今日はなんだか書けそうな気がした。
全てを合わせると私の手元に300を超える文章の下書きがある。
もうほとんど覚えていないけれど

夏はいいね。
帰り道に長い長い一本の道がある。
川と畑に挟まれた道、たまに跳ねる魚をみてた。
昼はそこで散歩をする老夫婦をみた。
初めて買ったカメラで初めて空の写真を撮った。
太陽の光で青くなる制服が好きだった。
夜は星を見ながら帰った。
大声で歌を歌った。
自転車でフラフラしながら毎日。

思い出す、夏の記憶。
その道はいつも陽炎で遠くの方がゆらゆらゆらゆら。
真っ黒な少女が立っている。
いくら漕いでもたどり着かないんだ。
あれは誰なんだろう。私なのかもしれないし、

星が見たい、居場所が欲しい、なぜか虚しい。
そればかり言っている。
全部全部東京のせいにしているけど、高知県でも毎日そう思ってた気がする。
どこなのでしょう。私が行きたいのは。
でもそれを見つけたら、この世界にいる意味がなくなるんじゃないだろうか。
だってほら、あんなにいい曲を作るあいつも
あんなに可愛いあの子も、本当は誰も満足していない。

多分一回は旅に出た方がいい。
みんながそうかは知らないけれど、
苺谷ことりはそうだと思う。
私が1人の力で何かをしたがってるのはわかる。
いつも何も調べずに予定も決めずに遊ぶんだ。
毎日に少しの冒険を。

髪を切ったっていつの間にか日常になり、変化は起こらなかった。
でも、一つだけいいことがあった。
これは私だけのもの。誰にも言わない。

空を飛びたいと思うのは、
生か死か。

電車の椅子の下、すり潰され羽一枚になった蛾がいた。
生きたいと思うから、死にたいのかい?ほんとうは、、

毎日自分と寄り添いながら、
??の会話をしながら前へ。自分自身と戦う必要はない。
楽な方、楽な方へ、譲らないものだけは持って。
それが壊される可能性があるなら
苦しくても戦う覚悟はあるから、大丈夫。

ひとりぼっちでもいいじゃないか。
寂しくてもいいじゃないか。
とか綺麗事を言っても、寂しいのもひとりも嫌だ。
早く誰かと手を繋ぎたいな。

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