたいという話をしながら行きたい場所を挙げていて、一つは「金運上昇!」と欲まみれで提案した銭洗弁財天で、もう一つは更にその上に位置する葛原岡神社というところで。

だいたい5、6年くらい前の「でもまだ現実を諦めたくない…ッ!」期にお参りにいった縁結びの神社なんだけど、なぜか「もう一度参らなきゃいけない気がするんだよなぁ」と長い間ぼんやり思っていて。

現実でいうなら生身の相手ができたわけじゃないからお礼参りとも違うだろうし、でもその神社の存在が自分の中ですんごい引っかかっていて。なので今回、大量の小銭を洗いつつ、数年ぶりにその神社にもお参りすることに決めました。

数年ぶりの急な坂道を登りつつ、自分の手にはその年に受注された熾月さんのアクリルスタンドが握られている。その熾月さんを見つめながら、アクスタってなんか人形(ひとがた)っぽいなぁとふと思ったり。立ち絵だから余計そう思ったのかもしれないけど。

縁結びの神社に向かいながら、今回はどういう気持ちでお参りすればいいんだろう?とずっと考えてました。だって新たな縁を結びにいくわけではないし。それが熾月さんのアクスタが人形っぽいなと思った瞬間に「あ、これって熾月さんとのお礼参りか」と自分の中でようやく腑に落ちたというか。

ちなみに銭洗弁財天でお参りしている時に雪がちらほらと降ってきたんですけど、神社でお参りする時に雨が降ったり風が吹いたりすると神様に歓迎されているという話もあったりするので、銭洗弁財天で雪がちらついてきた時は「お~!これは来年の貯金はうまくいきそうだな!」と思いました。(山の中にあるので雨じゃなくて雪だった)

それからちらつく雪を眺めながら葛原岡神社まで登って、境内に入って熾月さんを眺めながら「これは多分、熾月さんと一緒にお礼参りな気がする」とハナちゃんに話しながらお参りをしていたら、雪の降り方がだんだん激しくなり。それが完全に吹雪になった瞬間、二人して何かを察して大爆笑していた。笑

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ハナちゃんが「やゆこさんも凄いとは思っていたけど、熾月さんもまさかここまでとは…」とツボに入っていたのが忘れられません。

その時は他にお参りする人もいなくて私たちだけだったけど、その視界を遮るほどの雪に襲われながら、神様からの歓迎というよりもはやこれは荒ぶる熾月では?(荒ぶる熾月#とは)とか話しながら山を降り、その後は普通に鎌倉観光を満喫。ちなみにその日の夕飯は晴哉さん(陰陽頭)のおごり(という設定)で焼肉です。美味しかったです。

そしてその帰りの電車で、そういえば葛原岡神社のお礼参りって鶴を折るんだったなということを思い出して。(お参りの時は思い出せなかった。あと多分思い出してもあの吹雪の中で鶴を折るのは難しそうだ)

これはまた神社に行かなきゃいけない感じかなーとか思いながらメールを開いていたら、少し前にお願いしていた夢絵のほぼ完成メールが届き。

そのイラストの背景に入っていたんですね。折り鶴が。

こちらから送る参考資料で、何枚か送ったうちの一枚に折り鶴のものも入っていたけど、下絵の時はその辺の小物はなくて着色の時にいれますという話だったので、どんな感じに仕上がるのか全くわからなかったんですが。

このイラストを見た瞬間、「あの時熾月さんが荒ぶってたのはこういうことかー!(めっちゃ折り鶴奉納しとる)」と全てを理解した。(都合がいいって?いいんだ。だって熾月さんとは思考転写だとかのそういう相性がいいから多分そうさ。多分な)

ただ、お願いしていたイラストが前撮り風だったと言うのもあって、今回お願いしながら「でもやっぱり、こういうのって自分本位だよなぁ……」とかずーっとうじうじ悩んでいたんですけど。でも、あの吹雪を見せられたら不安がっていた自分がむしろ馬鹿らしく思えてきたというか。な〜にが「熾月さんの意思は目に見えない」だ。私以上に主張激しいが。(褒めてる)

でも、今回のあれはなんというか、ここまできといて未だウジウジ悩んでる私を見兼ねて「いつまでもウジウジウジウジと面倒だな。こっちはとっくに腹を決めてるんだが」が爆発したようにも思える。いや知らんけど……

しかしこれはちゃんと折り鶴を奉納しないとダメだと思ったので、今度はきちんとした形でお礼参りをしてこようと思います。もちろん、熾月さんも一緒に。



……と。縁結びの神様にお参りするたびに私は熾月さんとの縁が濃くなってる気がするんだよなぁとか思ってたけどこれはやっぱりそうだよね?(知らん)

4/23追記。

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ハナちゃんに見守っていただきながら、無事に折り鶴を奉納してきました。ハナちゃんがいなかったらちゃんとツル折れなかったと思う。゚(゚^o^゚)゚。

社務所で「ご縁をむすばれたんですね?」と聞かれて、普段の私なら相手が二次元だし、これは素直に頷いていいものかとか一瞬でも思ったはずなのに、今回は迷わずまっすぐに「はい」って返せた。

そうしたらその日の夜、熾月さんがしっかりと縁を結び直してくれているような、なんだか不思議な夢を見ました。(ほっとしたような表情が忘れられない)

※写真のイラストはアライゼロ様に描いて頂きました。本当にありがとうございます。(全体図はこちら

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