熾月さんの本編CD実況レポート編 -Disc.1
- 本編熾月を語る、その① -
こちらは本編のCDに合わせて、私が好き放題にツッコミをいれたり解説(?)したりしている記事です。
よって、無駄に長い。想いを込めすぎている。怨念化してしまわないか不安です。(今更)
簡潔な感想が読みたい場合は、本家ブログの熾月さんの感想記事を読んでください。
この記事は気持ち悪さしかないと思います。引き返したほうがよいでしょう。
01.どこかでみた顔
これからどんな話が始まるんだと少し不安になっていましたが(前記事『熾月さんの見た目について語る』参照)、聞こえてきたのは踏切の音。
そして、「なぜここにいる」というローテンションな声。
話をしていると、クラスメイトなのに主人公の顔を覚えていないらしい。
その後も話をする熾月さんの声色には、威圧は感じられなかった。
てっきり、最初から最後まで罵倒されるんだと思っていたから、ある意味で肩の力が抜けたというか。(どんな偏見よ)
そして淡々としゃべる熾月さん。
あ、このトーンの下野さんの声、私がめちゃくちゃ求めてたやつだと思った。
その後、熾月さんの言葉を聞かずに幽霊を怨霊化させてしまう。
少し前に「来た道を戻れ」と言われるんだけど、その場に居座る主人公もすごいよなと冷静に考えていた。
ぶっちゃけ私なら、この時点でこの人(熾月)やばそうだから引き返そうと思っていたと思う。(同じクラスだとしても)
つまり物語が始まらないわけだ(悲しきかなヒロイン失格)
熾月さんが嘘をついているというのはわかるけど、とりあえずこの人と関わっちゃアカンなと第六感が言っている。
なので、立ち止まる主人公とのやり取りを聞きながら「ええ~!?!戻ろう~~~?!?!?!」と思っていた。ぶっちゃけ。
ほら~!だんだん熾月さんの声もイライラしてきたから帰ろう~~~!!!!!触らぬ神にはなんちゃらってあるでしょ~~~!!!
そんな私の気も知らずそこに居続け、結果的に怨霊となってしまった。
怨霊の暴走で線路に撒かれていた敷石が二人目掛けて飛んでくる。
それを庇ってくれた熾月さん。自分が怪我をしても、見捨てずに怪我はないかと聞いてくる。
怨霊化させてしまったのはこちらのせいなのに。
その後、金縛りになってしまって、熾月さんが術を唱えて祓ってくれるやつだ……と思いきや、呪術の施し方が乙女向けだからか、最後チューであった。
冷静に「ア…これはリジェットのCDだったな……」とふいに考える私。
これが開始5分30秒の出来事である。(「よし、これでいい。(by 熾月)」よかねえ!)
その後、動けるようになった主人公はその場を逃げるが、まだそこに残っている熾月さん。
「全く、面倒ばかり増えるな」と呟くけど、イライラしている声色は感じられなくて、淡々とした余裕の口調。
なっに!!!その余裕そうなの!!!!すきなんだけど!!!邪魔してごめんだけど!!!!
でもこういう面って結構他の場面でも出てくるよね。言葉と気持ちが真逆にあるっていうか。
わたし!!そういうのぜんぶわかってるんだかr(黙れ)(そんなことを言いながら2枚目で病む)
結果的に怨霊は取り逃してしまって、物語の後半で周りに危害がでたらどうしようと少し焦っていたようだけど、焦った感じには見えなか、、
この時の踏切と、「近場に住んでいた俺」というセリフと、その後「鬼門」というワードが出てくるので、舞台が京都だったらどの辺りなんだろうかという場所を探し始める。(末期)
全部含めて考えたら出町柳あたりしか見当たらなかった。(京都はほとんどが電車が地下を走っている)
もしかしたら宇治あたりで京阪沿線沿いとかも考えられるけど。これでもし舞台が東京だったら同棲しy(黙れ)
追記@最近この踏切の音が西武線の踏切の音と完全に一緒だったことが発覚しました(⌒ ͜ ⌒)
熾月さん西武線ユーザー確定ですありがとうございました(ありがとうございました)
02.俺の道具に
熾月さんのお陰で一時的に助かったけど、やはり怨霊の力が強かったからか途中で倒れたようで、病院に運ばれる。
そして主人公の具合がどういう感じなのか、病院に来た熾月さんが看護師さんに病室はどこかと尋ねる。
ここの!熾月さん!敬語で!!!めちゃくちゃレアでは!!!!?!!!SSRの確率0.0000000000003%だな。(適当)
そしてこのヤル気のなさそうな敬語めちゃくちゃ好き。基本的に怠惰なのでこういうニュアンスでしゃべるんだろう。めちゃくちゃ好き。隣で何か喋ってるだけでもめちゃくちゃ好きだけど(聞いてない)
その後、病室に入ってきた熾月さん。足音がめちゃくちゃカッコイイ………(ただのSEだけどかっこよさの魔法に掛かっている)
主人公にあの後どうなったのかの説明をする熾月さん。
この時にいう「誰かさんを助けるために」というこの強調する言い方………性癖ど真ん中すぎてすごいィィその節はごめんだけどォォ!!!
怨霊が見える、ということで道具として(というかパシリとして)使おうと考えた熾月さん。
ここで「従う」と言わなかったら体も動けないまま放置されてたんだろうか………流石に放置はないだろうけど、どのみち従わせてただろうな。
「逆らうというのなら、それはそれで俺としては楽しいけどな」ってこれ真のドSの言葉かよ…………自称ドS見習えよ………こういうドS待ってたす、、、すき(話が逸れた)
その後は「熾月に従う」と口にして、熾月さんがよしってなって、「その霊障を治してやる」とベッドで寝ている主人公に馬乗りになるんだけど、それまでシチュCDも聞いてたからこういう耐性はあったはずなのに、乗っかられる際の息遣いだとかのせいでリアルに「ひっ」とか声に出てたし腰が引けた。
シチュCDを聞く時はだいたい目を閉じて聞いていたけど、思わず目を開けた。
当たり前だけど熾月さんは乗っかっておりませんでした。しかしなんだこのかつてないリアル感。今でもぞわわってくる。
「熾月に従う」で何かしらの術に掛けられてるんだろうけど、熾月さんが言ったとおりの状態になってしまう。
「黙れ」と言われたら喋られないし、「動くな」と言われたら動けなくなる。犬夜叉でいうなら「おすわり!」みたいなやつ。(形はおすわりじゃないけど)
無事に霊障はなくなったけど、最後に「お前は俺の道具だ」と言って病室から去る熾月。
先が読めなかった時の私は悲惨な扱いでもされるんだろうなと考えていた。(だってりじぇだもん)
03.残酷な仕打ち
病院で「明日から働いてもらう」と言われ、早朝の図書室に駆け足で入っていく主人公。
どうやら遅刻してしまったらしい。初っ端からめっちゃ罵倒されるやつだと思うと、胃がキリキリしますね。
駆け足で入ると、すでに図書室にいた熾月さん。怠惰だとはいうけど、やはりこういう面ではきっちりしているというか。オンオフの切り替えですかね。
遅刻したし、めちゃくちゃ罵倒されるんじゃないかと思ってたけど、少し怒られただけで「まあいい」とすぐに流した。
あんまりこういうことは引き伸ばさないお人なんだろうか。(言い合うのも面倒とかはありそうだけど)
早速怨霊退治が始まる。が、最初に会った時のような退治ではなく、地道な資料調査で手がかりを掴むらしい。
過去5年分の新聞紙をひたすらコピーしてファイリング。雑用係や……5年分は多すぎるであります……
途中で集中力が切れて、熾月さんをチラ見してはため息…とかしているのを、熾月さんは気づいていた。
なんて観察力だ…
いや、チラ見してることに気づいてたのに、その時は何も言わないなんて一番こっちが恥ずかしいやつじゃないですか!意地悪ですか!意地悪ですね!そゆとこが好きなんだけど!!
でも、集中力が切れても頭ごなしに「集中しろ」と突き放さない雰囲気だったので、安心して肩の力が抜けた。(疲れているのを理解してくれているというか)
このあたりから、熾月さんに対する印象があのビジュアルから少し上がってきてたんだろうと思う。
私の好感度があがる選択肢を心得ている。現在進行系でカンストがカンストしまくってます。
そして過去に担当した事件の話をしてくれる熾月さん。1年前…高校2年生の熾月さん…2年前……高校1年生の熾月さん………高校生じゃ体格とかもそんなに変わらないだろうけど高校1年生の時もあったんだなって(?)
陰陽師として働き始めたのはいくつくらいなんだろう。
「陰陽師」というと、大雑把にそういうことをする人を示す名称みたいに思ってたけど、実際は「陰陽師」というのは階級で、人数も決まっていて6人のみらしい。
熾月さんの上司の晴哉さんは陰陽頭なのでこの陰陽寮の偉い人。
がでれのメンバーだと晴哉さんを除いて陰陽師は4人いて(凪さんは式神だからまた陰陽師とは違うようだ)つまり、あと2人いるということになる。なにもないけど。(残念だ)
過去の事件の話をしている時に、ふと主人公の髪が気になった熾月さん。
その事件や怨霊のことを話していたのに、あまりにも唐突に「よく見れば、お前…美しい髪をしているな」とか言うからトラックリストがぶっ飛んだのかと一度ウォークマンを確認した。(正常だった)
熾月さんの好きなものが「黒髪」なんだけど、髪が好きと言う割には、最初のトラックでクラスメイトすら覚えてなかったりして、どうやら興味を持たなきゃ気づかないタイプなんだろうか。
前から狙っていたとかなら、「お前はあの黒髪の…!」と言いそうだし(変人すぎる)
しかし、道具とは言え(?)突然髪の毛を触られるって、めっちゃドキドキしませんか!
美容師以外であんまり人に触られる機会ってないし。それを!唐突に!触るのかと!しかも友人でもなく!異性!
「ふぅん」ってちょっと品定めしながらの言い方がまたなんか胸にくる響くすごいくるなんかぞわぞわくる嫌だけど嫌じゃなry
女性の髪にまつわるあれやこれは昔話とかでもよく出てきますが!しかし「まだ生きている女の髪の毛に触れる機会なんてそうそうないからな」!?っていうあぁ
むしろどんな状況で髪の毛を………色々……おう…………。
しかしこの時の熾月さん、本当にこの髪にしか興味がないようだ。
そんなことをしていると、朝練をやっていただろう運動部の声や図書室の時計の音が聞こえなくなってきて、怨霊がやってくる。
あ、あぁ、、、、の、ちょ、すぐ隣で息つくのやめてもらえますか怨霊に集中できな、、
からの突然の地震。怨霊が引き起こしているらしい。こうなることはわかっていたからか結構冷静な熾月さん。
この図書室の霊は、女がいるところじゃないと出てこないらしく、全然手が出せなかったらしい。
怨霊が出てくるまで時間がかかったからか、「時間を潰すのに苦労したんだぞ?」というこの「だぞ?」の言い方(ちょっと上から余裕っぽそうな感じ)ああ~~もうむり~~~(すき)
どうやらあの髪の毛のやり取りは時間つぶしだったらしい。(知らんけど)
この霊がどんな霊だったのか気になったけど、「待っていろ、すぐに片付ける」の言葉通り、熾月さんがすぐ終わらせてしまったので何もわからなかった。
二回目だけど腰を抜かす主人公。それをみて「腰でも抜かしたのか」「そんなんじゃ先が思いやられるぞ」と言いつつ起こしてくれる熾月さん。
優しい……この背中を向けてたところから、喋りながらこちらにぐるりとまわるところ(語彙)好き(マニアック)
無事に図書室の霊を退治した熾月さん。
「今後も役立ってもらうぞ」と言いながら、病室のときとは違って少し優しい声色で「お前は俺の道具だからな」っていう”ゥ”ゥ”!!!!!
優しい声色っていうとニュアンスが伝わらないけど、言葉通りの優しさじゃなくて、「逆らえないの、わかってるもんな」みたいなちょっと上からな感じ
下野さんの演技やセリフ回しでわりとよくツボに入ったりするけど、それがちょいちょいでてくるからその度に「ん”ッッ”ッ”!!!(スキィィィ)」ってなるんだよな……ズルイな……
04.死者共にすべき配慮
熾月さんの本編で私が一番好きなトラックです。なんかわからんけどめっちゃ好き。
放課後、学校を彷徨いていると、熾月さんと遭遇。
熾月さんは「授業はもうないからさっさと帰って寝て、俺の道具なんだからいつでも万全の状態を保て」と。
体調を気遣う…というより、本当に“いつ使っても良いように、いい状態の道具でいろ”みたいな。
不思議とこういう道具扱いされて、やだなとか冷たいだとかはあんまり思わなかった。
その途中で鳴る電話に、ため息を付きながらでる熾月さん。
このちょっと気だるそうな電話の出方がァ…!!すき…!!!!
(ちなみにこの電話、あとでもう一度かかってくるけど、その時の熾月さんの電話の出方を比べてみると、その差がすごくてやばいすき……どっちもすき………むりすぎて好きしかいえない)
この電話の内容が、最初の線路で出会った怨霊に、その後の進展があったらしい。
ということで、今度は熾月さんの家で調査開始。
パソコンを使って三日前のニュースを調べるんですけど、朝のコピーとファイリングは?!
パソコンでもいけるじゃん!なんて思ったけど、あれは5年前だからあんまりネットに落ちてないんだろう。多分。知らん。
ネットはWifiなんだろうか。簡単だもんね。(しらん)
その後、母親が泥酔したまま路上で凍死していたという記事を発見。
また、この母親の自宅からは、餓死した子供の遺体も発見されたらしい(子供の出生については届けられていなかった)。
そこからこの親子についての討論が繰り広げられる。
はじめて聞いていた時点では、熾月さんの意見にほぼ同意してたけど(その状況だけみたら)、主人公はあの踏切で遭遇した時に、母親の霊の思念を感じ取っていたらしく(もしこれがゲームだったら、このあたりの主人公の描写とかは入っていたんじゃないだろうか。CDだから難しい)、推測で話す熾月さんの言葉を疑問視している。
熾月さんが人間なんてそんなものだと言い切るのにも理由があるわけだけど。
でもこれは結果論であって、自分たちが考えなきゃいけないのは、怨霊化した母親をどうするかということ。
「こういう怨霊はさっさと消し去らないとな」という熾月さんの発言は、自身の過去のことも掛かってるんだろう。
熾月さんは処分(消滅)する方向で考えていて、主人公は成仏させる方向で考えている。
もし、死者を成仏させられず、最悪のパターン(怨霊の暴走とか)になったら取り返しがつかないから、消滅させたほうがいいと考えているようで。
それは数々の修羅場をみてきたから、その判断なのだろう。
主人公の考え方が甘いと、もし出逢ったあの日、陰陽師である自分がいなかったら、お前はどうなっていたのかを試してみるかと、再び言霊にかけて金縛り状態にさせる熾月さん。
実際に怨霊を相手にしてきて、怨霊がこの状態になった人間を相手に、どうするのか知っているのだと思う。
怨霊がこの世に留まるということは、ほとんどが未練を残しているわけで、そんな怨霊たちが一息で死なせてくれるだろうか?という話でもあると。
そう思うと、出逢った時は主人公だけ金縛りにあっていたけど、怨霊は主人公だけではなくて、あの場にいた熾月さんも金縛りにかけるつもりだっただろうから、「お前は運がよかった」というのはそういうこととも言える。
そして、動けなくなった主人公の髪の毛を触りまくる熾月さん。そりゃあ生きた女の髪に触れる機会が少ないってんだ。この機会に触りまくるだろうよ。
(このちょっとトーンを抑えた感じの喋り方が……ゥァァ…ゾワゾワスル)
この時の熾月さんも、図書室と同じ「髪」に興味があるという感じ。本当に髪だけ愛でている。
あんだけ密着していたら、そりゃ顔も赤くなるわけで、それをわざわざ「顔が真っ赤だ」とか「初々しい反応」だとか軽く笑いながら言ったりして先生!!!この人ドSです!!!!!!
そして金縛りを解いてくれるんだけど、踏切と同じでまたチューだった。
ここのちゅーの仕方が個人的ににひゃくてんまんてんです。すぐ突き飛ばすけど。
熾月さん的には、体を触ると主人公が暴れるから、配慮したつもりだったらしい。
仕事は仕事で割り切ってるみたいだから、別に呪術を解く方法が口付けでも気にしないんだろうな(今のところは、がつくけど)
05.誰にもわからない
全ての情報は揃ったので、怨霊が現れる場所を特定しての怨霊退治に。
卜占(ぼくせん)で公園に怨霊が流れてきているという情報を掴んだみたいだけど、この卜占は翔真さんがみたのかな。
熾月さんの話でも他の人の話題がでるんだけど、でも「誰だっけ?」とならなかったのは、「口寄せができる」とか「こういうのが得意な奴がいる」とか、キャラ名ではなくさらっと説明しているから混乱しなかったんだろうと思う。(十セメは名前だったからな)
(誰が誰だか把握はしてるので、電話の相手は凪さんで、今回の卜占は多分翔真さん担当、そしてこのあとの二枚目で主人公の霊障がひどくなった時の「専門の奴がいる」というのは甲斐くんのようです。)
この公園には子供の霊も何人かいるようで、ブランコが揺れて遊んでいたり。
そんな様子を眺めていた時、木の枝を撒き散らしながら再び怨霊が出現。
主人公に邪魔だけはするなよと釘をさすけど、子供の霊が気になってかけよる主人公。
その様子をみて死にたいのかと怒る熾月さん。(下手に関わると子供だろうと取り憑かれる恐れもある)
母親の怨霊が襲ってくるかと思われたが、母親に一瞬の隙ができる。
その一瞬を狙って熾月さんが母親の怨霊を祓う。
でも、祓うことで体力もかなり消耗したらしく、その場に膝をついてしまう。
かすれた声で主人公に「肩を貸せ」と声を掛けて、近くのベンチにつれていくんだけど、なぜかこの時、
「あれ……CV下野紘だったよな……?え…?こんな感じだったっけ……?どうしようめちゃくちゃカッコイイんだけど………」
と、一瞬素に戻って冷静に考えていたくらいに、熾月さんが熾月さんで……私の中で熾月さんがCV下野から完全に独立した気がした(伝わらん)
この「肩を貸せ」のシーン、行動がかなり好きで。
これくらいならいくらでも!!!なんですけども。
男はカッコつけたいイメージが強いから、同性ではなく女に対して何かを頼むとか、ましてや体力を使い果たして一人で歩けないから肩を貸せって素直に言ってくるのすごくいい…と思った。(道具だってのはあるけどな)
ある意味、弱い面をさらけ出しているというか。めちゃくちゃ好きだなと思った。(こういう面で頼られるとはりきりたくなるタイプなので)
ベンチに座って、あの怨霊から流れてきた思念について語る二人。
あの怨霊にも感情はあって、何かを強烈に思っていたけど、その思念の意味が熾月さんにはわからない。
その怨霊には、憎悪や怒りという感情がなかったから。
人の気持ちで一番強いのって怒りや憎悪の感情なんだと思うけど(丑の刻参りなどはその気持ちが強いわけで)、熾月さん自身は、母親がこのあたりの感情を抱いていると思っていたから戸惑ったんだろう。
母親から感じとった思念は、寂しさや悲しさ、優しさや誰かを探していた気持ち。
主人公がこの怨霊と出逢った時に感じ取ったのは、自分が死んでしまって家に帰れず、子供のことを思って心配しているという、そういう感情を感じ取ったんだろうなと思う。
だとしたら、主人公が最初の時点で熾月さんに納得できないのも理解できる。
熾月さんがその感情を理解できないのは、それまで祓った怨霊達にはなかった思念と、あとは自分の母親のこともあるからなのかなと思う。
このベンチで話すシーン、途中で「お前は先に帰れ」「それとも、俺が動けるようになるまでここにいる気か?」っていうんだけどこの……こ………いるわよ!!!!!!!!!!( ゚д゚ #)!!!!!!!!
なんでそういう聞き方を!!!!!!!!!!そんなこと言われたらずっといるわよ!!!!!!!!!( ゚д゚ #)( ゚д゚ #)( ゚д゚ #)
ここで帰っても別に気にしなさそうだけど、わざわざ最後にこういうこというって、いうって、、、( ゚д゚ #)( ゚д゚ #)( ゚д゚ #)!!!!!!!!
いてあげるわよ!!!!!!!( ゚д゚ #)( ゚д゚ #)( ゚д゚ #)しかも迷惑そうな言い方じゃないんだよここが!!!!!!!!!!!( ゚д゚ #)( ゚д゚ #)( ゚д゚ #)構ってちゃんかよ!!!!!!!!構ってあげるわよ!!!!!!!!!!!( ゚д゚ #)( ゚д゚ #)( ゚д゚ #)
本当に帰ってほしかったらそのまま「帰れ」だろうし!そういうとこは無駄にストレートじゃん!それだったらそのまま私帰りますよ!!!!!ッッッもう!!!!!私のツボ抑えすぎなんですけど!!!!!!!!すき!!!!!!!!!!!構ってちゃんか!!!!!!
(締められなくなってきた)
そんなところで1枚目の実況レポートは終了です。レポートとは…?だけど。
ちなみにこの時点で文字数が8千文字を越えていました。(爆)
続きは2枚目で。
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