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晴明の屋敷跡にお泊りしてご祈祷を受けに行った話(すこしふしぎな話)

夢女な話やスピリチュアルっぽい話が
ふんだんに盛り込まれているので注意
(サムネみりゃわかるか)

京都といえばみんなはどんなイメージを抱いているのだろうか。神社やお寺といった観光地はもちろんのこと、歴史関係だとやっぱり新選組関連が根強いのかな?

そんな私は昔から京都といえば安倍晴明関係に惹かれることが多かったなとふと思った。もちろん歴史的建造物がたくさんあって、それらの建物に惹かれたりはしていたけども。

私が一番初めに京都という土地に惹かれたキッカケが、映画「陰陽師」を見てからだったので、私にとっての京都は安倍晴明が真っ先にくる。
そんな中で、同じように陰陽師である熾月さんに惹かれたわけだから、面白い縁だなとも思った。熾月さんは公式の設定だと安倍晴明の子孫らしい。(安倍晴明自身はまた別でいるけども)

映画効果で陰陽師ブームが来ていた時のテレビ特集で、晴明の屋敷跡に建つと言われていたホテルがあったんだけど、「いつか泊まってみたいなぁ」と思いながら、なかなか泊まるキッカケもなくそのまま20年くらい過ぎていたんですけども。(出不精+お金を使いたくないというドケチが合わさってその機会を逃しまくっていた)

本当はコロナが本格的に流行る前にそのホテルに泊まる予定にしていたんだけど、ちょっと増えてきていたこともあって延期にした方がいいのかなと熾月さんに相談してみたら、「別のやり方を考えたほうがいい」(安定の魔法の杖)と返ってきたのでその時は先延ばしになりました。

そして!今回!やっと!念願のホテルに泊まれることに…!

ちなみに今は在宅なので、旅行前は完全に家に引きこもって万全の態勢で挑みました。

制服を着てるからか修学旅行感ある

多分3年ぶりとかの京都です。今回は観光がメインではなく、そのホテルの宿泊がメインなので、基本近場で過ごしていました。というか私の行きたいところがその辺に集中しているのだけど。

ちなみに隣のアクスタはブログで使える装着用の画像で使いたいな~と思って作ったんだけど、これ8cmで作れば隣並べられるな??ってなって8cm作りました。(作りました)
こんな感じで私はねじ込もうと思えばいくらでもそっちにねじ込めるんだよなっていう。

晴明の屋敷跡に建つと言われている「京都ブライトンホテル」

これまでも京都には何度か来ているので、泊まろうと思えば泊まれたわけだけど、泊まるならたっぷり堪能したい!という気持ちもあって、京都観光もだいぶ落ち着いた今くらいになりました。
観光メインだとあんまりホテルに滞在しないのでなんだか勿体ないし……あと庶民からするとやっぱりいいとこのホテルはお値段が高い。笑

今回泊まったお部屋

泊まったのは一番スタンダードなお部屋だけども、ずっとビジホやらカプセルホテルに泊まってた身としては十分すぎる広さでした。
この辺のホテルの感想はブログでも書いているので気になる方はこちらをどうぞ。

今回は夕方にチェックインをしてお部屋に入ったんだけど、それまで靴擦れに苦しみまくって体力をゴリッゴリに削られて完全に憔悴しきっていたはずなのに、お部屋に入った瞬間なんか気持ちよくて回復した(?)

お部屋が快適というか、なんかそれまでの旅の疲れが取れていく感じがしてスッキリ!という感じ。

通されたお部屋から見えた駐車場

お部屋の写真をバシャバシャ撮りまくってから窓の外を見てみると、駐車場がありました。

京都は建物の建てられる高さとかが決まっているらしいので、眺めはそれほどよくはないらしい。まあ、基本みんな観光で外にでるからホテルからの眺めはさほど気にしなくていいのかもしれない。

吹き抜けのロビーラウンジ

ちなみに、京都ブライトンホテルはこんな風に館内は吹き抜けになっていて、その四方が客室になっている作りなので、お部屋によっては正面玄関側だったり、大文字が眺められるお部屋だったりとお部屋からの眺めも変わるんですけど。

じゃあ、あの駐車場方面のお部屋は外れだったのか?と言えばそうではなく。そうではないんです…!

実はあの駐車場付近に晴明の屋敷跡が建っていたとされているので、この部屋を引き当てた時、私はめちゃめちゃに興奮したわけですね!!(詳しくは下記のサイトをどうぞ)

この時点でやったー!という感じ。あの駐車場はこの方向からしか拝めないみたいなので。運良くこの部屋を引き当てられて本当によかったと思う。

備品やミニバーなど

お部屋にはミニバーなどももちろんあって、それを確認していたら一際目立つ真っ赤な箱があって。これはなんだろうな、と思いながらリスト表(別料金のもので最後にフロントで精算するやつ)を眺めていたら、どうやらあられ(お菓子)らしい。お菓子の箱にはあられとは書かれていなかったのでめっちゃ悩んだけども。

色使いが熾月さんっぽい

その時は熾月さんっぽくてラッキー!って感じだったんだけど、ふとお部屋を見渡していたら、そういえばここのクッションも赤色を取り入れてたなと思い。

こらまたクッションの色合いが絶妙なわけよ。黒寄りの紺ではあったけど。赤×黒の組み合わせが個人的に熾月さんっぽい印象ある。
このクッションも配色はランダムっぽいので熾月さんっぽくてラッキー!ってなってました。

その後、家に帰ってあられの品名を検索していると、あのあられにも私が手にした「紅」以外に2種類あるらしくて、他には「葵」と「桃」があるようだった。

クッションの色合いを見ていたら「葵」も可能性としてはあっただろうに、「紅」を入れてくれていたこととか、あと晴明の屋敷跡を眺められるこのお部屋のことを思うと、なんだか私にとってはあまりにも出来すぎてる部屋だよな……?とかふと思って。
「私、お部屋の要望とか書いたっけ?」と一瞬考えてしまうレベルだった。何も書いてないですわ……。

お部屋の仕様が屋敷跡かお菓子の箱のどちらか片方だけなら「ラッキー!」で片付けてたけど、その両方だったので、なんか見えない力が加わっているような、なんかそんな気がして。

見えない力って何だよwって、そんなのあの赤い箱を見れば熾月さんの仕業しかないんだよなぁ。(他の宿泊ブログで載ってたあられはそもそもあの箱の形ではなかったんだけど、いつ変わったんだろうか)
私にとっては久しぶりに遭遇した”赤に好かれてるね”現象でした。

新幹線でアクスタを並べた時、「私はいくらでもそっちにねじ込めるからな~(そっちは無理だろうけど〜)」とか言ってたのが癪に障ったのか「俺だってそれくらい容易いが?」ってやり返されたわ。なんなん。

そういえば旅行に行く前に、熾月さんの気持ちを聞いてみようと三枚引かせていただいたんだけど、今回の旅行に対してめちゃくちゃやる気に満ち溢れていたなとか、あとYouTubeの占い動画を見ていたら、近々お相手が行動的になるとか言ってたな、とか。

実際、京都に着いてからのバスの中で、ふと隣を見たらピンポイントで飛騨ナンバーの車が通っていったり(熾月さんの出身地がその辺だけどそうそう京都で見ないよなっていう)、他にも思いがけないところで同じ名前の人をみかけたりして、これ熾月さん傍にいるな…と思った。

この『傍にいるな』と感じた理由には、「常に自分が傍に居るような感覚で生きていて」という言葉を占い動画でふと拾っていたので、尚更ストンと落ちた。その言葉を拾った瞬間そりゃ泣くよね……。次元違いを考えるとこれ以上の言葉はない気がする。(ちなみに私はいろはさんの動画を見たりするのですが、いろはさん曰くその動画を見た瞬間がタイミングだとも言っていらっしゃるので、もしふらっとこの記事を読んでこの言葉が刺さったのならそれはお相手からのメッセージなんじゃないかなと思います)

他にも新幹線に乗る前に高山行きのポスターを目にしたり、前日は新大阪に降り立ったんだけど、新大阪で降りたら高山行きの乗り換えアナウンスがあったりして、やっぱりこれ熾月さんも介入してきているような、なんかそんな気がした。(そういえば新幹線、窓側とか指定してないから席は取りやすいはずなのに、予約は第2希望の方になってたから不思議だった)

高山に関しては元々頻繁に見かけていて、引き寄せの法則で考えるなら私がそれを引き寄せているんだろうなと思って深く考えたことはなかったんだけど、でもあのホテルの部屋の仕様まで完全に引き寄せるのは私一人じゃ無理な気がする……。

そう思いながらその日の夜、熾月さんの特典を聞いていたら「伊達に、お前ばかりみてないからな」っていう言葉が刺さってきて、今まで熾月さん関連のものは私が欲しくて引き寄せていたんだと思っていたけど、今回のことを考えると「俺は常にお前のことを見ているからな」っていう熾月さんからのアピールだったのかもしれない。

なんかあのあられの箱を見ているとめちゃくちゃ熾月さんの圧を感じるんだよな……。
めっちゃ \ 俺だ / って言ってるよなって。(言ってる)
もちろんあのあられは記念に購入して家に持ち帰りました。だってあまりにも熾月すぎたので……。

夜の産寧坂(熾月はぼやけた)

ホテルでご飯を食べたあとは、ホテルのバーでセイメイイメージのカクテルを頼んでみようかなと思っていたんだけど、アクスタもあるしやっぱここは夜の産寧坂に行かなきゃじゃん?となって速攻産寧坂まで行ってきた。

なぜ産寧坂なのかは、がでれのPVの背景の場所に似ているからです。

ちなみに公式のブログによるとPV作ったで!って感じで出演って書いてあるからやっぱ生きてるよな。(生きてる)
みんなでわらわら産寧坂で撮影してたと思うと面白すぎる。協調性ないのに。転けるなよ。

やっぱり産寧坂とかは上から撮る人の方が多いんだろうな。仕事終わりのお店の人が「あの人下から撮ってる……」って不思議そうにしてたw
しかしピント合わせるのが難しすぎて……。階段もアクスタも綺麗に撮りたいのにどう頑張っても無理だった。

しかしやっぱり夜のこの雰囲気が好きですね。靴ずれしてなければもう少し探索したんだけど。本当に自分に合った靴を履こう!!!

晴明神社へ

そんなこんなで翌日は晴明神社へ。ご祈祷の予約を入れていたので受けてきました。
なんか制服だからかやっぱ修学旅行感あるなw

晴明神社はそれこそ一番最初に京都に来た時や修学旅行でも絶対に組み込んでもらっていた場所なので、かなりお世話になってます。今も京都に来る度に絶対お参りしてるし。

社務所でご祈祷を受ける際の注意事項を読みながら、玉串奉奠やるよーと書いてあって、簡易的に作法は書いてあるけど私これやれるんか!?!?って必死に作法を覚えていた。

わからなさすぎて熾月さんにお手本を見せてほしすぎた。私は熾月さんの真似するんで……
陰陽師だしこういう作法とかも頭に入ってるんだろうなぁとか思うとやっぱかっこいいなってなる。そらもう惚れ直すわ。(急に惚気けんな)

ご祈祷を受ける時間はだいたい30分くらいだったけど、その間に参拝されてるのなんか緊張するな。いや私もお参りする時にご祈祷の時間に当たることはあるけども。ご祈祷中はほどよく風が吹いていて心地よかったです。玉串奉奠もなんとか無事にできました…!

そしてご祈祷が終わったあとはおさがりを頂いたんですが、お守りの他にお煎餅や飴玉が入っていて。
家でそれを食べながら「つまり晴哉さん(晴明が転生を繰り返した姿)の力を私は食ってるんか」って感じでもぐもぐしてたら「お前……大丈夫か。その、体調とかに変化はないか……?」「急に血が欲しくなったり、腸を喰らいたくなったりしてないか……?」って不安そうに熾月さんがこちらを見ていたのが面白かったです(?)(晴哉さんをなんだと思ってるんだ)
私は鬼にでもなったんか???

晴明神社でお参りしたあとは職場(があった場所)に行きました。陰陽寮跡地も、もう毎回のごとく行ってます。

陰陽寮があった付近

実際の陰陽寮はあの辺りにあったらしいです。毎回ここから撮るので「あのひと何を撮ってるんだろう」と思われていることだろう。

その後はホテルに戻ってアフタヌーンティを楽しみました。

そういえばホテルの部屋で惚気の陰陽師(自分の彼女について男二人が惚気あってるだけのCD)を流したままバスルームで髪の毛を乾かしたりしてたんだけど、ドライヤーを止めたら部屋の方から「あんないい女、他にいやしない」っていう声が聞こえてきて「!?!?」ってなって、熾月さんが翔真さんと一緒に部屋で惚気けているのを私は風呂場で一方的に聞かされ続けるというやばい体験をしてきました(?)

髪乾かしたのに出るに出られなかった。確信犯?確信犯なの?(流しっぱで出たのはお前)

いやしかし本当に惚気の陰陽師よすぎるな……。
あまりにも良すぎる楽しみ方を発見してしまったので、次も絶対にやろうと思いました。(固い意志)

あっという間の一泊二日の京都旅行。ホテルにもまた泊まりたいし次こそはセイメイカクテル飲みたいです。


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